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北朝鮮の国民が困窮してるのを一番喜んでるのは石丸次郎自身ではないのか その04

この「あり方会見」は北朝鮮バッシングの風潮に異を唱えた会見であるかのように思われてきました。当時も今も。
ですが詳しく御覧いただいた通り、この会見で提言された内容というのはごまかしと矛盾に満ちた偽善そのものだという事がお分かりいただけたでしょう。そもそも、特に激しく北朝鮮攻撃報道を繰り返して危機感と偏見を煽動し、結果的に在日への「民族差別や排外意識を助長」してきた石丸次郎や石高健次のような人間が、何食わぬ顔をしてこのような会見を呼びかけるという時点ですでにおかしい訳です。他の呼びかけ人やこの会見を取材した者達もおかしいと思わなかったのでしょうか。2002年の「あり方会見」とは本質的に見て、北朝鮮バッシングやそれによる在日への差別・排外主義に異を唱える為のものでは断じてありません。しょせんは石高&石丸の二人が、自分達のやってきた「悪行」をごまかして「良識派」のような顔をする為に仕組んだ、偽善に満ちた猿芝居に過ぎなかったのです。いや、石高&石丸だけではないでしょう。他の呼びかけ人や参加者、それに同時開催された在日側会見の出席者も含めて、「良識派」を装う為にこの会見を利用したという点では同罪です。それが意識的な確信犯であったか、知らずに無意識的でやったかを問わず。
同胞達の苦境を自分達の宣伝に利用する事しか考えなかったという点では、在日側会見出席者の罪は石高&石丸に劣らず重いと言えます。辛淑玉や梁石日や朴慶南のような連中はいつもの事(笑)だからと大して驚きませんでしたが、金石範までもがその中に加わっていたのには本当に幻滅を感じました。
 
石丸は「あり方会見」の時に「自戒をこめて、まともな朝鮮半島報道をやろうというのが趣旨である」と言いました。ですがこの男は何を「自戒」したと言うのか? この男の言う「まともな朝鮮半島報道」とは一体何なのか? その後の行動を見れば明白ですが、石丸の中ではまだまだ北朝鮮攻撃の度合いが甘かった事を「自戒」しており、北朝鮮国民の貧しい姿をより一層さらにクローズアップしてあの国の日本におけるイメージをますます悪くさせるのが石丸にとっての「まともな朝鮮半島報道」なのでしょう。ただし自分はこうして「民族差別や排外意識を助長しないように」という事も言ってますからね、という言い訳をして差別主義者のレッテルが貼られないようにする涙ぐましい努力も忘れません(笑)。「自分には朝鮮・韓国人の友達がいるんだ。だから差別主義者じゃない」という言い草と全く本質的に同じですが、今では使い古されて陳腐すぎるこの弁明を石丸次郎も大好きなようです。ちなみにアメリカでは「自分には黒人の友達がいるんだ。だから差別主義者じゃない」という言い草は「言い訳にならない言い訳」の代名詞とされていますが。
 
そんな石丸次郎ですが、石高健次と同じで昔はこんなスタンスではありませんでした。むしろ北朝鮮や総連とは親密な関係で、そのツテで北朝鮮現地へ取材に行ったりもしましたし、在日朝鮮人社会の報道をした事もありました。若い頃は韓国の民主化運動に助力した事もありましたし、スパイとして南に入って捕われた非転向長期囚を北朝鮮に送還する運動にもそうしたルートを使って働きかけようとした事もあったほどです。ところが…。

石丸がそれまでの融和的・友好的なスタンスを180度変えて反朝鮮・韓国(現在の石丸は北や在日だけでなく、南に対してもほとんど因縁付けとしか思えないような記事を度々書いており、「反北朝鮮」などという生易しいものではなく、事実上朝鮮半島や朝鮮・韓国人そのものに対する民族ヘイトと見るべきでしょう。心の奥底にある本質においては在特会と変わりません。すでに述べた通り、在特会は単純な暴力犯で石丸は狡猾な知能犯というだけの違いです)へと転向するきっかけについては、他ならぬ非転向長期囚の送還運動を描いたドキュメンタリー映画「送還日記」の中で監督の金東元(キム・ドンウォン)自身が語ってくれていました。時は1995年、非転向長期囚を撮り始めて彼らを北に送還する運動を始めた金東元は、北側とのツテを求めて石丸次郎に訪北を以来したのです。その頃の石丸は北朝鮮や総連ともまだ良好な関係を保っていた時期でした。
(この項続く)
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