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魔王墜つ

「そうか、死んだのか」というのが第一に感じた事だった。誰の訃報かというと、中村製作所、すなわち旧ナムコ(現バンダイナムコホールディングス)の創業者であった中村雅哉の事である。享年91であったというから、いい齢ではあったろう。筆者も半生をビデオゲームに懸けて来た人間の一人として、色々な意味で感慨深い。

中村雅哉はナムコという、この世界では外す事の出来ないヒットメーカー・大手メーカーを起こした事から、間違いなく斯界のタイクーン(tycoon)すなわち大立者の一人であった事は間違いない。アタリのポンから始まって、ジュークボックスやデパートの10円木馬、1977年のスペースインベーダーブーム時代を生きて来た大立者の経営者も存命者はいつの間にか少なくなって来た。時代がもうここまで来たのかと思う事しきりである。

中村雅哉という人物についてはナムコの会長、さらに日活の買収など派手な光の部分が広く知られると同時に、その影の部分も決して見逃す事が出来ない。それはこの男の仇名である。中村雅哉は通称「魔王」と呼ばれた男であった。何の「魔王」かって? それは当然「エロ魔王」に決まっているではないか! とにかくこの社長、セクハラが酷かった。会社が小さかった頃はそれほどでもなかったらしく、倉庫や工場みたいな所で社員と一緒にゲームの事を色々と熱心に研究したりしていたそうだが、ゲームが売れて新しい大きな自社ビルが出来ると(ファミコン版ゼビウスの辺りか)そうした事をまるでやらなくなって社長室に籠り、口を開いてもゲームの話は出ずに株価の事ばかりだった。それと同時に女子社員へのセクハラも酷くなり、それで退職した者も数え切れないという。90年代後半にはナムコ米国社の既婚女性社員をレイプして裁判にまでなっている。これは当時「フォーカス」にも大きく記事が出たので、ゲーム業界の人間やゲームマニアであれば覚えている人も少なくないであろう。この時に中村が発したというセリフ「おまえを犯してる男を見ろ!」は今でも一部のゲームマニアの世界では爆笑・哄笑・酒の肴として嘲笑の対象になっている。そんな人間であったから、付いた仇名が「エロ魔王」だの「スケベの巨悪」だのさんざんだった。
おまけに自家ジェット機を持ってるくらいの金持ちのくせにえらいケチで、日活を買収した際も映画の制作費を削りまくっては、その一方で出演女優にセクハラするなど、ロクなものではなかったという。
ナムコの代表的ゲームの一つに「アイドルマスター(アイマス)」シリーズという、プレイヤーがプロデューサーになってアイドル(男女いずれもあり)を育成するというシミュレーションがある。このゲーム中では育成対象のアイドルキャラが所属する事務所というのが設定されており、当然そこの社長もいて、プレイヤーの操作する主人公プロデューサーはその部下という設定だ。この「アイマス」の事務所社長の名は当時のナムコ社長から引っ張ってくるのが定番となっており、例えば初代「アイマス」の社長は「高木社長」となっていて、これは当時のナムコ社長であった高木九四郎に由来する。その後ニンテンドーDSで出た「アイマスDS」ではアイドルの所属事務所社長が「石川社長」となっており、これも当時のナムコ社長である石川祝男に由来するものであった。「当時の会社トップの名を劇中事務所社長の名に転用する」というのが「アイマス」シリーズの当初はある種の伝統になっていた訳である。ところが我々はここで恐るべき事実に衝突しなければならない。歴代「アイマス」の劇中社長に「中村」という名の社長は登場しないのである! なぜ? これについて公式な発表はなく、それを突っ込んだ開発者インタビューなども存在しない。だがそのようなものがなくても、我々にはその理由が十分に理解出来るではないか! 一言でその回答を言おう。

シャレになんねえからだよ!

…ナムコ(に限った話ではないが)のゲーム業界における栄光の裏には悲惨な影の部分も少なくなかった事は事実である。中村雅哉の数え切れないセクハラ・レイプ事件しかり、2010年代になっても同社にはリストラによる左遷で自殺者が出ているし、一時期のナムコにおける社員待遇の悪さは語り草であった。労働組合を作るような社員は即刻辞めてもらうというのが中村の方針であったし、それがこうした諸問題を生み出す一因になったのではあるまいか。ビデオゲームを語るにあたってはその「栄光の産業史」やヒットゲームの礼賛だけでなく、その犠牲なってきた者や闇の部分にも光を当てねばならない。業界のタイクーンであってもそれから免責される事があってはならないのである。中村雅哉という大立者の死に際してもその事だけはきっちりさせておきたい。
ゆえに中村への最後の手向けとして、筆者から以下の言葉を送っておきたい。

エロ魔王墜つ!
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「少女像問題」で弁えておかねばならない大前提

