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やっぱ韓国緑の党は駄目だ

朴槿恵政権の強権によって解散させられた統合進歩党のような「従北勢力」や朝鮮民主主義人民共和国の金正恩と朝鮮労働党は大嫌いなくせに、日本の小泉や細川は「脱原発」だから超大好きというのが韓国緑の党だ。「日本超大好き」という時点で韓国緑の党がヨーロッパや日本の緑の党と同じかそれ以上に駄目な集団で、完全に終わってるのはもはや明らかだろう。小泉が首相在任時代にどれだけ原発推進し、その安全対策もコスト削減で切り捨てた事か。さらに小泉が靖国神社に参拝し続けた事は、先の日韓慰安婦合意問題とも合わせて考えてどうなんだという話だろう。

で、その韓国緑の党の酷さをさらに自ら露骨に天下に晒してくれたのが以下の例だ。

http://www.pressian.com/news/article.html?no=132384
セヌリ党・朝鮮労働党、『与党連帯』中断せよ」
緑の党「セヌリ党の核武装論、北の真似で重大事態」
2016.01.08 11:29:04

緑の党の「セヌリ党―朝鮮労働党比喩」が話題だ。緑の党は7日、セヌリ党の「核武装論」に対して「与党重鎮達の『北の真似』は重大な事態」だと批判した。核武装を試みる北と、核武装を主張する与党指導部を共に批判したのだ。

緑の党は論評を通じ「セヌリ党の元裕哲(원유철 ウォン・ユチョル)院内代表の核武装論がまた炸裂してしまった」とし「こうした人達を院内代表に選出した事からしてセヌリ党の水準が露になったが、今度は問題がもっと深刻だ。金乙東(김을동 キム・ウルトン)最高委員、金正薰(김정훈 キム・ジョンフン)政策委員長などが加勢した。例え金武星代表や朴槿恵大統領がこれに同意しなかったとしても、与党重鎮達の「北の真似」は重大な事態」だと指摘した。

緑の党は「おそらく核武装の道に入る直前に北の政権の高位級会議が、今日(7日)のセヌリ党最高委員会に似ていただろう」とし「『自衛権』うんぬんは北が核開発に動員する代表的な論理だ。核で堂々たる主権を担保するという発想も全くそっくりだ」と皮肉った。

緑の党は「実現いかんはともかく、一旦核武装を騒ぎ立てるだけでも事態は2倍近くに膨れ上がる。セヌリ党は北の核問題を国内政治に利用するという性根を克明に露にした」と指摘し「そしてこれは北の政権が政権安保に常用する餌になって、核開発を持続する元になるだろう」と批判した。

緑の党は「核武装論が本心であれはったりであれ、セヌリ党は北の政権と敵対的共生関係を結ぶ核武装論をきれいに廃棄せよ」とし「総選挙を前にしてまた始めるのか? セヌリ党と朝鮮労働党は与党連帯を中断せよ」と要求した
(訳:ZED)

韓国緑の党の声明原文は以下参照。

http://www.kgreens.org/commentary/6921/
[논평] 새누리당, 조선노동당은 여권연대 중단하라! -원유철 등은 ‘남한 핵무장론’ 깨끗이 폐기해야
[論評] セヌリ党、朝鮮労働党は与党連帯を中断せよ! 元裕哲らは「南の核武装論」をきれいに廃棄せねば

御覧の通り全く下らない上に何の皮肉にも風刺にも揶揄にもギャグにもなってない、ただひたすら韓国緑の党の無知とお下劣さを露にしただけの論評だが、この党(に加えてその御用メディアと化しているプレシアン)の駄目さ加減を知る為の資料として記事を全文翻訳した。今後韓国緑の党を考えるには、まず今回のような「従北狩り体質」「反北主義」「民族分断勢力」「現代版親日派」「エセ進歩派」であるという事を念頭においていただきたいと思う。こいつらが最大の売りにしている「環境主義」や「公平社会の実現」もどこまで本気か疑わしいもんだ。ドイツ緑の党が大手自動車財閥から平気で献金もらうようになったという前例を考えると…。

