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文在寅政権について 序

最近仕事が忙しい上に時間がないので記事がなかなか書けないが、とりあえず今回の韓国大統領選挙の結果について何か言っておかねばなるまい。

今回の選挙における文在寅の勝利がどういう意味を持っているのか。簡単に言うと「バスに乗り遅れるなあああああッ!」「勝ち馬に絶対乗ったれやあああああッ!」という層が大挙して集中したという事に尽きると筆者は考える。そうでなければあそこまでの票差による勝利は考えられない。選挙が行われる前、つまり朴槿恵の弾劾が憲法裁判所で認定されて失職する事が決まる前から、世論調査で次期大統領候補には文在寅という結果がほぼ不動であり、それは選挙期間も変わらなかった。そこに浮動票や、本来なら民主党よりももっと左寄りな層(民主労総や民権連帯や民衆連合党の一部)が途中で自分達の信条や推す候補を見限って(私欲に走って)「大勢」に心変わりしたという結果であったと思う。

詳しくはまた次回に述べたいと思うが、正直文在寅という人物は大統領の器ではない。この男が大統領になる事で韓国の様々な問題が一挙に解決する(逆説的に言えば日本の脅威となる「反日大統領」)かのような幻想が日本と韓国の報道にはあふれているが、決してそのような結果にはならないであろう。文在寅に投票した純真な人々(身も蓋もない別の言い方をするなら「アホ」)のささやかな希望は遅かれ早かれ確実に絶望に変わる。
同時に韓国の進歩派だの市民社会だの民主勢力だのと言われる層は、文在寅時代になってもっと急速に変節と堕落・俗物化の道を歩むと思う。例えるなら日本の新9条や引き取り運動のように、極めて好戦的な道を歩み始めるという事だ。その傾向は今回の選挙の至る所で散見された。

労働問題、4大河川、原発、南北関係、慰安婦合意などの対日問題、THAADはじめとする対米関係、その他諸々の問題が文在寅政権下で何一つまともに解決される事はないという事を、今のうちに覚悟しておいた方が良い。

続く
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