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WANTED! 韓日軍事情報保護協定推進派学者ども

以下いずれも韓国の新聞から翻訳抜粋する。

◆韓日軍事情報保護協定を推進する「日本の韓国通」

東京大学教授・木宮正史曰く

https://www.hankookilbo.com/v/e28273fba2f94557b93145997245d497
「トランプ、韓国・日本を退けて朝鮮と直接協議するかも」
登録2016.11.14 20:00 修正2016.11.14 20:00
木宮正史東京大学教授

―韓日軍事情報協定(GSOMIA)推進で韓国内の批判世論が多い。

誤解を解かねばならない韓国ではまるで軍事同盟をするかのように考えるが、そうではない。重要情報交換はどちらにも必要だ。韓日協力の必要性が急激に増加しているのに、依然としてタブー視される所が多い」


◆韓日軍事情報保護協定を推進する「韓国の日本通」

延世大学名誉特任教授・文正仁(笑)曰く

http://news.sbs.co.kr/news/endPage.do?news_id=N1003881468&oaid=N1003881068&plink=TOP&cooper=SBSNEWSEND&v2
「朴鎭浩の時事展望台」文正仁「トランプのアメリカ、『サード』の代価を要求するかも」
対談:文正仁延世大学名誉特任教授
作成 2016.11.10 10:00 修正2016.11.10 10:11

朴鎭浩
もう一つおうかがいします。韓日軍事情報保護協定が韓日間で推進されて実務段階がまとまりつつありますが、このままイっても大丈夫だと見られますか?

文正仁
それもタイミングが良くありません。大統領が準事故状態にあるのに、我々の立場では重要だと思うのを一方的に出た際には国民的な情緒が心配になります。ですが韓日軍事情報保護協定それ自体は大きな問題ではありません。互いが交換した情報を各国の軍事機密保護法案に準じて保護し、交換した情報を第3国に与えないものです。それ自体が1級秘密をやるかどうかを決定するものではありませんよ。


韓日軍事情報保護協定を韓日双方で推進している学者の実例を二つ挙げてみた。木宮・文のいずれもこの協定について「誤解を解かねばならない」「どちらにも必要」「大きな問題ではありません」挙げ句がタイミングが悪いだけでそれ自体は重要だとまでぬかしている。この協定こそ第2の「乙巳保護条約」であり、日本軍(自衛隊)の朝鮮半島再進出を導く危険が高いとまで言われているのに、何イってんだこいつらという話だろう。この二人はいずれも韓日双方で「日本の韓国通」「韓国の日本通」(ただし文正仁はどちらかと言うと「中国通」であって、日本には大した知識も見識も持っていないようだが)で通っている権威である。恐ろしい話ではないか。原発擁護や放射能の危険性を隠蔽するのに必死な学者がその道の「権威」とされているのと何てそっくりなのかと思う。

原発の御用学者
「放射能は安全です。原発の必要性が急激に増加しているのに、依然としてタブー視される所が多い。福島の汚染も大きな問題ではありませんので、誤解を解かねばなりません」

木宮&文
「韓日軍事情報保護協定は安全です。韓日協力の必要性が急激に増加しているのに、依然としてタブー視される所が多い。軍事機密をやりとりするのは大きな問題ではありませんので、誤解を解かねばなりません」

もう一つ木宮正史と文正仁に共通しているのは、両人とも「帝国の慰安婦」と朴裕河の熱心な擁護者・支持者であるという事だろう。木宮は2015年11月に朴裕河が在宅起訴された時に日本から抗議声明に名を連ねた一人だ。文もまた「帝国の慰安婦」が2014年秋に出版禁止仮処分を受けた時から朴裕河の応援団に名を連ねたのに始まって、やはり2015年の在宅起訴の際にも韓国側の抗議声明に名を連ねている。二人とも金筋入りの朴裕河シンパであり、そういう連中が韓日軍事情報保護協定を必死こいて擁護・推進しているというのは、まさに「帝国の慰安婦」に象徴される「朴槿恵・安倍晋三・朴裕河的日韓和解」の行き着く先が何であるかを雄弁に物語っていよう。

で、韓国ではこの「朴裕河応援団長」であるインチキ学者・文正仁が「金大中・盧武鉉時代に太陽政策を推進した大物学者」として今現在も統一問題の講演会で引っ張りだこという始末…。以下のポスターを見て、筆者は驚愕すると同時に絶望したよ。