日本にも「自民党改憲案は日本を北朝鮮や中国みたいにする事だ」「(安倍晋三を揶揄して)安倍ジョンイル」「(元NHK会長の海老沢勝二を揶揄して)エビジョンイル」などというノータリンな事を言う輩が右翼左翼問わず大量にいるが、韓国も同様だ。前に歴史教科書国定化問題の時にも同様の下らない揶揄をして、それがあたかも快挙であるかのように韓国のマスコミ各社が持ち上げていたのは記憶に新しい。韓国でこのように北を悪魔化して侮蔑する政治プロパガンダ・反共教育が維新独裁時代に一番盛んだったのはもちろん、李承晩の時代から南では頻繁に行われてきたもので、今回緑の党が言ってる内容も本質的にはそれと全く同じだ。いかにも西欧式環境保護政党っぽい装いで世の中の最先端を行ってるようなふりをしながら、実際の韓国緑の党のオツムの中身は李承晩・朴正熙の時代から何一つ進化しておらず、それが最近の歪んだ韓国式国家主義と対北侮蔑意識と結びついて、救いようのない様相を呈しているという事が良く分かる。
日本で近代天皇制が日本人の精神をがんじがらめに束縛する社会の癌になっているように、韓国でも反北・反共・親米・親日主義がいかに韓国人の精神を根深く束縛して社会の癌になっているかもこの件は良く伝えてくれているだろう。

韓国緑の党のこうした維新時代を思わせる古臭い反北・反共主義丸出しのメンタリティも問題だが、それに加えて連中の歴史的無知も甚だしい。「核武装の主張」を揶揄するのに、なぜ北の事を持ち出す必要がある? セヌリ党の核武装論をどうこう言うなら、まずは朴槿恵の親父である朴正熙だろう。朴正熙が晩年になって核兵器開発をやろうとしてアメリカに咎められた話は、今では誰もが知る歴史の一頁だ。なぜ「あのセヌリの議員達は朴正熙の真似をして、問題は深刻だ」と言わない(言えない)のか? それとも韓国はまだ朴正熙の批判や揶揄も出来ない維新時代なのか? あるいは日本の極右勢力になぞらえるのもいい。「あのセヌリの議員達は安倍(原爆は合憲ッッッッ!)の真似をして、問題は深刻だ」あるいは「田母神の真似をして、問題は深刻だ」の方がはるかに現状を鋭く突いた揶揄になるだろう。いやしくも韓国の「平和勢力」を名乗るならば、言うべきは「セヌリ党と日本の自民党(とアメリカの民主党)は与党連帯を中断せよ」が正解なのである。「セヌリ党と朝鮮労働党の与党連帯」など有りもしない嘘であり、存在しない。おまけに何の皮肉にすらなってない。それどころか韓米日政権与党の連帯という、公然たる本当の悪をカムフラージュする役割を果たして有害ですらあろう。国を問わず一部のエセ進歩派やエセ左翼が「敵対的共生関係」などという詐欺用語を切り出したら注意、要注意である。打倒すべきはセヌリ党と自民党と米民主党のような公然たる邪悪な同盟関係そのものだという事を決して見失ってはいけない。

「セヌリ党の重鎮は北の真似をしている」
「セヌリ党最高委員会は北にそっくり」
「セヌリ党と朝鮮労働党の与党連帯」
「敵対的共生関係」
こんな嘘をしたり顔で垂れ流して悦に入る韓国緑の党はどこまで腐っているのか。間違ってもこんな連中に議席を与えてはいけない。

韓国緑の党の政策を見ているとどれも抽象的な事しか言っておらず、こんな政党に投票して良いのか不安になる。現時点での韓国緑の党の政策草案については以下リンク先参照。

http://www.kgreens.org/wp-content/uploads/2015/12/20151123_2016_listOfPublicCommitment.pdf

