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朝鮮半島情勢を知る為のお勧め情報ブログを一つ

アジアプレスデイリーNKコリア国際研究所のようなクソどもはもううんざりとか、最近の河信基は北朝鮮情勢についてまともな報道も分析もしてない、といった不満を持つ方に(笑)一つお勧めしておきたいブログがある。貴重な韓国語記事の翻訳などもあるので、大いに参考になると思う。

つるを備忘録
http://plaza.rakuten.co.jp/tsuruwonya/diaryall/

ここは朝鮮半島関係でなぜか言及される事が少ない(ように感じる)。が、それなりにコンテンツは充実している。特に今年5月に入ってからは、統一ニュースで連載している鄭昌鉉氏の記事(鄭昌鉉の金正恩時代の北朝鮮を読み解く)を訳しているのが大きい。直近の朝鮮民主主義共和国の社会的・経済的分析であり、日本のマスコミでは絶対に載る事のない記事内容なので、ぜひ一読をお勧めする。ただしブラウザの種類によってはちゃんと表示されない事があるようなので、それについては御注意を。
正直筆者としては、自分が翻訳したかったのを先にやられてしまったという点でもどかしい部分もあるのだが(笑)、有益な情報をより多くの人に知って共有してもらうのが先だ。良い記事が載る限り応援していきたいと思う。
 

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開城工団についてちょっと簡単に

開城工団の7次協議が行なわれる事になった。だが開城工団が中断される原因を作ったのはそもそもどちらだったのか。南の保守マスコミがさんざん「開城工団は北の金づるだから閉鎖出来ない」などと囃し立て、セヌリ党政権の長官もそれに同調した(実際に開城工団は北よりも南の方に金銭的利益がずっと大きかった。入居企業はほとんどが中小企業で、北の安い人件費でこれらの企業はかなり利益を上げて助かっており、だからこそ再開を強く求めていた)。その後の韓米軍事訓練では核爆撃機まで動員され、「開城工団の入居企業が人質になった時の救出作戦」とまで公言していた事は決して忘れてはならないだろう。「挑発」していたのは果たしてどちらだったのか。
6次に亘る今までの協議経過を見てると、(日本からすれば)意外にも北側は南側の条件の多くを呑んでいる。例えば「開城工団の国際化」つまり工団に韓国以外の企業を誘致するという案は、当初南側が北に無理筋の要求として突き付けた(早い話北を困らせてやろうという狙い)もので、より多くの国が進出すれば北も無茶な事は出来んだろうという見込みだった。ところが南の予想に反して、北はこれをむしろ喜んで受け入れたのである。これは色々な理由があるが、一つには工団の北側労働者の賃金を上げられるという狙いがあったからだ。開城工団の労働者賃金は北朝鮮国内の一般労働者よりはかなり高いが、国際的な水準で見るとそれほどでもない。今ではむしろモンゴルや中国・ロシアなどに出稼ぎしてる北朝鮮労働者の給料の方が高いくらいで、「工団の国際化」は労働者の給料も「国際化基準」に上げられるという点で北朝鮮側にとって喜ばしい事だったのだ。開城工団の給料は中国への出稼ぎに比べて3分の1という破格の安さなのだから。この給与水準だけ見ても、北朝鮮にとって開城工団というのが金儲けよりも「統一の為の民族的事業」の色彩が濃厚だった事がよく分かる。
さらに北朝鮮が経済制裁を受けている状況では、現実的によその国が入居するのは難しい。その為には北朝鮮の経済制裁を緩和・解除するよう、韓国がアメリカに談判しなければならなくなるのだから、これも南より北の方に利がある。
こうした一連の話は日本のマスコミではほとんど報じられていない。というか、見た事ありません。