↑ 11月24日に開かれた「ソウル統一トークショー」パネリストに林東源、丁世鉉、朴元淳と共に文正仁(上の写真右から2番目)の名がある。

朴裕河応援団長にして軍事情報保護協定ゴリゴリ推進派の語る「南北統一」って一体何? これでは例え朴槿恵が失脚しても韓国の未来は暗く、南北関係改善や日帝の過去史清算や2015慰安婦合意の撤廃は極めて困難であると言わざるを得ない。除去されなければならないのは朴槿恵だけではない。文正仁も朴裕河も林東源も丁世鉉も木宮正史も安倍晋三も全員等しく除去されなければならない対象である!
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【翻訳記事】金甲洙氏のフェイスブックより「朴槿恵の身辺確保火急、緊急逮捕と拘束収監以外に答はない」

https://www.facebook.com/kimcapsu/posts/729821900502090
2016.11.27 8:07

朴槿恵の身辺確保火急、緊急逮捕と拘束収監以外に答はない
―李承晩のケース、朴正熙のケース二つとも駄目だ

11月12日の民衆総決起直後に私は朴槿恵の退陣は時間の問題になったと言いつつ、おそらくクリスマス(12月末)を前後して事態は絶頂に至るものと予測した事がある。依然として朴槿恵はびくともしていないと舌打ちする人々が多い。だが状況がこれほどまでに至れば、朴槿恵の退陣は朴槿恵個人の意思によって行われるものではない。

1960年4.19当時に李承晩が「下野」したのは4月26日だったが、驚いた事に李承晩は当日午前までも下野を拒否していた。これは李承晩の下野が本人自身の意思とは無関係に行われた事を知らせてくれる。もちろん最終的な瞬間に決心したのは李承晩だが、彼をしてそうしなければならないようにしたのはまさに「民衆の抗争」だった。

問題は当時の民衆が、李承晩をして下野後に国外亡命する事まで防げなかった所にあった。反面に朴正熙は「下野」も出来ず死んだ。朴正熙は内部権力の一員であった金載圭によって除去された。

歴史的に見て国家最高権力者が他意によって失脚する場合は「李承晩のケース」よりは「朴正熙のケース」がもう少し多い。だがここで我々が非常に注目せねばならないのは、朴正熙を除去した金載圭もまた除去されたという事実だ。

私は朴槿恵の除去は朴正熙のケースが最悪、李承晩のケースが次悪であると規定する。最高権力者が殺されれば瞬く間に同情論が拡散される。こうした場合に歴史は「反動(reaction)」へと流れるようになる。朴正熙以後に全斗煥が登場したのは誰もが知る事実だ。

ならば李承晩のケースはどうか? この場合歴史は反動ではないが反正(restoration 以前の状態への修復、復旧の意。訳注)へと流れるようになる。朝鮮朝には燕山君時代の中宗反正、光海君時代の仁祖反正があった。これによって権力地形は変化したが、依然として全州李氏が王位を継承したという点で、この二つの反正は1392年の易姓革命の価値に全く及ばなかった。

だが遺憾な事に4.19は中宗反正や仁祖反正にも及ばない結果を醸し出した。とりあえず李承晩以後に国家権力は許政過渡政権を経て張勉政権へと移ったが、実際に張勉こそ李承晩に劣らず非自主的な反北親米政権に過ぎなかった。張勉政権は1年もしないうちに5.16反動クーデターを迎えた。

我々はこの二つの歴史から冷静に悟らねばならない。朴槿恵は朴正熙のように死んでもいけないし、李承晩のように下野・亡命させるようにしてもならない。このようになった場合、旧悪の歴史は清算されない。いや、清算はおろか隠蔽・歪曲され、甚だしくは旧悪の歴史が美化すらされる。

全斗煥を無力化させた1987年の6.10も同様だった。6.10やはり一種の反正であったと言える。人々はこの時金大中・金泳三の両金氏分裂で失敗したと言うが、それは近視眼的な歴史観に過ぎない。

盧泰愚の登場はすでに6.29談合の時に決定されたも同然だった。結局問題は「6.29談合」(1987年6.29宣言以後に7月31日から9月16日にかけて憲法改正の為に全斗煥・盧泰愚側、民主党内金泳三派、同金大中派が集まって協議した8人政治会談の事を指す。ここで協議された改憲内容は民主化の為に扱われるべき内容がかなり欠けており、盧と両金の各人が次期執権に有利な制度を確保しようという「利害調整」の談合的要素が大きかった。訳注)にあったのだった。さらに言ってその時の抗争を最後まで押し通して五共(全斗煥体制である第5共和国の略。訳注)勢力を断罪し、金大中と金泳三が残って競争する構図の選挙を行わねばならなかったという事だ。

したがってこの厳重な時間に、我々はなぜこのような失敗達が繰り返されるのかを深刻に認識せねばならない。それは抗争は民衆がしておいて、抗争以後の主導権を第2既得権権力者達に委任した為ではないか?