それでも環境問題や労働問題やジェンダー問題についてはそれなりに聞こえの良い政策(と言うかキレイ言)を並べているのだが、現在の朝鮮半島特有の特殊な情勢に起因する問題についてはほとんど具体的な政策を打ち出していない。つまり南北分断体制に起因する統一問題や民族の和解・協力方案、韓米同盟、駐韓米軍問題、国家保安法などについては具体的な政策が何もないのだ。それどころか兵役問題については「良心的兵役拒否」を認める方向で軍改革をする、という程度の事しか言っておらず、徴兵制そのものを見直すとか撤廃するとかは一言も言っていない。自分らがさんざん馬鹿にしている北では一応すでに徴兵制を撤廃して志願制にしているというのに! 徴兵制については2014年から韓国籍の在日(1994年生まれ以降が対象)にも韓国での在留期間が一定越えると兵役が課せられるという兵役法の改悪があった事とも重ねて考えると、日本にいる我々在日にも決して他人事ではない。緑の党は在日はじめとする在外同胞の生活や人権にも恐ろしいほど無関心である。
対北政策にいたっては「持続可能な未来に向けた南北協力と生態的統一」という、何とも珍妙で不可思議な事しか言ってない始末だ。しかもその中には「北の山林復元及び親環境農業支援する」という項目まであり、いかにも「俺達優れた南が、遅れた北の貧乏人どもを助けてやるんだ」という臭みが鼻につく。現在の朝鮮半島では、総合的に見て南よりも北の方が(開発が少なかったせいで)ずっと自然環境が守られているというのは、朝鮮共和国を訪問した者が誰も異口同音に言う事実ではないか。もちろん北にだって問題はあるし、地域や部門によっては南よりも自然環境が損なわれている所もあるだろう。そういった部分に南が協力するのは良いが、同時に南側も北側の優れた他の部分を学ぶべきではないのか。韓国緑の党の政策や言動を見ていると、南の方が北よりも全てにおいて優れている、という極めて丁世鉉的(笑)な傲慢さしか感じない。それでどうやって南北関係の改善や民族の和解が出来るというのか? 
この政策草案で南北関係においては「朝鮮半島の非核化と持続可能な平和体制を求める」としているものの、北を挑発してるとしか思えない今回の論評を見れば、韓国緑の党がそうした事を何も真面目に考えていない事は明白だろう。何よりもこの政策草案では韓米(日)同盟・駐韓米軍基地・国家保安法をどうするかについて一言半句も言及がない、というか、これらの単語すら全く登場しない。それじゃ何にも意味ないでしょ? この韓米(日)同盟・駐韓米軍基地・国家保安法という「三点セット」こそ朝鮮半島の平和と南の社会の人権を脅かす最大の元凶であるのは明らかだ。それについては何も言わず、ただ「非核化と平和体制」という抽象的で曖昧模糊極まりない単語で何になるというのか? かつて韓国にもこの「三点セット」の撤廃を綱領に掲げた政党があった。統合進歩党(民主労働党)である。だが統合進歩党は朴槿恵政権の弾圧によって強権的に解散させられてしまった。現在韓国の国政政党でこれら「三点セット」撤廃を主張している所は一つもない。統合進歩党解散に対して韓国緑の党共同代表である河昇秀弁護士は何と言っていたか? 
解散決定の判決が出る前は「政党の解散決定は慎重であるべき」と言い、飽くまでも「反対」ではなく「慎重に」であった。統合進歩党に対する解散命令は明らかに韓国憲法に違反しており、それに弁護士が反対しないとはどういう事かと思う。
解散命令が出た後は「自分は統合進歩党の綱領と政策を支持しない。大多数の国民もそうだろう」とまではっきり言っている。つまり統合進歩党の「韓米同盟破棄・駐韓米軍基地撤退・国家保安法撤廃」という綱領を韓国緑の党は支持しない、つまり自分らはそういう綱領・政策は掲げないと党代表自ら宣言したに等しい訳だ。政策草案で「三点セット」に対しては言及すらせず、表向き「南北協力」と言いながら実際には北を挑発するような声明を出して対立を煽っては悦に入るばかりか、韓米日与党の連携という最大の悪から人々の目をそらすような悪質な真似までするのはむしろ当然であったのだろう。