最近韓国の釜山で日本領事館前に少女像が建てられた事に対し、それを撤去しようとした釜山市当局(ただし、市民の反発があまりに強かった為、後に容認へと転じる。世論の強い反発がなければ、釜山市はまるで民団みたいな態度に終始したに違いない)ならびに日本政府の高圧的態度がいかに酷い蛮行であるかについては言うまでもない。
ただし、この件についてネット上で行われている議論など見ていると、しょーもないネット右翼どもはもちろんだが、少女像の建立を支持して日本政府を批判している方々の間にも重要な大前提が抜け落ちている気がした。それは2015年末の日韓慰安婦合意が国際法的にどのような位置付けにあるのか、という点である。それについて韓国漢陽大学法学専門大学院教授である朴燦運(박찬운 パッ・チャヌン)氏の記事を翻訳してお届けしたい。日韓合意が発表された直後で今から1年前の記事になるが、非常に重要な論点の記事である。強調部分は訳者による。


日本軍慰安婦合意は条約なのか? 政治的宣言なのか? 
掲示2015.12.30 10:39 アップデート2016.12.30.19:12

今回の韓日外交長官が合意したという日本軍慰安婦合意の法的性格を糾明する必要がある。この合意は条約なのか? それとも政治的宣言に過ぎないのか?

国家間合意が条約なのか、それとも政治的宣言(あるいは政治的合意)なのかを糾明するのは大変重要な意味がある。条約と見るならば国際法的に法的拘束力が生じて法的義務を負うようになり、万一その義務を履行しなければ相手国から国際法違反という非難と共に、場合によっては国際司法裁判所に提訴される場合もある。

反面、両国間の合意が政治的宣言(政治的合意)に過ぎないものであれば、それを履行しない場合、相手国から非難を受けるかもしれないが、それを国際法違反と見る事は出来ず、訴訟される遠慮はなおさらない。

結論から言うならば今回の合意は条約ではなく、政治的宣言(または政治的合意)に過ぎない。その為我が政府(韓国政府:訳注)は国内世論を理由にこの宣言を廃棄する事も出来、今の政府がそれを出来なければ、今後は政権交代後の新政府がそれを行う事も出来る。この点は野党が肝に銘じておくべき事だ。

ではこの合意がなぜ条約でないのかを簡単に見てみよう。

1)今回の合意は国家間文書による合意ではない為、国際法上の条約たり得ない。我が国と日本いずれも加入している「条約法に関するビエンナ協約」第2条によれば、国際法上の条約とは「文書の名称に関係なく、書面の形式で単一の文書、あるいは二つ、またはそれ以上の関連文書に具現され、国際法によって規律される国際的合意」を言う。したがって合意文書を作成しなければ、合意があったとしても条約と見る事は出来ない。

ここまでの報道を総合すれば、今回韓日外交長官が日本軍慰安婦問題に合意した後に公式合意文を作らず、それは韓国側の要求に従ったものだという。これは我が政府が韓日政府間合意をしながらも、その結果を国際法上の条約形態にする事は望まなかったという事を意味する。言い換えれば韓国政府は最初からこの合意結果を両国政府の政治的合意として見る事を望み、日本政府もそれを受け入れたという事だ。

2)今回の合意が国際法上の条約になる為には、合意文書以外にも韓日両国の国内法上批准手続き(場合によっては国会同意手続き含む)を経なければならない。そのような国内手続きを経ない外交長官間の合意による立場表明は、韓日両国いずれの国も法的羈束(きそく)力のある条約として認定しない。今回の合意がこのような国内手続きを前提としない外交長官間の政治的合意という事は、前後の事情上明らかである。

ならばなぜ我が政府は合意文書を作るまいとしたのか? 私が見るに二つの仮定が可能だ。

1. 第一の仮定は、合意文書を作って両国代表が署名する手続きを踏んでいたら若干条約として見なされ得るし、その場合は批准手続き(さらには立法事項に該当するなら国会同意手続きをせねばならない)を経なければならず、これに対して我が政府は相当な負担を感じた可能性だ。もし国会同意手続きが進行したなら、このような合意は出来なかっただろう。

2. 2番目の仮定は、この合意が条約になった瞬間、日本がこの条約を口実に10億円だけ放り投げて全ての問題が終わったと主張するかもしれないと考え、そのような状況は防がねばならないという愛国的発露の可能性だ。いつでも韓国政府もこの合意を廃棄出来るという法的可能性を作っておくのが必要だと考えたという事だ。

果たして我が代表団がいかなる考えで今回の合意を条約形式にする事を拒否したのか? 第一であろうか? 第二であろうか? これから時間が経てば知られるだろうが、結果的にそれだけはよくやったと思う。もし今回の合意が条約の形式をとっていたなら、それこそ第二の日韓協定と変わりないと見る為だ。


朴燦運
漢陽大学法学専門大学院教授

訳:ZED

原文記事URL
http://www.huffingtonpost.kr/chanun-park/story_b_8892254.html


お読みになった通りである。この記事を書いた朴燦運教授は韓国の人権弁護士としても知られる人物であり、2015年末の日韓合意についてはこの間一貫して厳しい批判を続けて来た。上記記事で日韓合意が条約形式にされなかった点について「結果的にそれだけはよくやったと思う」というのは大変にキツイ、そして上手いホメ殺しであろう。