ならば今日の第2既得権勢力は誰か? セヌリ党内非朴槿恵派と民主党と国民の党と正義党ではないか? こうした点で私は、この重にして大な時点で特定野党政治家を追従するいわゆる「ファンダム市民達」の覚醒と自制を求めない訳にはいかない。

先に述べたように、朴槿恵はいかなる形態であれ間もなく除去される。さらに言って除去如何が重要な時点は過ぎたという事だ。これからは除去の形態と除去以後を討議して決定せねばならない。とりあえずは既存体制による弾劾は最悪だ。すでに青瓦台は「むしろ弾劾手続きを踏んでみろ」と傲岸不遜な態度ではないか?

朴槿恵を李承晩のように自らの足で降りて亡命させるようにしてはならない。朴正熙のように内部から除去させるようにしてはなおさらいけない。この二つの場合を未然に防止するには、朴槿恵を民衆の圧力で緊急逮捕・拘束収監させて身辺を確保する事が急務ではないのか?

訳:ZED


例によって金甲洙氏のフェイスブックより翻訳して御紹介させていただいた。今の韓国の状況と今後いかにせねばならないかを鋭く指摘している文章で、せめてこれくらいのレベルの記事が日本でももっと増えて欲しいと切に思う。
日本の「朝鮮半島専門家」(在日朝鮮人か日本人であるかを問わず)どもはどれもロクな者がおらず、此度の韓国の事態に対してもまともな事を言ってるのを見た事がない。この期に及んでもまだ朴槿恵を決死擁護し続けている河信基(笑)。2016年というこの時代になってもまだ「この間に北が攻めてくるぞおおおおおッ! 文在寅と民主党は北の手先だぞおおおおおッ!」という戯言をわめき散らすしか能がないコリア国際研究所の朴斗鎮。おめえ一体何10年前の化石反共主義者なんだよ(笑)。あんな事を真顔で言って、朴斗鎮はよく恥ずかしくねえな! 極めつけは「朝鮮半島問題専門誌「コリア・レポート」の編集長」である辺真一であろう。「朝鮮半島問題専門誌の編集長」たる者が、これまで盧武鉉の事をよく知らなかったみたいな事を言ってるのだからアホの一言だ。じゃあおまえが以前に出した「大統領を殺す国 韓国」とかいう本は何なんだ? 盧武鉉の事を何も知らないくせに「韓国の大統領」を書いたというのか? 「できることなら彼が大統領になるまでの経緯を詳しく書き加えたくなった」ではなく、今すぐその本絶版にしろよという話だろう。ついでに辺真一という人間もマスコミから永遠に絶版になるのが望ましい。これら在日2世総連転向者の河・朴・辺という百害あって一利のない「有害廃棄物オヤジズ」は一刻も早く、朴槿恵共々除去されるべきであろう。同胞の迷惑を一切顧みずただただ私利私欲の為に日本と韓国の右翼に媚びへつらうこの手の旧悪が一掃されねばならないのは、在日の社会も同様である。

それはともかく「朴槿恵の除去はもはや時間の問題で、それも本人の意思とは無関係に追い込まれる」という金甲洙氏の見立ては筆者の見通しとは若干違うものの、「除去の形態と除去以後」が重要であるという点は全くその通りであろう。民衆の力で打ち倒されて旧悪が一掃されねばならず、その為の朴槿恵除去なのだから。今韓国国会では野党の弾劾手続きが進行中であり、これにセヌリ党からどれだけ造反者が出て可決されるかというのが注目を集めているが、これこそ内部権力の一員によって除去される「朴正熙のケース」に近い。朴槿恵弾劾が通っても次に憲法裁判所の審判が待っており、その間は例の公安検事出身者で朴槿恵に勝るとも劣らない極悪総理・黄教安が権限代行になるに過ぎない。憲法裁判所の認定が仮に通ったとしても、今度はセヌリの非主流派造反組が大きな顔をしてくるであろう。「俺達がこれだけたくさん造反したから朴槿恵を退陣させられたんだぞ」と。だからハンギョレの言う「国会の圧倒的な弾劾案可決が必要」というのは、むしろ後に大きな災いを残す危険もはらんでいるのである。ノータリンもいい所だ。もちろん今の野党もセヌリに劣らぬ酷さなのだが。
こうした面を決して忘れてはならない。国外へ逃げられる訳にも、権力内部の都合で除去(これは親父の時のように必ずしも死による除去を意味する訳ではない)される訳にもいかない。旧悪もろとも裁かれねばならないのである。