そればかりではない。この政策草案はよく読むと他にも酷い部分がいくつもある。
「本業」である脱原発の目標でも「2030年」などという、ドイツの予定(2022年末 これとて十分遅すぎると思うが)よりももっと悠長な事を言っている。
さらに信じられないのは、韓国緑の党はこの政策草案で「尊厳死を認定する」とはっきり謳っている事だ。それまで医療や福祉の充実だの人権制度の改善だのを並べ立てといて、その中に不意打ちのように尊厳死(要するに安楽死)認定とか、どう見てもあり得ないし矛盾の極みではないのか。尊厳死が特に問題になるのは障害者や社会的弱者を合法的に殺す手段にされかねないからであり、だからこそ日本でも各障害者団体がこれに反対してきた。韓国緑の党のこの政策草案では「障害者の生存権と活動権を保障する為の法制度を改革する」と書かれているのに、「尊厳死認定」とは本当に信じられない重大な矛盾であろう。韓国緑の党には本当に障害者や社会的弱者の生存や人権を保障するつもりがあるのか?
当初は「平和・環境保護」を訴えながら、後に第三世界諸国への軍事介入を支持し、公害企業そのものから政治献金までもらうようになったドイツ緑の党の姿が早くもダブってくるというのは…。

今回の話は我々に二つの教訓を与えてくれる。
まず韓国緑の党は旧軍事独裁政権や日帝よりも、北の方がはるかに嫌い(朴正熙や安倍よりも金正恩の方が大嫌い。それどころか「小泉&細川に代表される、美しい(国)戦後日本の市民社会」超大好き)であるという事。
続いて、韓国緑の党とは欧米流「戦争賛成左翼」と韓国流「反共反北主義」の結合体である事が今回の件で明らかになった。したがってこの集団が仮に議席を得てそれなりの勢力を築いてしまったら、間違いなく朝鮮共和国に対するタカ派・軍事優先主義政策に走り、それはドイツ緑の党の第三世界軍事介入政策よりも酷くなる可能性があるという事だ!
国を問わず、緑の党の第三世界や小国を見下したエラソーな態度と傲慢な選民意識ほど鼻持ちならないものはない。
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韓米日の非難は「押し込み強盗の捨て台詞」

本来なら先日の慰安婦日韓合意について書きたかったのだが、急遽こっちの件について少し…。

朝鮮民主主義人民共和国が先日行った水爆実験について、日本や韓国でよく見られた反応が「北朝鮮は民衆が飢えてるのに核開発してる」「水爆作った金で人民に食わせてやれ」というものだった。これは前にロケット発射実験をやった時にも多く見られた反応だろう。だがこのような反応こそ朝鮮共和国の実態を全く知らない無知の所産、はっきり言えば韓国と日本で横行している「北朝鮮悪魔化宣伝」に洗脳された愚かな姿としか言いようがない。おまえらアジアプレス(笑)の見過ぎ。
朝鮮共和国の経済状況がここ数年、特に金正恩体制に入ってから着実に向上しているのは否定しようのない事実である。昨年は旱魃にも関わらず農業も好調で、秋にはじゃがいもの配給が一気に5ヶ月も出て、それでも余ったので腐るのを心配しなければならなかったと、アメリカの対アジア工作放送局であるRFAでさえ報じざるを得なかったのだから。朝鮮共和国において飢えが根絶された事はFAOも認めており、石丸次郎はこれに対して依然として一言の反論も出来ないまま逃亡し続けているではないか。石丸は野間易通と同じくらい卑怯で卑劣な人間だ。
現在の朝鮮経済が好調な件については浅井基文氏のホームページに良い記事があるので参照されたい。これは本来なら朝鮮語に訳して韓国の人々にこそ読まれるべきとも思う。暇を見て筆者がやるという手もあるが…。

http://www.ne.jp/asahi/nd4m-asi/jiwen/thoughts/2015/753.html
朝鮮経済の好調原因(李敦球文章)

結論:「北朝鮮は人民を飢えさせて核開発してる」といった極めてアジアプレスか黄長燁的(笑)な極めて俗耳に入り易い難癖は、何重の意味でも間違っていて全く現実に合わない。そういう間違った事をしたり顔で言ってる連中こそ現実の国際情勢を何も知らない、洗脳されたムジレンイ(무지랭이 朝鮮語で「頭の足りない奴」の意)という事だ。そして何よりも「人民を飢えさせて戦争ゲームに興じてる」という非難は、安倍と朴槿恵オバマに対してこそ言えという事だ!