早い話、あの日韓合意は裏付けとなる合意文書も国内法上批准手続きも何もないのだ。発表内容に関して交換した覚書や書簡の類も一切ない事は韓国政府も認めている。いわゆる「密約」の類にすらなってはおらず、「国家間の約束」とはとても言えない。「国際法上の確約」だとしても、国際人権法に反する内容なので成立し得ないのだ。双方の外相同士が勝手な口約束をしただけのものなのだから、何らの法的拘束力も羈束力も持つものではない。と言うよりも、上記記事で指摘されているように、これに表立った合意文書を作ったり国会で批准しようと思ったら大変な反発が起こる事が分かっていたので、韓国政府はそれをしなかった(出来なかった)というだけの話であろう。元より朴槿恵政権というのは親父の頃はもちろん李完用にも匹敵する極度の親日反民族政権なので、何もかも100%日本に譲歩した「和解」を狙っていたのは最初から分かりきっていた話である。だからこそこうした口約束で無理矢理強行処理という方法をやらざるを得なかった。日本側もその事は十分に見透かしており、口約束だろうが何だろうが「合意」を既成事実化してしまえばこっちのもの、アメリカも強力にバックアップしてるから問題ないという腹積もりであったという事である。だがしょせん勝手な口約束は口約束であり、道義的にも法的にも正当性のない、社会正義に反する合意など破棄されて当然だ。政府や政治家が民意を無視して勝手に結んだ不当な政治的宣言が、後に取り消された例など世界中にはいくらでもあるのだから。
日韓合意は乙巳勒約や庚戌失国(いわゆる「日韓併合」)と同じで、全くの不法にして無効、これが韓国民衆の意思によって廃棄されるのも全く勝手という事である。

「2015年日韓慰安婦合意」は全くの不法にして源泉無効

これがあの合意とそれにまつわる諸問題を考えるにあたって、まず弁えておかねばならない第一の前提条件だ。これを元にあらゆる思考と行動を始める必要がある。

先日釜山で起こった少女像撤去問題について、巷間さまざまな論争が見られた。

「日韓合意があるのに韓国は約束を破って少女像を勝手に領事館の前に建てている」
「いや、少女像撤去は日韓合意に書かれていない」

こんなやり取りが、とりわけツイッターなどのSNS上で多かったと思う。一見、少女像を撤去させようとする嫌韓ネット右翼と少女像建立を擁護する「良識派」の争いのように見えるが、双方の言い分はいずれも「日韓合意は不法にして源泉無効」という大前提が全く抜け落ちた危うい議論である。そもそも日韓合意は内容が問題外なのはもちろん、だからこそその協議内容とその過程を秘密にしたまま、合意文書すら作れずに外相同士の勝手な口約束という形式で強行された。日本外務省の公式サイトにあるのもただの記者会見文に過ぎない。そのような道義的・法的いずれにおいても問題外な空証文の内容(記者会見文)に基づいて少女像の撤去を云々するというのは、日韓合意を既成事実化させるだけの話である。日本でも韓国でもそうだが、日帝の朝鮮植民地支配責任を追及し、日韓合意が不当であるとみなす立場ならばこの事に十分気を付けていただきたいと思う。わざわざ「日韓合意に少女像撤去の事は書いてない云々」などというのは敵の土俵に乗ってしまう事であり、そのような愚は避けねばならない。
「あんな合意は慰安婦被害者を無視して日韓の政治家が勝手で不当な口約束をしただけのもの。不法にして源泉無効。怒った韓国民衆が少女像を建てるのは当然」
議論するにしても、これを前提に始めるべきである。

それが分からない馬鹿がいる。代表的な例が大阪大学物理学教授の菊池誠であろう。この菊池とかいう大学教授は原発や放射能について安全デマを垂れ流し続けている原発御用(誤用?)学者として悪名高いが、釜山の少女像撤去問題でこんな事を言っていた。

【変質者列伝・菊池誠篇】
https://twitter.com/kikumaco/status/814395834758402048
キク☆マコ☆(1/26ベアーズ)‏@kikumaco
国同士の合意をそう簡単に破棄してはいけないんだけどな
1:01 - 2016年12月29日


https://twitter.com/kikumaco/status/814398852346224640
政権が変わったからって国同士の約束を勝手に「破棄」するわけにはいかないんで、やるとしたら再交渉するかどうかですかね。日本は拒否でいいと思いますけど
1:13 - 2016年12月29日

 
すでに述べたように日韓合意は「国同士の合意・約束」などとはとても言えないデタラメで不法なものである。どんなに贔屓目に見ても「外相同士の個人的で勝手な口約束」がせいぜいであろう。合意文書や国内批准手続きはおろか、その間にどのような話し合いが行われたかすら公表されていないのだから。先日韓国の民主社会の為の弁護士会(民弁)がその間の協議文書を公開するよう訴え、裁判所がそれを一部認める判決を出したのもそういう背景がある(ただし裁判所の判決がどうであれ、協議文書がどれだけまともに公開されるかはまだ何とも言えない。日本の役所や東京電力のように墨塗り書類を出して来たり、文書そのものがないと返事されて終わりという可能性もある。また、この時同時に訴えられた朴槿恵と安倍晋三の電話会談内容の公開請求は棄却されている)。日韓合意は不道徳と不法と詐欺と瑕疵の集大成と言って良い。それを「国同士の合意・約束」と法律論すら無視して強弁するのが菊池誠という男である。この輩は原発や放射能だけでなく、歴史問題や外交・法律論にいたるまで知ったかぶりの大嘘を並べ立てる詐欺師以外の何者でもない。反オカルトだの偽科学批判だのを看板にしたインチキ学者というのはどいつもこいつも「原発翼賛・放射能安全論」「自分の知らない専門外にまで第一人者のようなツラしてデタラメを言う」「立派な皇国臣民」「極度に美化した自画像をアイコンにしたがる(笑)」という実に不思議な共通点が見受けられる。一言で言って救いようがねえ。菊池に対しては次の一言を言っておきたい。
「国同士の約束じゃないだす」