金甲洙氏のフェイスブックより「11.26 闘争正常化の為の緊急提案15項」

韓国では本日11月26日にも大規模デモが予定されています。それについて金甲洙氏のフェイスブックに掲載された提言を翻訳して御紹介します。

# 11.26 闘争正常化の為の緊急提案15項

1.これ以上「下野」「退陣」とは言わず「処罰」「拘束」「処断」にスローガンを変えよう。
2.「加担者処罰処断」も一緒に入れよう。
3.トラクター青瓦台進撃闘争団を熱く歓迎して激励しよう。
4.不法・暴力が嫌いな人間は、警察の不法・暴力から指摘しよう。
5.街や広場の掃除はソウル市に任せよう。

6.弾劾を望む人間達は野党政治家達と一緒に汝矣島国会議事堂に行ってデモをすれば良い。
7.弾劾してみた所で黄教安(現総理。民主化運動を弾圧した公安検事出身政治家で、朴槿恵政権では統合進歩党解散などの悪名高い数々の公安弾圧事件に辣腕を振るった。朴槿恵が仮に退陣しても、現行法では総理であるこいつが自動的に権限代行になる。訳注)に入れ替わるだけ。「内閣総辞職」を新しいスローガンに入れよう。
8.改憲しようとは言わずに「まずは国家保安法を廃棄しよう」と叫ぼう。
9.「統合進歩党復元」「李石基、ハン・サンギュン即時釈放」を叫ばねばならない。
(李石基は統合進歩党議員。「内乱陰謀罪」デッチ上げで9年の刑をうたれた。ハン・サンギュンは民主労総の委員長で、2015年の民衆総決起デモが「違法集会」であるとして一審で5年の刑を宣告され控訴中。いずれも朴槿恵政権下における政治弾圧最大の犠牲者達。訳注)
10.愛国歌のようなものを歌うのはやめよう。光化門は「国際市場」(愛国歌が流れると、夫婦喧嘩の最中でもそれをやめて敬礼をするというシーンのある映画の事。訳注)ではない。

11.芸能人公演のようなものはやらず、見るのもやめよう。
12.座ってキャンドルを振るよりもスローガンと合唱・行進を主にしよう。
13.レ・ミゼラブル合唱公演を見るからには、民衆の歌を一緒に歌おう。
14.なるべく子供や老弱者を連れて来るのはやめよう。
15.家族外出や恋人のデートは他の場所を利用しよう。

訳:ZED

原文記事URL
https://www.facebook.com/kimcapsu/posts/728857857265161


デモは闘争的であるべし。先日筆者も100万人デモの問題点を述べましたが、上記も的確な指摘であると思います。日本の社会運動においても当てはまる部分が結構あるのではないでしょうか。

現在韓国では全国の農民が「全琫準闘争団」(上記の2にあるトラクター青瓦台進撃闘争団の事)の名称を掲げ、大規模トラクターデモでソウルに向かっている最中ですが、これがまた警察からひどい弾圧を受けています。こういう闘争的な運動に対しては徹底した暴力を振るうという、まさに「警察からの伝言」を地で行く風景。

【警察からの伝言】
「おまわりさんありがとう」「警察も我々と同じ国民同僚」などの「良い」言葉をかけると逮捕されない。「警察帰れ」「イヌ」などの「悪い」言葉をかけると逮捕・暴行される。

先日のソウル警察庁長の「成熟した市民意識しゅごい」発言がいかに欺瞞的なものであるかがよく分かるでしょう。「非暴力」ばかり訴えて従順な参加者に対しては「成熟した市民のみなさんに感謝」と持ち上げ、そうでない全琫準闘争団や民主労総委員長のように反骨精神のある闘争的な参加者には「違法デモ」のレッテルを貼って弾圧する。

念の為に言っておかねばなりませんが、「闘争的」というのは必ずしも「暴力的」を意味するものではありません。日本の反天皇制デモや高江の闘争のように非暴力でも大変闘争的な運動というのはいくらでもあり、社会運動が「闘争的」であるかどうかというのは戦う相手や運動の目的・方針による所が大です。逆に暴力的だが全然闘争的じゃない運動集団の例としては男組だのしばき隊だの憂国我道会だのが大変分かり易いでしょう。だからこの手の連中が沖縄に来ても全くの逆効果であり、暗害分子にしかならないという事です!