ただし韓米日政府が今回の水爆実験を「許せない」と言っているのは、連中の立場からすればまあ当然の反応ではある。何しろ、これからどんな手(もちろん戦争含む)を使ってでも崩壊させたい、それこそイラクやリビアのように滅ぼしたい相手が、厳しい経済制裁や軍事的圧迫にも関わらず年々経済力を付け、核武装力をますます増大させてしまったのだから、「韓米日仲良く北朝鮮を滅ぼそうぜ大作戦」の成功確率は今や危険水域だ。

自衛隊が北朝鮮へ上陸するのに、韓国の同意を得る必要はない」「安保法は北朝鮮の脅威に備える為」by 日本(安保法制成立直後)
北はなくなるべき国」「日本の安保法制は対北抑止力」「戦争になったら、自衛隊韓国上陸全然オッケー!」by 韓国
「北朝鮮政権に対する孤立化と制裁を持続して、米国および同盟国のミサイル防御(MD)を拡充しなければならない」by アメリカ(駐韓大使のリッパートね)

韓米日、押し込み強盗の侵略戦争ヤる気マンマンだな!
ところがこれから押し込みに入ろうと狙っていた家(朝鮮)が、厳重な防備を固めて手が出せなくなった。それで押し込み強盗側(韓米日)が悔しがって腹いせにゴチャゴチャと勝手な捨て台詞をまくし立てている。「俺達強盗が入れないように家の防備を固めるなんて許せない! 警報装置も泥棒撃退用の武器も全部取り外せ!」と。右翼も左翼も関係なく強盗の立場に立ってものを言ってるのがアメリカと日本と韓国という国である。とりわけ日本の場合、さすがは「強姦に強い弁護士」が大繁盛するお国だけの事はあると、筆者は妙に納得してしまった。

日本って何だ?
「強姦に強い弁護士」が大繁盛する美しい神の国だッッッッ!(実例:先の日韓慰安婦合意)





↑ 巷で話題の「強姦に強い弁護士」事務所の宣伝漫画(現在は同事務所のホームページから削除)。それにしてもこの漫画、話の展開やら、加害者に全く反省の色がなく、謝罪もせず、法的責任も全くとらずまんまと逃げおおせるという点で、先日の日韓慰安婦合意と何てそっくりなのか…。ある意味、これほど今の日本の「國體」を最も象徴する漫画もないだろう。「性犯罪加害者の楽園!」これぞ偉大なる大日本帝国の「國體の本義」なりッッッッ!

全く反省のない強姦加害者目線でものを言う。全く反省のない脅迫加害者目線でものを言う。全く反省のない詐欺加害者目線でものを言う。全く反省のない暴行加害者目線でものを言う。…そして何よりも、これから押し込みをやろうとする強盗目線でものを言う!

韓国にしてみればますます「南主導の吸収統一」論の破綻が明らかになった訳で、同時に「北が核放棄したら経済援助をめぐんでやるぞ」「核放棄だけが北の生きる道だ(ただし韓米同盟の破棄や南の軍縮には一切言及せず)」「北の核実験にに断固抗議する」しか言えない対北専門家や(吸収)統一運動家達(いずれも金大中・盧武鉉時代からの「太陽政策派」に多い)は朴槿恵もろとも御退場願わねばならない。この手の人間達の言う「北核放棄論」などとうの昔に破綻している(大量破壊兵器を放棄したイラクとリビアはどうなったか?)のに、まだそんなカビの生えたやり方にしがみついている姿は滑稽を通り越している。戦時作戦権すらないくせに「南も核武装を!」などという意味分かんない世迷い言を口走ってるセヌリ党の議員どもと、実にいい勝負の低レベル・低脳な争いだ。

韓米日こそこれから朝鮮共和国へ「押し込み強盗」に入ろうとしている、入りたがっているのであって、その逆ではない。これが現在の朝鮮半島核問題を語るにあたっての大前提である。