早く言えば今回の一連の協議というのは、南の朴槿恵政権にしてみれば最初から開城工団が潰れても構わない、そこに入居してる企業がどんだけ倒産しようが知ったこっちゃないという考えであり、それで協議に際して無茶な要求を押し付けたつもりだった。ところがその北を困らせるつもりで作成した「南の無茶な要求」は「工団の国際化」を見ても分かるようにどれも一夜漬けの思いつきみたいなのばかりで、長い目で見ると北の方がより得をするという皮肉な内容ばかりだった。「開城工団を潰したい」という立場から見ても、南の当局者達はどんだけ無能の極みなのかと思う。何しろ「工団の国際化」は朴槿恵自身が強く同意した内容だったし、こうして見ると朴槿恵の先見性って果たして…。
日本の極右反朝鮮メディア、産経やアジアプレスやデイリーNKなどはこうした経過について何一つまともに伝えず、「協議が破談したのは北が悪い」「北は最初から工団を再会させるつもりはなく、中国に対するポーズだった」などと言いふらしているが、もちろん全て出任せの大嘘である。連中はこれまでの協議の内容やら今回の背景など何も調べていないし、分かってもいない。高英起や石丸次郎はその辺の資料にまともに目を通してすらいないだろう。ツイッターで下らない事を駄弁ってる暇があるなら、おまえらもうちょっと真面目に仕事しろという話だ。もっとも仮に真面目に仕事したってこいつらにまともな記事が書けるとは全く思わないが。石丸次郎は辛淑玉とリ・ハナという二人の美女(???)を思いのまま操り人形にして、実に艶福ですなあ(笑)。色ボケして「本業」を疎かにしちゃいかんよ。
実際には北側こそ切実に開城工団再開を望んでいたが、南はそれを潰したがっていたというのが正しいのである。この前提条件だけは絶対に押さえておかねばならない。日本や韓国の右翼マスコミではこれが逆になっている。

今まで6次に亘る協議がうまく行かなかったのは、そうした南側の思惑が全て外れた所が大きい。北に対して無理難題を吹っ掛け、それを北に拒否させて「工団が潰れたのは拒否ばかりしていた北が悪い」という風に仕向けるのが朴槿恵政権の描いたシナリオだったと思う。ところがその無理難題がテキトーに作った内容だった為に、むしろ北は長い目で見りゃ良い条件だと呑んでしまった。それで困った南側は「再発防止と責任の所在」を明確にしろとゴネ始め、それで北側の大幅な譲歩にも関わらず協議が流れ続けたのが今までの経過だ。7月25日の6次協議が終わった後、北側の代表が南の記者達のいる記者室に突如「乱入」して、本来非公開の資料まで公開してかなり激しい調子で会見したのも理解が出来る。南側のこれまでの態度に相当憤慨していたと思う。

開城工団は一日も早く再開されねばならない。だが南側に大きな態度変化がなければ、7次協議もまた水泡と化す危険がある。そうならない事を祈っているが果たして。


今でも韓国政府は日本政府に代わって自国民を抑圧してやっている

韓国の日帝被害者(従軍慰安婦や強制連行など)が90年代辺りから補償と謝罪を求める声を高め始めた大きな理由の一つは、韓国社会がようやく民主化し始めた事だった。それ以前の軍事独裁体制下では、そうした日帝被害者が声を上げるのを韓国政府が日本に代わって押さえ込んでやっていたのである。そういう事を言う奴はアカだ、北の手先だ、という反共・反北の論理で、時の韓国政府はそうした被害者の声を抑圧した。朴正煕をはじめとして、韓国の保守勢力家達が親日派の流れを汲んでいた為でもある。韓国がその後ようやく民主化し始めて、そうした被害者達が声を上げられるようになったのだ。「韓国の独裁政権と日本政府は共犯関係」という典型的な傍証である。

では今はどうか? そうした日本にとって都合の悪い事を追求する韓国の民衆を、韓国政府が代わって押さえ込んでやるという事例はあるのか? 
ある!
今は福島原発事故の放射能流出問題を追及する人々を、韓国政府が日本政府に代わって抑圧してやっている状況だ。
福島原発から大量に放射能が流出し続けている事が公になってから、韓国でもその対策を要求するデモが日本大使館前で起こったり、日本産水産物の徹底した検査や輸入規制を韓国政府に求める声が高まった。これらのデモは子持ちの主婦達が主導したものである。
これに対して朴槿恵政権の総理である鄭烘原(정홍원 チョン・ホンウォン)は「放射能怪談」に過ぎないと切って捨て、「ネットでそういう事を奴らは摘発する」とまで言った。

http://www.yonhapnews.co.kr/politics/2013/08/02/0501000000AKR20130802058200001.HTML
鄭総理、「日本放射能怪談を追跡・処罰して根絶せねば」(韓国語記事)

つまり日本の原発事故による放射能を恐がったり汚染食品の輸入に反対している自国民を、韓国政府が日本に代わって抑圧してあげようというのだ。どうやら韓国の総理というのは、日本政府の代弁人らしい。
昔日帝被害者、今反原発。いずれも韓国政府が日本に代わって自国民を抑圧してやっているという構図は生き続けている。

