忍者ブログ

Super Games Work Shop Entertainment

Home > 朝鮮・韓国 조선·한국 > 今韓国では「第2の金大中事件」が起こっているのを知っていますか

今韓国では「第2の金大中事件」が起こっているのを知っていますか

シリアの情勢も情勢だが、韓国でも恐ろしい事態が進行しているのをどれだけの日本人が知っているだろうか。野党統合進歩党の所属議員である李石基(이석기 イ・ソッキ)を「内乱陰謀容疑」で国家情報院(国情院)が捜索に乗り出したという。日本のマスコミでは小さな扱いだが、韓国のメディアでは今この件で連日大騒ぎになっている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130828-00000070-mai-int
<韓国>内乱陰謀容疑で逮捕 統合進歩党の3人…国家情報院

http://earthly.tistory.com/980
国家情報院が 今‘従北帳簿’を取り出した理由は

http://japan.hani.co.kr/arti/international/15505.html
"朴正熙の時も反体制人士を弾圧・拷問" ニューヨークタイムズ‘内乱罪捜査’批判報道

本当はこの件でハンギョレの記事など引用したくないのだが、適度な日本語メディアがないのでやむを得ない。李石基や統合進歩党が国情院に狙われ易くなるよう仕向けたのは、他ならぬハンギョレ(含む韓国進歩派メディア達)による1年前の従北魔女狩り報道だったのだから。

この件については色々と言いたいことがたくさんあるので、また後日掘り下げて書きたいと思う。とりあえず言っておきたいのは、韓国国家情報院はこの直前まで大統領選挙への裏工作介入(もちろん朴槿恵を当選させる為)など大疑惑によって追い詰められ、省庁そのものが解体されかねない崖っぷち状態に瀕していた。そこへ突然統合進歩党の「極左議員」が国家転覆の陰謀を企んでいた、あいつらはアカだ、北の手先だ、という理由で公安捜査が行なわれる…。軍事独裁時代に山ほどあったこの手の出来事が、この2010年代になって復活しようとしているという事だ。有名な事例としては人革党事件や、金大中を内乱陰謀罪で逮捕して死刑寸前まで行った事件がある。いずれも時の政権が政敵を潰そうとしたり、国民の不満を逸らす為に仕組んだでっち上げの公安事件だった事が後に明らかになった。

















今回も追い詰められた国情院が同じ事をやってきたのは間違いない。それにしても「内乱陰謀嫌疑」というカビの生えた古臭い罪状をこの時代に引っ張り出してきたのは驚きである。最近朴槿恵によって公安検事や陸士の出身者(つまり旧独裁政権や民主化運動弾圧に連なる人脈)が何人も政府要職に抜擢されているのだが、中でも大統領秘書室長に抜擢された金淇春(김기춘 キム・ギチュン)という問題人物が今回の件の裏にいるともっぱらの説だ。この男は朴正煕が5.16クーデター後にさる民間企業から強奪(早い話カツアゲ)した正修奨学会の奨学金で学校に行き、その後法曹界に入って1972年には朴正煕の維新憲法草案を作成した一人にまでなった人間である。正修奨学会というのは朴正煕一族の不正蓄財隠匿財団とまで言われている所で、当然今は朴槿恵の金蔵でもある訳だ。そこの金で学校に行かせてもらい、維新憲法の作成にまで関わって、KCIAの大幹部にまでなった金淇春が朴正煕・朴槿恵一族の「股肱の臣」の一人である事は言うまでもない。いわば維新の亡霊とも言うべき人間が主導して、軍事政権時代のやり方を再現したのだ。本来であれば世界中から笑いものになる話である。今回の件はまさに人革党事件の再現であり、第2の金大中事件と言っても良い。それらの事件と同じく、いずれ国情院の嘘が満天下に晒される事だけは間違いないだろう。

ニューヨークタイムズも今回の件を独裁時代になぞらえて批判し始めたにも関わらず、日本では金大中の頃のような注目がない。日韓の共犯・癒着関係が戦後最高と言っても良いほど緊密になった、つまり前例がないほど日韓両政府が極めて親密に「仲良くしようぜ」している状況では無理もない事か。

繰り返す。2013年現在において、互いの憲法改悪策動、軍事同盟、軍拡化、アメリカへの軍事協力、原発推進、自国民主主義抑圧、公安情報共有などの面において大韓民国と日本国の関係は極めて良好、戦後最高の親密さである。
 

PR
コメント

コメントを受けつけておりません。

プロフィール

HN:
ZED
性別:
非公開

ブログ内検索

カレンダー

02 2017/03 04
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
27 28 29 30 31

フリーエリア