韓・米・日・国連、全部クソ

今はただただ怒りしかなく、解放70年にして日韓協定50年の年に敢えてこうした妥結を結んだ日韓両政府の犯罪的行為を糾弾するのみ。今後とも今回の日韓合意が無効であり、撤廃させる為に戦ってゆかねばならない。今回の「合意」はまさに「第2の日韓協定」であり、朴槿恵政権がスタートした際に徐勝氏(に限らず、実際には多くの人々も)が憂慮した事が現実となったものと言える。

「この問題を二度と蒸し返すな」
日本側のこうした主張に丸々乗っかった韓国側。今回の「合意」「最終解決」とやらは日韓両政府のまさに共犯関係による所産であり、加えて「日韓は歴史問題よりも安保協力を優先しろ」と要求してきたアメリカの意向も大きく作用した。これら米日韓共同正犯による歴史的犯罪行為は永遠に記録されねばならない。

今回の一件で韓国側の報道事例をざっと見てみると、目立つのが例の「一定評価」なる珍妙な言い回しだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151229-00000025-jij-kr
慰安婦合意に一定評価=法的責任回避と批判―韓国紙
時事通信 12月29日(火)8時31分配信

 【ソウル時事】29日付の韓国各紙は慰安婦問題に関する日韓合意を軒並み1面トップで報じた。
 大半が社説で「日本政府の責任が初めて公式認定された」(中央日報)などと一定の評価を下した。
 中央日報は「合意が社会的に受け入れられるかどうかは、日本側の態度に懸かっている」と訴え、誠意ある対応を求めた。
 朝鮮日報の社説も「日本軍の関与や日本政府の責任を認め、首相が謝罪したことは肯定的に評価できる」と述べた。ただ、「今後韓日間で何が起きるか分からない状況で、最終的かつ不可逆な合意とした部分が適切だったかは疑問だ」と指摘した。
 各紙がおおむね合意を歓迎する中、「法的責任なくして最終解決なし」と手厳しく批判したのは、左派系のハンギョレ新聞。「法的責任を認定しない案について、両国政府が『最終』と判断する権利はない」と突き放し、「法的責任を回避しようとするなら、慰安婦問題は決して完全には解決しない」と主張した。 

日本側のメディアが朝日から産経まで今回の「合意」を歓迎するのは当然だとして、対する韓国のマスコミも基本的には今回の「合意」を芯から批判・拒絶している訳でなく、むしろ「評価」している事が分かる。何しろ韓国マスコミの大部分は日本の安保法案の時にも「対北抑止力」になるからといって「一定評価」した前科があるのだから、当然と言えば当然だろう。歴史問題や植民地支配の被害者の事よりも、日本との「和解」や「安保協力」が大事だというのが韓国の政府並びに報道界の本音であり、規定路線であったという事だ。
今回の「合意」も日本の法的責任を一切認めていないし、「国民基金」はじめとする過去の例とさしたる違いはない。それを「明らかな進展」(ハンギョレ日本特派員の吉倫亨)などと言ってしまう時点で、どんだけ脳内お花畑かが分かろうというもの。日本の法的責任は認めず、たかが10億円(ちなみに東日本大震災の時に韓国が日本へ送った義援金は約43億円)のはした金で「解決」を図り、韓国側は今後は一切この問題持ち出さず、少女像も撤去する、ユネスコの記憶遺産にも申請しない…。これは韓国側の一方的な外交的敗北どころか当初から白旗掲げての平身低頭であり、「一定評価」出来る余地すら全くない。韓国マスコミが朝鮮日報からハンギョレにいたるまで、朴裕河その他のニューライト植民地近代化論者を紙面で大きく取り上げてやった行為が、2015年12月28日まさに大輪の花を咲かせたという訳だ! おめでとう! 今回の「乙未勒約」を成就させたのは君達の功労だ! かつての乙巳五賊・庚戌国賊らと同じように、天皇陛下と安倍総理大臣閣下から形ばかりの爵位とはした金の恩給を存分に拝領するがよい!