朴槿恵が「やらねばならない事」

あれこれ言われてはいるが、朴槿恵はどれだけ支持率が落ちようがデモに民衆が何100万人集まろうが国会で弾劾されようが、それが原因で下野する事はないであろう。あの女には「やらねばならない事」があるからだ。朴槿恵が「やらねばならない事」というのは、任期の間に可能な限りの悪事(韓日軍事情報保護協定、日韓慰安婦合意の事業強行、サード配備など)を完遂する事である。それらに一通りケリをつけたら、任期切れ(より早い可能性もあるが)と同時に訴追を逃れるべく国外逃亡というのが思い描いているパターンなのではないか。要するにペルーのフジモリに近いパターンだ。
朴槿恵退陣を求める側もその辺りを考えに入れて行動する必要がある。集会に歌手を呼んで祝祭みたいにしたり、警察と一緒になって「非暴力」を叫ぶのは完全にずれているとしか言いようがない。ましてや金済東や朴裕河のように「不義に抵抗する事を知らない北の連中と違って、デモに集まったみなさんは目覚めた市民です」「日帝時代をそのまま踏襲した北の指導者にそっくりな世襲指導者を大統領に仰ぐ必要はない」みたいな事を言って、100万人デモすらも反北扇動と従北狩りに悪用したがる連中は最悪である。金済東や朴裕河のような輩こそ、朴槿恵支持派である極右団体のデモに参加してしかるべきだ。対北対決政策や日韓慰安婦合意など、金済東や朴裕河の求めてきた事は全て朴槿恵が叶えてくれたのだから当然の話ではないか。金済東にいたっては12日のデモで「警察はみなさんと同じ民主共和国の市民同僚ですから、彼らに拍手を送りましょう」というSEALDsか反原連のような事まで真顔で訴えていた。この金済東という韓国のお笑い芸人、日本で例えれば野間易通と爆笑問題の太田光をチャンポンしたような存在だと言えば分かり易いであろうか。それだけでこの輩がどれだけ下らない人間かお分かりであろうし、それをヨイショする韓国の報道機関の終わってるぶりも分かろうというもの。韓国にもようやく進歩媒体が安心して起用出来る「野間易通的存在」が本格的に登場した訳であり、今後この「韓国の野間」が及ぼす悪影響は甚大なものになろう。
100万人ものデモ参加者がいれば、中にはこういうおかしな連中も紛れ込む。それらに対する革命的警戒心を怠ってはならないのだが、ハンギョレやオーマイニュースや参与連帯(ソウル市長・朴元淳の出身母体だが、今では西欧リベラルにかぶれてかなりネオコン化した団体になっており、リビア・シリアへの侵略戦争にも事実上賛成していた)のような進歩派マスコミ・市民団体がむしろそれらを擁護・助長するのは本当に終わっていると思う。そうした社会運動に変な連中が紛れ込んでくるというのは、日本においても全く他人事でない。男組だの引き取り運動だの…。

あるいは

「潘基文に説得(国連事務総長の任期は今年一杯。その直前のクリマス休暇に韓国へ一事帰って来るらしいので…)される形で朴槿恵は勇退の花道を歩み、それで「朴槿恵を退陣させた英雄」のポジションを得た潘基文がそのまま大統領選挙で勝利。それとバーターする形で朴槿恵の身の安全(国外逃亡?)を保障」

万が一だが、こんなシナリオもあるのではないかという考えがよぎった。もちろん単なる筆者の空想だが、その場合は「朴槿恵がやり残した事」を潘基文が引き継いで完遂する事になる。潘基文は日韓慰安婦合意に賛成していたし、ベタベタの親米派で、朝鮮共和国の事も大嫌いだから、これほど朴槿恵の後任に相応しい人間はおるまい。あの男が韓国の大統領になれば慰安婦合意の「宣撫事業」も軍事情報保護協定もサード配備も成果年俸制も全教祖への弾圧も歴史教科書の国定化も対北圧迫・制裁も、何もかも朴槿恵の政策を忠実に引き継ぐだろう。いずれにせよロクなものではない。

100万キャンドルの「光と影」 その2

■警察は友達?

100万人デモをめぐる報道の中で筆者が特に戦慄を覚えた写真と記事を一つ紹介しておきたい。これまた日本で見た事あるような、嫌なデジャブが甦ってきそうな光景である。



デモ参加者が帰り際に記念写真を撮ったのだが、それを警官が撮ってやっている。この写真がデモの翌日に大変話題になった。
…いくら何でもそれって違わねえか? あの時警察は確かにいつもより格段に大人しくしていたが、それでも基本的に警察はどこまで行っても体制権力の暴力機構であり、今は朴槿恵政権の走狗なのである。それと馴れ合う写真を「誇らしい民主主義の光景」とばかりに拡散するのは、いくら何でも限度を越えてはいまいか。写真を撮ってもらうよう頼む方も頼む方だが。

http://www.ohmynews.com/NWS_Web/View/at_pg.aspx?CNTN_CD=A0002260582
'시위대 농민' 기념사진, 무릎 굽혀 찍어준 경찰관
화제가 된 사진, 어떻게 찍게 되었나
「デモ隊農民」記念写真、膝ついて撮ってやった警察官
話題になった写真、どうして撮る事になったのか
16.11.14 14:04 最終アップデート 16.11.14 14:04