韓国は福島原発事故が起こってから食品の基準値を日本とほぼ同じにしており、とりわけ魚類はキロ当たり100ベクレルの危険な数値をそのまま採用しているので、日本産のヤバイ物がそのまま輸入されてしまう。思い起こせば福島の事故が起こって間もなく、韓国と中国の首脳が日本に行って福島の農産物を一緒に食べるというパフォーマンスをやっていた。菅直人と李明博と温家宝が並んで福島の野菜を食ってた写真は今見ても凄絶なものがある。韓中日いずれも急進的な原発推進国だ。



いわば韓国政府は自国民のほとんどが嫌だと言ってるにも関わらず、日本の「食べて応援」を半ば強制しているのである。繰り返すが、アジアにおいて大韓民国ほどの親日国家はない。こうした事例を見れば歴然としていよう。
戦後一貫して続いて来た悪しき日韓癒着体制の新しい段階、いわば「2013年体制」にはこのように「日本に都合の悪い韓国民衆運動を、韓国政府が日本の為に潰してやる」というのも厳然として継続されるのだ。とりわけ今は核や原発・放射能汚染問題が真っ先に槍玉に上げられるだろう。

ただし気を付けておかねばならない事がある。「2013年体制」におけるそうした構図で今までと違うのは、韓国の民衆運動潰しに日本側も官民挙げて協力してくるだろうという事だ。過去の日帝被害者の訴えはもっぱら韓国政府が押さえ込んでいたが、これからは韓国の反原発運動潰しには韓国政府に加えて日本政府もより力を貸してくるだろうし、日本の民衆運動も(意図的かどうかを問わず)それに加担してくる。例えば原子力資料情報室のような腐敗堕落しきった日本の反核団体が韓国の運動と連携する事で悪影響を及ぼす、というパターンだ。トロイの木馬というか獅子身中の虫という訳だが、実際にそうなりつつある。また、韓国の進歩派マスコミの中の悪質な連中もそれを助長させるのではないか。先日言及したハンギョレ日本特派員にして論説委員である鄭南求のような「物分りの良い韓国言論人」がその露払いを務めると思う。
これからの「日韓2013年体制」とは、韓国民衆の生活と平和・安全を自国政府、自国マスコミ(の悪質分子)、日本政府、日本民衆の4者が寄ってたかって潰しにくるという恐ろしい時代でもあるのだ。「仲良くしようぜ」「日韓未来志向」の行き着く先がこれだという事を良く認識しておかねばならない。
 

セヌリ党が反発しても説得力ゼロ

ナチスの手法に学んで憲法改正したらいいという麻生太郎の発言に対して、早速韓国から反発が起きた。韓国外務省スポークスマンである趙泰永(チョ・テヨン)は麻生発言に対して
「改憲問題を離れてヨーロッパの過去のある政権に対する言及が、今日の良識ある人々にとってどのような意味があるのか、日本帝国主義の侵略被害を受けた周辺国国民にどのように映るか明白だ」
「靖国神社参拝はあってはならない」
「(日本は)周辺国を侵略した加害者として謙虚な姿勢に立つ必要がある」

と語ったそうな。
またセヌリ党の院内代表である洪志晩(ホン・ジマン)は
「麻生副総理は歴史的に日本が起こした侵略戦争に対して反省もなく軍国主義を復活させようというのか」
「日本の指導者達が参議院選挙の結果を元にして、まるでかつての軍国主義や帝国主義の幻想を呼び起こそうとしているようだが、現実を直視して今の国際社会で日本の地位を反芻する必要がある」

と言った。

http://www.vop.co.kr/A00000661770.html

なるほど。かつて日本の侵略を受けた韓国側の反応としては一見もっとものように感じるだろう。だけどね、あんたらのセヌリ党から大統領になったのは誰よ? 朴槿恵でしょ? 朴槿恵の親父は誰? 朴正熙でしょ? 朴正熙がどんな人間だったか、よもや知らないとは言わさないよ。創氏改名時の日本名を「高木正雄」といい、当時待遇の決して悪くなかった学校の教師の職を捨てて、さらなる出世の為に血書まで書いて日本軍(満州軍)に入隊した親日派でしょ? その時高木正雄こと朴正熙は血書に何と書いたか。

「祖国(もちろん日本の事である!)のため何で一身の栄達を望みましょう」
「日本人として恥ぢざるだけの精神と気魄とを以って一死御奉公の堅い決心でございます」

おお、すげえ! これぞまさに親日派の鑑! 鬼畜・朴斗鎮とその子分であるミニ鬼畜・高英起はもっと高木正雄閣下を見習って、偉大なる大日本帝国とテンノーヘーカの為にさらなる忠勤に励めや、ボケ! まだまだてめえらは親日派としての御忠勤ぶりが甘いわ! イヌならもっとイヌらしくしろ! 貴様らには「日本人として恥ぢざるだけの精神と気魄」があるのか!