もっとも世の中にはこんな詐欺師の言う事を好意的に取り上げておきながら、従軍慰安婦問題では「良識派」のようなツラをしている、訳の分からない人も存在するが…。菊池のごとき輩の発言を好意的かつ特筆大書して取り上げるなど自分の信用を落とすだけという事にいい加減気付いた方が良いであろう。この人は菊池の他にもロクでもない人間の発言を何度も好意的に取り上げる悪い癖があり、人(と国際情勢)を見る目のなさにおいては、かの佐高信並みのお粗末さではあるまいか。そのような事をしていては反原連・しばき隊・のりこえネット批判にも説得力がなくなる。まあ、そのような訳の分からん人の事などどうでもいいんですけど、個人的には「気持ち悪い爺さんだな。近付かないでくれ」というのが正味な所でしょうか(笑)。

他にもロクでもない例としてはこんなのもあった。

http://www.huffingtonpost.jp/hiroshi-yamaguchi/comfort-women-statue_b_14175322.html?ncid=tweetlnkjphpmg00000001
「少女像」を日本人の手で作ってみてはどうか

これを書いたのは駒澤大学の山口浩とかいう教授らしいが、この男にせよキクマコにせよ、日本の大学というのはこういうクソしか教授になれないという掟でもあるのかと疑いたくなる。この記事で見逃せない部分を挙げておきたい。


「この記事に出てくる韓国外交部の尹炳世長官の発言はどうにも苦しそうで、政府間合意と国内世論との板挟みになったご苦労が偲ばれる。先の日韓合意で少女像の撤去は韓国政府側の少なくとも「努力義務」にはなっていたわけで、日本政府の菅官房長官は「引き続き、少女像の問題を含め、日韓合意の着実な実施を韓国政府に求める」といわば突き放した格好だ。

確かに「この問題が最終的かつ不可逆的に解決されることを確認」したはずなのに、というのは自然な感想だろう。日本側は合意に基づく10億円を拠出した。合意を破棄して10億円を返せ、という主張も韓国内ではあるようだが、自分たちから言い出して「不可逆」という文言を入れさせた韓国政府としてその主張に乗ることは難しいだろう。「ゴールポストを動かすのか」という批判はかねてからいわれている。


「いわゆる従軍慰安婦問題は、特に被害の大きかった韓国と中国が強く主張し、ことあるごとに持ち出して日本政府を責め立てる材料に使ってきた。一方これに対し日本政府は、「何度も謝罪した」「賠償問題は解決済み」「強制連行の事実はない」として反論している。たまに新しいネタも出てはくるが、ざっくりいえば互いの主張は既に尽くされていて、議論自体は膠着状態にあるといっていい。」


「こう考えると、日本が国際社会に向かって主張すべきことは、「韓国は国際合意を守っていない」でも「強制連行はなかった」でもない。日本はかつて行ったことの反省に立ち、戦後は一貫して女性の権利を守り、女性に対する人権侵害に立ち向かう活動に取り組んできたしこれからもそうしていく、という姿勢ではないかと思う。

そこでだが、件の「少女像」について、1つ提案したいことがある。しかるべき場所に、日本政府の手で、「少女像」に代わる、女性の人権保護を訴える像を設置してはどうだろうか。」


問題は強制連行があったかどうかではないし、韓国や中国に限った話でもない。相手が約束を守らないからとへそを曲げてそっぽを向いていればいい話でもない。より高い視点でとらえ、前向きに対処する態度を打ち出すことでしか、慰安婦問題を政治的外交的に利用しようとする動きには対処できないだろう。未来志向とはそういうことではないかと思う。」


一々突っ込みを入れるのも嫌になるくらい酷い妄言・暴言のオンパレードで、この輩の酷さは菊池誠や安倍晋三にも決して負けていない。

例えば尹炳世について、岸田文雄と一緒に日韓合意の密室協議を行って従軍慰安婦被害者を地獄に突き落としたこの「犯罪当事者」を「政府間合意と国内世論との板挟みになったご苦労が偲ばれる」などと擁護している時点で、山口のスタンスは明確であろう。まともに日帝植民地支配責任を清算する気のない、安倍政権・朴政権と同じ側に立っている事は明白だ。

「特に被害の大きかった韓国と中国が強く主張し、ことあるごとに持ち出して日本政府を責め立てる材料」「互いの主張は既に尽くされていて、議論自体は膠着状態」に至っては、ただのネット右翼じゃねえか。確かに互いの主張が出尽くしているのは間違いではない。ただそれは飽くまで日帝の犯罪行為が動かしようのない事実であり、日本が一方的に悪いという結論の為である。おまえは今すぐ大学教授辞めて、日本青年社でも在特会でも好きな所へ行け。