この写真を撮った経緯を述べたのが上記オーマイニュースの記事なのだが、その記事は最後にこんな文章で締めくくられている。気分悪いが、以下に翻訳抜粋しておきたい。

我々はみんなあまりにも素晴らしい大韓の国民なのに、なぜ度々俺とおまえ、こちらとあちらに分かれて戦わねばならないのかもどかしくて淋しいです。ですが先の土曜日に我々が一つである事を、自然と一つに慰めて慰めあっている事を感じられたようです。あの日の感動をより一層深めてくれた、写真のモデルの方々に心から感謝を捧げます! 最後まで、笑って、幸せに!


警察(公営暴力団)と馴れ合ってお互いを「素晴らしい大韓の国民」「我々が一つ」とか、こういうタイプの人間が日本でもとりわけ3.11以後に激増したのを我々は嫌になるほど目撃してきた。先日吉祥寺で行われた反天皇制デモに対して「迷惑だ」「皇居前でやれ」などという暴言を吐いた人間が(左派と思しき者の中にすら)何人もいたのも記憶に新しい。我々はこの手の連中を「臣民」と呼んで軽蔑してきたが、韓国でもこのように己を自立した御立派な民主主義者と勘違いして酔っている「臣民」が順調に激増中である。臣民根性就是不死! あるいは韓国において、アメリカの9.11や日本の3.11に本当に該当・相当する事件(社会を揺るがす大事件・災難が起こりながらも、それを反省して社会が良い方向へ向かうどころかより悪い方向へ進む現象)というのは、崔順実事件ならびに今回の100万人デモであったのかもしれない。杞憂である事を願うが…。

これが「一部の逸脱した参加者」であれば良いが、そうでない可能性も高いのではないか。そんな不安を裏付けたのが他ならぬソウル警察庁の反応であった。以下の記事は100万人デモを語る上で外せない重要なポイントなのだが、日本はじめとする諸外国ではいまいち知られていないようなので、以下に全文翻訳して御紹介したい。

・朝鮮日報
http://news.chosun.com/site/data/html_dir/2016/11/14/2016111401796.html
金正勲ソウル警察庁長「これから栗谷路の集会許容…成熟した市民意識に感謝
入力2016.11.14 14:49 修正2016.11.14 14:49

金正勲ソウル地方警察庁長は、去る12日にソウル都心で行われた「朴槿恵大統領下野要求」キャンドル集会が平和的に幕を下ろした事に対し「成熟した市民意識が発揮された。市民に感謝する」とし、これからも青瓦台南側の栗谷路と社稷路の集会を許容出来ると明らかにした。

金庁長は14日の記者懇談会で「裁判所の決定は、集会の特殊性を勘案すれば交通の不便よりも国民の『表現の自由』をより優先したものと見る」とし「これから同じ性格・目的のキャンドル集会申告に対しては、裁判所判断を最大限尊重して許容する方向で考えている」と語った。

当初警察は青瓦台近辺の栗谷路と社稷路の更新を「交通の妨害になる」という理由で禁止した。だが裁判所は12日「この事件集会は大統領の国政運営に対する憂慮から始まったもの」とし、主催側の主張を受け入れて青瓦台目の前までデモ隊の合法的な行進を可能にしてくれた。

だが金庁長は青瓦台入口である清雲孝子洞住民センター前まで行進を許可する事に対しては留保的な立場を見せた。金庁長は「紫霞門路は行き止まりなので、全体を統制されたら、向こう側の住民の不便も考えねばならない」とし「交通などを見て判断する」と語った。

金庁長は大規模キャンドル集会が平和的に終わった事に対して、市民に感謝すると語った。彼は「多くの人員が集まったにも関わらず例年のように暴力的な方法もなく終了した事に驚いた」とし「市民に心から感謝すると申しあげたい」と語った。また「これからも我が社会で暴力や不法デモがなければと思う」とし「平和的で不法的でない集会の自由は保障する。適法なら柔軟に対応するだろう」と語った。

金庁長は解散命令不応などの嫌疑で連行された23人と関連し、住居が一定でなかったり証拠隠滅・逃走の恐れがあったら拘束礼状を申請する。こうした点達を考慮して(処置の)水位を決定する」と語った。

金庁長は集会参加人員が主催側推算(100万人)と警察推算(26万人)で差が大きく出た事と関連し、「警察は対外的に発表する為に推算するのではない。経歴運用の為に単位面積と密集度で推算するもの」と説明した。