http://news.khan.co.kr/kh_news/khan_art_view.html?artid=201512291106321&code=970203
「最終解決」の文句が入らねば交渉をやめろ…安倍、協議を前にして外相に指示(京郷新聞

http://www.pressian.com/news/article.html?no=132095
セヌリ「慰安婦合意案歓迎…韓日関係が解かれて幸い」(プレシアン)

http://news.khan.co.kr/kh_news/khan_art_view.html?artid=201512282309125&code=910402
【韓日慰安婦問題妥結】「年内妥結」執着…拙速協議の批判に朴大統領「原則を考慮、最善の結果」(京郷新聞)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151229/k10010356051000.html
慰安婦問題合意 米高官が相次ぎ歓迎の声明

http://news.khan.co.kr/kh_news/khan_art_view.html?artid=201512290914161&code=970201
アメリカ障害物片付いた…これからは韓米日三者安保協力の進展を期待」(京郷新聞)

・安倍
「(韓国に対して)気に入らねーんならやめろ。誰がてめえを北朝鮮から守ってやってると思ってんだ、コラ!」

・朴
「(「慰安婦」被害者に対して)これが最善の結果だ! 気に入らねーんならやめろ」

・セヌリ党
「日韓関係改善バンザイ!」

・アメリカ
「卑しき属国どもよ、大儀であった。褒めてつかわす」


韓米日三国の極悪無道さは言葉に言い尽くせない。ついでに国連事務総長の反応についても記しておく。まあ、予想通りと言えば予想通りだが。

http://news.khan.co.kr/kh_news/khan_art_view.html?artid=201512290931381&code=970201
潘基文「朴槿恵・安倍が見せてくれたリーダーシップ評価」(京郷新聞)

国連の潘基文事務総長は28日、韓国と日本政府の慰安婦問題合意に対して歓迎すると明らかにした。
潘総長は「朴槿恵大統領と安倍晋三総理が両国関係の発展の為に見せてくれたリーダーシップとビジョンを評価する」とし「この合意が両国関係改善に寄与する事を期待する」明らかにした。
彼は「東北アジアの国家達が歴史に対する認識に基づいて未来志向的関係を作っていくのが重要だ」と強調した。


何度も書いてきた事だが、潘基文は国連事務総長の任期が終わったら、韓国の2019年大統領選挙に出馬する気マンマンである(もちろん表向きはとぼけているが)。今は与党セヌリ党と第1野党民主党のどちらに自分をより高く売り込めるか、その皮算用に余念がない。こいつがもし韓国の大統領になったらどんな事になるか、結果は火を見るより明らかだろう。欧米日帝国主義の大国・帝国、あるいはひたすら強者の立場でしかものを考えない人間。それが潘基文という男である。国連事務総長という立場で自民族の尊厳を貶め、植民地被害者同胞をセカンドレイプする潘基文という男、極悪さにおいては朴正熙・朴槿恵親子以上かもしれない。

사죄를 받을 권리와 형식은 피해자가 정하는 것이다.
謝罪を受ける権利と形式は被害者が定める事だ。


2015年最後の結論:韓国と日本が滅びない限りアジアに平和はない。韓国と日本は滅びるべき国である。

朴裕河と「同志的関係」なのはハンギョレのような韓国進歩勢力(2)の補論:琴泰燮弁護士について

前回の記事で触れた朴裕河擁護派である琴泰燮(クム・テソプ 금태섭)という弁護士について、もう少しだけ述べておきたい。この男が朴裕河擁護の為にオーマイニュースに寄稿した例の記事なのだが、

http://www.ohmynews.com/NWS_Web/View/at_pg.aspx?CNTN_CD=A0002170669
「帝国の慰安婦」読めずに日本と討論したら(朝鮮語記事)
「主張」朴裕河教授事件で見逃すべきでない一つの側面
2015.12.24 15:29 最終アップデート2015.12.24 15:29
文:琴泰燮

この記事には前回書いた他にも山ほど突っ込み所があって一々挙げていたら切りがないのだが、その中でもう一つだけどうしても挙げておきたい箇所がある。

(나는 동의하지 않지만,) 만일 이 책으로 인해서 생존해 계시는 위안부 피해자 할머니들의 명예가 훼손되었다고 하더라도 그 해결책이 반드시 형사처벌이나 책을 금서로 지정하는 것이 되어야 하는 것은 아니다.