「日本はかつて行ったことの反省に立ち、戦後は一貫して女性の権利を守り、女性に対する人権侵害に立ち向かう活動に取り組んできたしこれからもそうしていく、という姿勢」を国際社会に向かってアピールするべきだそうだ。日本が戦後一貫して女性の権利を守って人権侵害に立ち向かって来ただって? 
そんなん初めて聞いたわ! 
山口センセイの言う「日本」って一体どこのパラレルワールド世界? 山口センセイは空想科学物語を妄想するのがお好きなんですね。今すぐ大学教授を辞めてSF作家にでも転職なさってはいかがでしょうか。日本でもアメリカでもSF小説家業界ってのは、山口センセイと同類の差別主義者や歴史修正主義者や男根主義保守オヤジばかりの巣窟ですから、その居心地の良さに御満足いただけるであろう事は100%保証付きです! お仲間いっぱい! 

そんな日本が作る「女性の人権保護を訴える像」って一体何? 八紘一宇の塔とか碑と何が違う訳? 早え話が「日本は悪くないの塔」「戦後一貫して女性の権利を守って来たしゅごい日本の記念碑」って事だろう。「日本は戦後一貫して女性の権利を守って来た」という大嘘を呼吸するように平然と言える山口センセイは、バリバリの右翼・歴史修正主義者であり、当然ながら近頃流行りの「日本しゅごい主義者」でもあったのです! 

「問題は強制連行があったかどうかではない」「慰安婦問題を政治的外交的に利用しようとする動き」とか、ここまで来るとおまえはどこの朴裕河(笑)なんだという話だろう。

それと「先の日韓合意で少女像の撤去は韓国政府側の少なくとも「努力義務」にはなっていた」という認識から見ても分かるように、山口もまた菊池誠と同じで日韓合意が「有効な国家間の約束」と誤認している(この男の水準から考えて、知ってて嘘をついているという可能性は低かろう)。この最初の時点から大間違いな訳で、全くお話にならない。

はっきりしているのは、この合意を強行した日韓両政府ならびにそれを強力に後押しした米政府、その閣僚達、これを支持する菊池誠や山口浩といった連中は全員一人残らず国際人権法に反する輩達であり、国連や米財務省(笑)から制裁対象になって然るべき存在であるという事だ! 

2015日韓合意は「帝国主義侵略国が強圧と甘言によって被侵略国の一部支配層(売国奴・民族反逆者)に国と民衆を売り渡すハンコを押させた」という典型的な構図であり、登場するキャストがものの見事に19世紀末から20世紀初頭庚戌国恥までの朝鮮侵略史と寸分違わないような顔ぶれと布陣である。

【日本側】
桂太郎=安倍晋三(どちらも長州閥である!)
寺内正毅=岸田文雄
小村寿太郎=菅義偉
福沢諭吉=和田春樹(大村保昭とか大江健三郎とか若宮啓文でも可)
明治倭王・睦仁=現倭王・明仁

【韓国側】
李完用=朴槿恵
朴齊純=尹炳世
閔丙奭=黄教安
フィリップ・ジェイソン(本名:徐載弼)=潘基文
金玉均=朴裕河(笑)
李人稙=文正仁
一進会=民団(本国のニューライト連合とか朴槿恵応援団体とかでも可)
宋秉畯(一進会会長)=呉公太(民団の団長ね)

【アメリカ側】
ウィリアム・タフト(桂・タフト密約)=バラク・オバマ(日韓慰安婦合意全面バックアップ)


…105年の時を経て、まさに当時の極悪人どもがほぼそのまま生まれ変わったかのごとき地獄絵図! 日本鬼的帝国主義就是不死! 南朝鮮の親日派もまた今に至るまで支配層として生き続けている。それらのバックについて支えているのがアメリカ帝国主義という構図もそのままだ。
105年前も今もこの連中は不法と無法の限りを尽くして日帝植民地支配の被害者を辱め、今また軍拡化と帝国主義戦争の道へと乗り出している。
日帝が朝鮮半島を植民地化した事が全くの違法にして源泉無効であるように、日韓慰安婦合意もまた全面的に不法で源泉無効である。破棄されて当然のものであり、それを「国と国の約束だから守れ」「ゴールポストを動かしているのは韓国」などと言って既成事実化しようとする事ほど悪逆かつ残虐な言辞はない。また、それに抗する側も敵の土俵へ知らないうちに乗ってしまうというミスはしないよう、くれぐれも気を付けるべきである。

シリア情勢に惑わされる人々

シリア内戦(が、その実態は外国による侵略戦争)もついに政府軍によってアレッポが解放されたが、それでもまだ予断を許さない。一刻も早く欧米やイスラエル、トルコといった帝国主義諸国の侵略がはねのけられて同国に平和が訪れる事を祈るばかりである。

が、こうしたアレッポ解放やロシアのプーチン訪日に絡んで見当違いな事をツイッターなどで言っている者が目立つ。特にこれまで日本の歴史問題や性差別問題、民族差別問題、沖縄米軍基地関連などでまともな事を言っていたはずの人間の中に「アサドやプーチンは虐殺者だ。だから安倍とはお似合いだ」みたいな酷い発言をしたり、それらを好意的にリツイートする例が多かった。

 