御覧の通りソウル警察庁(日本で言えば警視庁に該当し、その庁長は警視総監に該当する)までもがあのデモを「成熟した市民意識に感謝」とか言っている。完璧ナメられてるじゃないの。上記金正勲発言には見過ごせない要素がいくつも散見されるのだが、ここまで余裕こいた事を放言出来るというのは、あんな逆らう事を知らない羊の群れみたいなデモなんぞ100万集まったって恐くねえ、という事だろう。もちろん警察側も100万という参加者の多さや、以前の暴力対応で死者まで出したばかりなのでデモ当日当初はおっかなびっくりになっていた。海外の目もある。あのデモを武力鎮圧なんかしたら今度こそ本当に朴槿恵政権はおしまいであり、かの不動産王ならぬ暴言王ドナルド・トランプ次期アメリカ合衆国大統領でさえ朴槿恵を非難せざるを得ないほどの展開になる(笑)のは間違いない。100万人デモが12日にせよ19日にせよ「平和裏」に終わったのはその程度の理由に過ぎず、決して「韓国市民の意識が高かったから」ではなかった。日本の反天皇運動や反基地闘争などが圧倒的な劣勢の中で、だからこそ当局の無用な弾圧を回避する為にも敢えて非暴力で厳しい闘いを強いられるのとは全く事情が違う。

「戦争の神」安倍政権の支持率が51%な上に、「平和の神」明仁倭王のそれは間違いなく安倍を上回る日本において、参加人数も100人そこそこという吉祥寺の反天皇制デモは警察と右翼の凄まじい暴力にさらされた。
朴槿恵の支持率が平均5%で、世代や地域によってはすでに0%になっている韓国において、参加者100万人のデモは警察や右翼からほとんど何の攻撃も受けなかった。

たったそれだけの話でしかない。朴槿恵の支持率が25%以上あった去年まで、韓国の警察はあらゆる非暴力・平和的デモに対してやりたい放題の暴力(それこそ高江や辺野古以上の)を振るってきたのである。韓国の100万人デモはだからこそ、市民の側がもう少し「物理力」を行使して然るべきであった。それを「成熟した市民意識」などとのぼせ上がるのは、戦略上の誤謬を通り越してお寒いギャグですらある。

さらに言えば、韓国の警察も今回のデモで非常に多くの事を学んだという事だ。最初は100万も集まるというからビクビクしていたが、実際にやってみたら大した事はない。腑抜けのように「非暴力」を叫ぶばかりで、何にもしてこない。挙げ句が警察車両に上がり込んだ「仲間」を自分らの手で引き摺り下ろしてくれさえしたのだから、楽でいいわ。おまけに記念写真のシャッターを押してやったり「成熟した市民意識」という言葉でおだてただけで、ほとんど例外なくコロッと落ちて「警察は友達」「私も警察も偉大な大韓の国民」と舞い上がってしまうのだからチョロいチョロい。東京都知事がアニメキャラのコスプレしただけで「俺達の百合子」とばかりに舞い上がってしまう日本のオタク層並みにチョロいわ! 
このように運動側を大人しい非暴力傾向に誘導して「泳がせた」方が楽であり、政権や国家体制の脅威にもなり難いという事である。つまり日本のデモ、それも3.11以降の反原連・SEALDs的なそれが理想的という訳だ。

我々は日本のような移民政策を理想とするだけなのです」byヨーロッパの極右
「我々は日本のようなデモのやり方を理想とするだけなのです」by韓国の警察

日本という国はヨーロッパの極右と韓国の警察という、世界でも特に邪悪で凶悪な民主主義破壊勢力から熱い憧れの目で見られているのです! まさに「日本しゅごい」ではありませんか! 