…まあそれはともかく、こんな奴の娘が自分とこの党の大統領してて、どうして麻生の暴言を批判出来るのか。ましてや朴槿恵は親父の遺した天文学的な不正蓄財遺産を受け継いだおかげで政治家になり、大統領にまでなれたというのは、韓国人であれば誰一人知らぬ者はいない。そんな親日派の親父のおかげで大きな権力を握ったのだから、完全アウトでしょ? そんな女を大統領に仰ぐ政党が麻生太郎の発言にあれこれ文句つけたって、誰が納得するよ。麻生も自民党も今頃はせせら笑っている事だけは間違いないだろう。「世が世なら、おまえら俺らのイヌじゃねえか」と。セヌリ党が批判したって、日本の政府自民党と麻生太郎にとっては何の痛痒にもなりはしない。むしろセヌリ党は麻生発言を「日本人として恥ぢざるだけの精神と気魄とを以って」熱烈支持してこそ整合性があるのである(もちろん連中の口に出さない本音はそうだろうが。李明博が骨の髄まで親米・親日であったように)。いや、セヌリ党で親日派の子孫や縁者って朴槿恵だけじゃない、と言うか、そんなのばっかりなんだけどね。自民党の世襲議員が日帝の(血縁的にも思想的にも)後裔ばっかりなのとおんなじである。

誰だよ、韓国が「反日国家」だなんて言ってる、歴史にも国際情勢にも無知な馬鹿は(笑)。国家・政府次元で見た時、大韓民国ほどの親日国家はアジアにない。大韓民国すなわち親日共和国なのである。


じゃあ韓国の野党は麻生発言をまともに批判出来ているか、その資格があるか、というとそうでもない。上記記事では民主党スポークスマンの朴用鎭(パッ・ヨンジン)がこんな事を言っている。

「安倍政権の右傾化路線は北朝鮮の核武装並みに東アジアの平和を脅かす行為で、我が国民はもちろん国際社会の糾弾を受けて当然の事」

韓国の極右与党に対抗する野党の談話がこれか…。自分とことアメリカの大規模軍事訓練がどれだけアジアの平和を脅かしているか、日本の右傾化は韓米と一緒になって北朝鮮を攻撃する路線だという事に全く自覚がない。日本の右傾化と韓国の右傾化・親日化が今や並行して進んでいるという事にすら無自覚な集団が韓国の第1野党なのである。与党のセヌリ党はもちろん、対抗する野党の民主党にも期待出来る事は何もなさそうだ。
朴槿恵政権の間は南北の関係改善など無理なのがほぼ確定している情勢の中、仮に5年後に民主党が大統領選挙で政権を奪還してもこれでは同じ事だろう。
 

あーあ、おしゃべりな御主人様のおかげでバレちゃった(2011.02.28追記)

【追記】
この記事は石丸次郎側から誤りとのメールをもらいました。誤りの内容については
冒頭の記事を御覧下さい。リムジンガンは韓国側と日本側で分裂したので、アジアプレスの運営する日本側はNEDからの資金提供は受けていないとの事でした。その点については事実関係の誤りであったので、ここに訂正します。
ただし、日本側アジアプレスを出しているアジアプレスは、NEDの資金を受け取っているデイリーNKから特約記事を配信してもらうほどの緊密な提携関係にあり、事実上アメリカの息の掛かった北朝鮮情報を流布する役を担っているという点では、直接アメリカの資金援助を受けていようがいまいが結果的に変わる所がありません。そうした問題提起を投げ掛けるという意味においてもこの記事は資料として残しておきます。


石丸次郎やデイリーNKがアメリカのひも付きじゃないのかという話はずっと言われてきましたし、報道内容を見ればそれはあからさまなのですが、今ひとつ確かな証拠がありませんでした。が、思わぬところから確かな証拠が出て来てしまいましたねえ。