↑プーチン訪日とシリアのアレッポ解放に対して、普段の言行からは想像出来ない意外な人達がアサド&プーチンバッシングに加担した。


筆者はこれらの発言や好意的リツイートを見ていて、それが例えば緑の党関係者だったりすると「ああ、やっぱりね。石油強奪戦争に賛成したり軍需産業を幇助する欧州諸国緑の党とおんなじで、こいつらの根っこはしょせんネオコンかネオナチだから」とある意味納得出来た。

↑プーチンやアサドを戦犯だとこき下ろしながら、オバマやエルドアンやネタニヤフに対しては決して同じ事を言わない人達。まあ緑の党とその眷属って、所詮本性は戦争好きのネオコンだから…。


「環境、人権、戦争と平和」を自称しながら、第三世界諸国に対してだけは徹底した上から目線で攻撃して卑下しようとする某ジャーナリストも同様だ。



↑「環境、人権、平和」が笑わせる。あんたがやってるのは第三世界と弱小国に対する卑下とイジメだろ? これほど弱いものいじめ大好きな典型的「普通の日本人」も珍しい。「はだしのゲン」で主人公一家をいじめてた連中とこのジャーナリスト氏の姿がダブって仕方ない。


この某ジャーナリスト氏が実際にやってる事は第三世界や弱小国をいじめているだけで、これこそまさに弱い者いじめを国技とする鼻持ちならない「普通の日本人」の真骨頂であると思う。アジアプレスの石丸次郎とおんなじだ。そう言えば、そのアジアプレス出身者で「イスラム国(IS)とマブダチ」を自称する怪しげな記者もいたよねえ。この「イスラム国とマブダチ」氏はもちろん反アサド政権の急先鋒な上に、インチキなアジアプレスの記事をずいぶん好意的にリツイートしていたアジアプレスもアメリカによるシリア攻撃をひたすら扇動・幇助していた訳だから、アジアプレス(及びそこの出身記者。以前にはイラク戦争礼賛報道の故・山本美香なんてのもいたよね)というのは北朝鮮報道だけでなく、アラブ・中東報道でもデタラメの極みというか一貫して欧米日の侵略者目線であるという事が分かるだろう。
また、トルコイギリス、アメリカなどでもシリアのアサド政権糾弾デモが起こっているようで、これらはまさにヨーロッパ版「暴支膺懲国民大会」そのものではないか。一般民衆までもが戦争に酔って「生意気で野蛮なアサドを懲らしめろ、これは戦争だあああああッ!」という、まるでブッシュみたいな事を言っているのだから恐ろしい。こういうデモに出ている連中は極右や過激派ではなく向こうの一般市民のようで、日本に限らずこういう差別・戦争大好きな「普通の○○人」や「臣民」というのは(程度の差こそあれ)どこの国にも存在するのであろう。

が、一方で「え、そんな馬鹿な。何でこの人が?」と思えるような人までもがこうした根拠が怪しい上に欧米侵略者目線であるアサド&プーチンバッシングに加担しているのを見ると、本当に幻滅を感じる。頼むからせめてもう少し慎重に物事を判断しなさいよと思う。
そもそもシリアで起こっている戦乱は欧米やトルコやイスラエルなどの介入と謀略によるものではなかったか。イスラム国にせよヌスラ戦線にせよ、この手の反政府勢力は上記外国勢力の支援を受けて暴れている訳で、シリアで起こっている戦乱は一見内戦のように見えて本当は欧米・トルコ・イスラエルによる巧妙な侵略戦争である。標的となる国の反政府勢力に金や武器を与えて反乱の代理戦争をさせたり傀儡政権を作るという、それこそアメリカが南米などで数え切れないほどやって来た手口ではないか。今シリアで暴虐の限りを尽くしているイスラム国やヌスラ戦線などの反政府勢力は、ベトナムで言えばかつてのゴ・ディン・ジェム政権やグェン・バン・チュー政権に相当しよう。シリア・ロシアと欧米側のどちらに非があるかは明白である。それがどうして「アサドとプーチンは虐殺者」になるのか? しかも沖縄米軍基地問題などでまっとうな意見を言っていたような人間達が? 真の虐殺者はイスラム国やヌスラ戦線を支援しているオバマやエルドアン、あるいはどさくさに紛れて自ら直接シリアへ軍事攻撃をしているイスラエルのネタニヤフらの方ではないのか。国際戦犯法廷に送られるべきはまさにこいつらであろう。
さらに言えばロシアがシリアのアサド政権を支援しているのは、ベトナム戦争でソ連や中国や朝鮮共和国が北ベトナムを支援したのとほとんど違わない。それを「虐殺」「戦争犯罪」扱いしてしまったら、いかなる反帝国主義抗争も、それに対する支援も出来なくなってしまう。アサドやプーチンに対して口を極めて罵っている人間は、自分が今ベトナム戦争やイラク戦争でアメリカの肩を持つのと、あるいは1937年に「暴支膺懲」を叫んで中国侵略に熱狂した皇国日本人と同じ事をしているのだという事を自覚すべきである。何よりもオバマはシリアをイラクと同じように空爆(それに全面的に賛同したのが国連事務総長の潘基文)しようとして断念した事があったのを忘れてはならない。いや、別にアサド政権やプーチンを絶対に許さない、あいつらは虐殺者で戦争犯罪人だと主張したければそれもいいだろう。ただしその同じ口で二度と沖縄米軍基地に反対したり、在日朝鮮人差別に反対するような事は言わないでくれという話だ。これらはどうしても両立し得ない甚だしい矛盾だからである。実際に朝鮮共和国はベトナム戦争の時と同じでシリアのアサド政権を支援しており、軍事顧問も送っている。日本でアサドやプーチンを糾弾している人間達が仮に今は在日差別に反対していたとしても、その事を理由に「北朝鮮許すまじ」「朝鮮学校への補助金・無償化除外は当然」「拉致被害者を帰せ」へと道を誤る危険性は常に孕んでいると思う。故に一度落ち着いて考え直し、自制する必要があるのではないか。緑の党をはじめとするヨーロッパの左派・リベラル勢力や、それを無条件追従する韓国の一部旧民主化勢力(リビア・シリアへの侵略に事実上賛成している参与連帯が特にそう)の過ちが示唆する所は大きい。あるいはそれがさらにエスカレートして理性や自制心を完全に失うと、反原連やしばき隊といったいわゆる「野間易通一派」だの、沖縄米軍基地本土引き取り運動のようにカルト化する事は言うまでもない。