…冗談はともかく、ソウル警察庁長があそこまで「成熟した市民意識しゅごい」とばかりにヨイショしているのは、おだててそういう方向へ誘導したいという下心であろう。そうした言葉がマスコミで飛び交い、参加者達も酔っていた。そんな奴らを囲い込むのは簡単だ。12日・19日の当日、警察やオーマイニュース(笑)が「非暴力、非暴力」を連呼すれば、ほとんどの参加者がそれを復唱してくれた。警察の車壁を乗り越えようとした「不届き者」を市民の側が「非暴力、非暴力」で引き摺り下ろしてくれさえした。まさに警察側からすれば至れり尽くせりで「市民の御協力に感謝いたします」だろう。警察の車壁を乗り越えようとして拘束された人々はどうなったのであろうか。日本のどこぞの団体のように「デモで警察に逆らって逮捕された奴が悪い」とばかりに、何の救援措置もとられずに見捨てられるような事にならなければ良いが…。韓国警察による「成熟した市民意識しゅごい」というマジックワードの褒め言葉は運動の分断という効果をも兼ねているのである。「非暴力に心酔する成熟した市民」という名の臣民と、「暴力や不法デモに走る不穏勢力」という名の非国民に。上記金正勲発言で「多くの人員が集まったにも関わらず例年のように暴力的な方法もなく終了した事に驚いた」とあるのにも注目されたい。「今年の」民衆総決起(12日の100万人デモ)は成熟した市民意識の素晴らしい集会だったが、「例年の」民衆総決起(ペッ・ナムギ氏が一方的に警察暴力で虐殺されたデモである!)は暴力的だったとデッチ上げたいのである。平和デモへ一方的に暴力を加えてきた自分らの事は棚に上げて! またしても過去の運動と今の運動を分断し、非暴力デモだけが成熟した行動だ、これからはそういう運動だけをしろ、そうすれば警察も市民と協力するぞ、大統領官邸近くまでデモ出来るという「エサ」もくれてやるぞという誘いなのである。これに乗る者が運動の主導権を握った時、運動体が警察の手を煩わせる事なくみずから内部の「過激派」を「掃除」してくれるという、非常に見慣れた光景が現出するのだ。それこそ「成熟した市民意識に率いられた民主的デモ」の進化形態である。

民衆は抵抗と闘争を重ねて多くの事を学び、成長していく。だが、対する捜査当局や司直は民衆以上に多くの事を学んでいるという事を、少なくとも疑わねばならない。韓国の警察はこの間ずっと馬鹿の一つ覚えのように暴力的手段にばかりかまけていたのであろうか? そうではない。もっと「効率」の良いデモ対策を求め続けてきたはずだ。日本の反原連やSEALDsや表現規制反対運動といった「ネオ報国運動」は良いモデルケースであったはずである。あんなんばっかりだったらどれだけ警察は仕事がやり易いであろうか。ましてや日本と韓国の公安当局は今も昔も公安情報のやり取りを密接に続けて来た兄弟(もちろん日本が兄である!)のような関係である。軍事情報の共有よりもずっと昔からだ。

自らを「成熟した市民」と自惚れ、警察に対してまで「我々はみんなあまりにも素晴らしい大韓の国民」「我々は一つ」とか言ってしまう有様、あまりにも日本にいる我々には見覚えのある光景ではないか。これは単なる警察権力への屈服と擦り寄りである。世界中の反政府デモや革命において、警察や軍隊が負けを認めて武器を捨て、民衆側に立って革命に参加するという光景は稀に見られた。そういう場合であれば上記のように「我々は一つ」などと発言をしても、まあ許されるであろう。だが韓国警察は過去はもちろん、今回の100万人デモにおいても一切民衆の側には立っていない。大統領官邸に通じる通りや地下鉄の出入口を、裁判所の命令に背いてまで封鎖していたではないか。いや、裁判所も警察とグルであったと考えるべきであろう。要するに裁判所も警察も口裏合わせて「ガス抜き」の八百長をしただけなのではないか。「成熟した市民意識に感謝」だって? 警察はその前にやる事があるであろう。言っておかねばならないが、先に述べた農民ペッ・ナムギ氏が警察の放水銃で虐殺された件、韓国警察は今まで一切の謝罪も真相究明も責任者処罰も被害者遺族への補償もしていない。それこそ朝鮮半島の植民地支配責任に対する日本政府のごとく! ペッ・ナムギ氏の死は今回の100万人デモが起こる大きなきっかけの一つだったが、氏が死んだ時に警察は病院へ大挙押し寄せてその遺体を強奪しようとした事(司法解剖を強行し、警察の暴力が死因ではないというインチキ証拠を捏造する為)、それが多くの市民の手で阻止されたという事も忘れてはならない。そんな警察に「成熟した市民」などとヨイショされる事ほど、気持ち悪くて腹立たしい事はない。まともな社会運動家なら恥じ入るか、警察や国家権力に対する怒りをさらに燃え上がらせるのが本当であろう。警察に認められた「成熟した市民」になど死んでもなりたくない。「不穏勢力」上等である。「従北」? 「金正恩の手先」? 光栄だよ、それがどうしたという話ではないか。

だが、あのデモにおいてもやはり韓国社会のどうしようもない病理というか宿痾というか、「反北主義」を持ち込み、それと国家主義的ナルシズムを結び付けて扇動しようとする輩がいた。その者達に名前を尋ねれば、一人はお笑い芸人の金済東、そして二人目は朴裕河と答えた…。
(続く)

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