「人権」という名の帝国主義的干渉。CIAが絡んだ資金援助が反北宣伝に
http://ameblo.jp/khbong/entry-10812310092.html

このNEDというアメリカの国立謀略団体のホームページには資金協力団体とその金額が世界中の各地域別に公開されており、そこにデイリーNKやリムジンガンの名前が堂々と入っていたのです。以下参照。

http://www.ned.org/where-we-work/asia/north-korea

いや、これはもう決定的でしょう。石丸次郎やデイリーNKがアメリカの首輪をはめた犬だという事が完全に実証されたのですから。リムジンガンはアジアプレスが発行しているので、これは石丸次郎一人の問題などではなく、アジアプレスという報道機関そのものがアメリカの工作資金を受け取り、その意に沿って活動(反北朝鮮宣伝及び朝鮮半島の戦争危機扇動)していたという動かぬ証拠に他なりません。リムジンガンという雑誌は「北朝鮮人自身が取材し、伝える、北朝鮮情報誌」という事を売りにしていますが、これは誇大広告もいい所でしょう。正しくは「アメリカの諜報機関に金を貰い、作られる、北朝鮮情報誌」とすべきです。
これを快挙だの何だの言って絶賛してた頭の足りない下手糞な在日の歌手がいましたねえ…。あるいは石丸と仲良く北朝鮮の悪口放言対談をして悦に浸っていた在日の女性評論家とか…。連中は自己批判するか、引退すべきです。
いや、彼らは案外石丸同様に、自分らもアメリカからの工作資金をもらいたがっているというのが本音だったりして。そのおこぼれに与ろうとして必死に石丸に媚を売り協力している? 「石丸様、自分らにも資金援助してもらえるよう、NEDの然るべき筋に口利きをお願いいたします」と。ひょっとして日本の反北朝鮮活動家の世界では、アメリカからの資金提供利権を巡るドロドロの暗闘や内ゲバが裏で繰り広げられているのかもしれません。AFP通信もこの「反北朝鮮業界」に参入してアメリカから金をもらってりゃ、あんな醜聞を晒さずに済んだものを…(笑)。
石丸次郎のジャーナリストとしての技量や才能はとてもお話になりませんが、こうしたアメリカからの反北朝鮮活動の資金を差配して、将来はその手のジャンルで顔役のごとく君臨する資質は十分だと言えるでしょう。あとはもっと場数を踏む事だね!

例の「沖縄は日本の国益の為に犠牲になれ」と公言してはばからない鬼畜系・朴斗鎮もデイリーNKの顧問になってますが、あれもまたアメリカの犬だったという事が実証された訳です。そうしてみると、あれは犬として最も相応しい発言だったという事でしょう。

連中にしてみればアメリカとつながっている事は、出来れば隠しておきたかった事項だと思います。連中の活動というのは「中立・公平な立場から北朝鮮批判をしている」というイメージあってのものですから。ところがおしゃべりなアメリカの「御主人様」がそれを情報公開しちゃいました。連中にしてみれば、ムバラク政権がピンチだという情報を聞いた時のアメリカ当局並み(?)に真っ青でしょう。石丸にせよアジアプレスにせよ朴斗鎮にせよ、おそらく保身の為に必死になって今回の件はスルーに徹するはずです。

でもそうはいきません。今後多くの人が、アジアプレスやデイリーNKの情報に接する際に「これはアメリカの謀略宣伝」だという正しい認識で見る事が可能になったのですから。
石丸次郎もこれからはアメリカからの資金差配役に徹してせいぜい儲ける事ですね。


余談ながら上記NEDの資金提供団体一覧で、南米・カリブ海(latin-america-and-caribbean)諸国の項目を見てみるとベネズエラの一覧で「ヒューマンライツ Human Rights」という団体がありました。

http://www.ned.org/where-we-work/latin-america-and-caribbean/venezuela

ヒューマン何とかという名前の人権団体はたくさんあるので紛らわしいのですが、これって例の「ヒューマンライツウォッチ」の事でしょうか。「北朝鮮のような独裁国家にはバンバン制裁しろ」とがなり立て、伊勢崎賢治や拉致問題団体ともベタベタな関係の土井香苗が日本支部長をやっているあの団体…。だとしても不思議はありません。
土井香苗とヒューマンライツウォッチについてはいずれまた機会を改めて論じたいと思います。ここは凄まじい団体だ…。
 

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