「第三世界や植民地被害国や被侵略国の立場に立ってものを考える」
「加害者と被害者を取り違えてはならない」
「帝国主義の陰険毒辣さを侮るな」
「社会正義や反戦平和運動は良識に加えて、正しい知識や国際情勢などを学びながら行わねばならない。革命とは勉学を伴いながら行うものである」

こうした事が今ほど重要な時代はない。そしてこれらを忘れてしまうという過ちを犯す可能性は誰にもある。反戦平和運動に身を置く者はなおさらこの事を心に刻み付けておかねばなるまい。

これからは「日本死ね」より「日本いらない」を使おう

例の「日本死ね」が流行語大賞のトップテンに入ったという。流行語大賞なるもの、もう十何年も前から本当に流行している言葉や世相を鋭く突いた言葉が全く選ばれない有名無実な存在に成り果てている(例えばオウム事件があった95-96年にかけて、世間で流行った「ポア」などのオウム関連の言葉が全くランキングに入らなかった)ので、とっとと廃止すべきだし、その考えは今も変わらない。それでも今回「日本死ね」が入ったのは近年にしては珍しく世相を反映したセレクトではあるだろう。だからといって流行語大賞そのものの価値が高まったりした訳では全くないのだが。そもそも発言の主ではなく、それを国会で取り上げただけの民進党議員がなぜ受賞するのか全く理解出来ない。
が、しかし…。

筆者もこの「日本死ね」という言葉をこれまで無意識に多用してきたのだが、それは軽率な振る舞いであったようだ。‏@haiekiという方のツイッターを見て、「日本死ね」の発言主にも少々問題があるという事を知ったからである。

https://twitter.com/haieki/status/804615625939161088
死ヶ崎‏@haieki
それはそうと件の「落ちた人」は、やながせ裕文やおときた駿の「韓国人学校」反対ツイートをRTする御仁なのはお忘れなきよう。
1:18 - 2016年12月2日

 

子供を保育園に入れられなかった母親の感情というのはあるだろうが、それでも「韓国学校に土地を貸したせいで俺達日本人の為の保育園が建てられない」みたいなデマに不用意に乗っかり、そのような主張をしているレイシストの発言を好意的にリツイートするのはあまりに軽率で思慮の足りない行動であろう。何よりもおときた駿は「東京都は保育園作るな」と主張してきた政治家ではなかったか。そのように子供をまともに保育園にすら入れられない今の日本の政治体制そのものの政治家、すなわち「不倶戴天の敵(のはず)」を知ってか知らずか好意的にリツイートしてしまうというのは、真に致命的な自殺行為である。この発言主にはもう少し勉強をして欲しいと思う。

こうした経緯を見ていて、筆者は「日本死ね」という言葉を使いたくなくなった。代わりに今後は同じ用途として「日本いらない」を使うのが相応しいと思う。

http://pinkydra.exblog.jp/24735756/
 4コマまんが「ある日の入管」27
東京入管に収容されたこの2人の家族である父親と長男も、だいぶ前に収容され、すでに牛久入管に移送されていた。お互い収容されているので、会うことはもちろん電話などで声も聞く事すら許されなかった。唯一の伝達手段は手紙だけ・・・・。

補足:この漫画では、第三国という言葉がたまに出てくるが、難民認定されるより確率ははるかに低い。母国には帰れない、日本で難民として認められずヴィザも出ない、なら別の国に行きたいと思っていてもヴィザがなければ出国はまず不可能に近い。つまり八方ふさがり。



まさにその通り「日本いらない」であろう。これからはこの言葉を使おうではないか。「日本いらない」に加えて「安倍いらない」「自民党いらない」「天皇制いらない」「米軍基地いらない」「自衛隊いらない」「日米安保いらない」「消費税いらない」「子宮頸ガンワクチンいらない」「遺伝子組み換え食品いらない」「朝鮮共和国への制裁いらない」「原発いらない」「入管いらない」…それで良いではないか。
筆者は今後この言葉を使っていきたいと思う。今の日本において、人民による抵抗と批判の言葉として大変優れた言葉ではあるまいか。もちろん流行語大賞ごとき不名誉なものに選ばれる必要はない。なぜなら、

「流行語大賞いらない」

からである!

WANTED! 韓日軍事情報保護協定推進派学者ども

以下いずれも韓国の新聞から翻訳抜粋する。

◆韓日軍事情報保護協定を推進する「日本の韓国通」

東京大学教授・木宮正史曰く

https://www.hankookilbo.com/v/e28273fba2f94557b93145997245d497
「トランプ、韓国・日本を退けて朝鮮と直接協議するかも」
登録2016.11.14 20:00 修正2016.11.14 20:00
木宮正史東京大学教授

―韓日軍事情報協定(GSOMIA)推進で韓国内の批判世論が多い。

誤解を解かねばならない韓国ではまるで軍事同盟をするかのように考えるが、そうではない。重要情報交換はどちらにも必要だ。韓日協力の必要性が急激に増加しているのに、依然としてタブー視される所が多い」


◆韓日軍事情報保護協定を推進する「韓国の日本通」

延世大学名誉特任教授・文正仁(笑)曰く

http://news.sbs.co.kr/news/endPage.do?news_id=N1003881468&oaid=N1003881068&plink=TOP&cooper=SBSNEWSEND&v2
「朴鎭浩の時事展望台」文正仁「トランプのアメリカ、『サード』の代価を要求するかも」
対談:文正仁延世大学名誉特任教授
作成 2016.11.10 10:00 修正2016.11.10 10:11

朴鎭浩
もう一つおうかがいします。韓日軍事情報保護協定が韓日間で推進されて実務段階がまとまりつつありますが、このままイっても大丈夫だと見られますか?

文正仁
それもタイミングが良くありません。大統領が準事故状態にあるのに、我々の立場では重要だと思うのを一方的に出た際には国民的な情緒が心配になります。ですが韓日軍事情報保護協定それ自体は大きな問題ではありません。互いが交換した情報を各国の軍事機密保護法案に準じて保護し、交換した情報を第3国に与えないものです。それ自体が1級秘密をやるかどうかを決定するものではありませんよ。


韓日軍事情報保護協定を韓日双方で推進している学者の実例を二つ挙げてみた。木宮・文のいずれもこの協定について「誤解を解かねばならない」「どちらにも必要」「大きな問題ではありません」挙げ句がタイミングが悪いだけでそれ自体は重要だとまでぬかしている。この協定こそ第2の「乙巳保護条約」であり、日本軍(自衛隊)の朝鮮半島再進出を導く危険が高いとまで言われているのに、何イってんだこいつらという話だろう。この二人はいずれも韓日双方で「日本の韓国通」「韓国の日本通」(ただし文正仁はどちらかと言うと「中国通」であって、日本には大した知識も見識も持っていないようだが)で通っている権威である。恐ろしい話ではないか。原発擁護や放射能の危険性を隠蔽するのに必死な学者がその道の「権威」とされているのと何てそっくりなのかと思う。

原発の御用学者
「放射能は安全です。原発の必要性が急激に増加しているのに、依然としてタブー視される所が多い。福島の汚染も大きな問題ではありませんので、誤解を解かねばなりません」

木宮&文
「韓日軍事情報保護協定は安全です。韓日協力の必要性が急激に増加しているのに、依然としてタブー視される所が多い。軍事機密をやりとりするのは大きな問題ではありませんので、誤解を解かねばなりません」

もう一つ木宮正史と文正仁に共通しているのは、両人とも「帝国の慰安婦」と朴裕河の熱心な擁護者・支持者であるという事だろう。木宮は2015年11月に朴裕河が在宅起訴された時に日本から抗議声明に名を連ねた一人だ。文もまた「帝国の慰安婦」が2014年秋に出版禁止仮処分を受けた時から朴裕河の応援団に名を連ねたのに始まって、やはり2015年の在宅起訴の際にも韓国側の抗議声明に名を連ねている。二人とも金筋入りの朴裕河シンパであり、そういう連中が韓日軍事情報保護協定を必死こいて擁護・推進しているというのは、まさに「帝国の慰安婦」に象徴される「朴槿恵・安倍晋三・朴裕河的日韓和解」の行き着く先が何であるかを雄弁に物語っていよう。

で、韓国ではこの「朴裕河応援団長」であるインチキ学者・文正仁が「金大中・盧武鉉時代に太陽政策を推進した大物学者」として今現在も統一問題の講演会で引っ張りだこという始末…。以下のポスターを見て、筆者は驚愕すると同時に絶望したよ。


↑ 11月24日に開かれた「ソウル統一トークショー」パネリストに林東源、丁世鉉、朴元淳と共に文正仁(上の写真右から2番目)の名がある。

朴裕河応援団長にして軍事情報保護協定ゴリゴリ推進派の語る「南北統一」って一体何? これでは例え朴槿恵が失脚しても韓国の未来は暗く、南北関係改善や日帝の過去史清算や2015慰安婦合意の撤廃は極めて困難であると言わざるを得ない。除去されなければならないのは朴槿恵だけではない。文正仁も朴裕河も林東源も丁世鉉も木宮正史も安倍晋三も全員等しく除去されなければならない対象である!

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