訳:(私は同意しないが)万一この本によって、生存しておられる慰安婦被害者お婆さん達の名誉が毀損されたとしても、その解決策が必ず刑事処罰や本を禁書に指定する事にならねばならないのではない。

琴泰燮はここではっきりと、「帝国の慰安婦」によって「従軍慰安婦」被害者の名誉が毀損されたかどうかについて「同意しない」と言っている。朴裕河も「帝国の慰安婦」もいずれも、「従軍慰安婦」被害者の名誉を傷付けてなどいない、それが自分自身の立場だとはっきり書いているのだ。そのくせ自分は「自分は歴史学者じゃないから一次資料を探して事実を確認したり、朴教授の解釈に対して評価を下す能力がない」とか意味分かんねーよ、という話だろう。「朴教授の解釈に対して評価を下す能力がない」人間がどうして「『帝国の慰安婦』が被害者の名誉を毀損している事に同意しない」などと言えるのか? こんな論理展開が実際の法廷で通用するとでも思っているのか? 琴泰燮自身がこの本の内容を正しく理解してるかどうかすら怪しいではないか。だったら最初から朴裕河の擁護になんか乗り出すなという話だろう。
本当に読む度に何らかの新しい誤りや非論理的記述が見つかるという点では、まさに琴泰燮自身が擁護している「帝国の慰安婦」並みと言って良い。琴泰燮の言ってる事は「強姦に強い弁護士」どころか、例の「性描写と規制に詳しい」表現規制反対派弁護士(自称・オタクローヤー otakulawyer 笑 これも参照)並みにキモ過ぎて見るに耐えない。
今行われている日韓外相会談がとんでもない「談合」で無理矢理に決着させられる危険性がある事を考えると、その「早まった『談合』」を韓国側において知識人という立場から下支えしてきた要注意人物として、琴泰燮の名も朴裕河や洪世和ともどもブラックリストに記載しておきたい。

ちなみに、こういう人間を「右腕」にしているという点で、野党の次期(前回もだったが)有力大統領候補とされている安哲秀(안철수 アン・チョルス)の程度も知れるのではないか。実際、反共・反北・保守・欧米日事大主義が本性という点で朴槿恵・安哲秀・文在寅の3者に本質的な違いはない。

朴裕河と「同志的関係」なのはハンギョレのような韓国進歩勢力(2)

前回述べた朴裕河を支持・擁護する韓国の知識人声明、その賛同者のメンツを見ていると世の中の何もかもが信じられなくなってくると述べた。つまりこれまで朴裕河的な歴史観や思考や行動とはほど遠い、社会的弱者の味方であるとか民主主義・社会正義を追求するような活動をしてきたはずの人間達が何人もこの賛同者に加わっているからだ。これが例えば文昌克(문창극 ムン・チャングッ 2014年に朴槿恵によって総理候補に取り立てられた中央日報元主筆。「植民地支配は神の意思」という妄言で候補を辞退)のような軍事独裁政権の流れを汲むバリバリの植民地近代化論者で極右ニューライトが朴裕河支持声明に入ったというなら、その事自体の良し悪しはともかく一応筋は通っている。ところがその手の明確にニューライトや旧軍事独裁政権支持派の看板を掲げた極右系の者はこの賛同者名簿ではまず見当たらない(飽くまで筆者がざっと見た範囲では)。むしろいわゆる「民主化勢力」の流れを汲む連中がこの声明賛同者の中には非常に目立つのだ。例えば金大中・盧武鉉政権時代に要職を務めた大学教授の文正仁(문정인 ムン・ジョンイン)。性暴力被害者や妊娠中絶の問題を取り上げたドキュメント映画で2014年に韓国の「女性映画人賞」の部門賞を受賞した事もあるチョ・セヨン(조세영)。全泰一の母親や双龍自動車解雇労働者の籠城闘争を取り上げた社会派ドキュメント映画で名を上げた太竣軾(태준식 テ・ジュンシッ)などがこぞって朴裕河を支持しているとはどういう事か。韓国の民主主義とやらはこの程度のものに過ぎなかったという事を、この者達が実にはっきりと逆説的に説明してくれている。とりわけチョ・セヨンはこれまで女性のジェンダー問題を扱った映画を撮ってきたくせに、最たる性暴力被害者である日本軍「従軍慰安婦」をセカンドレイプするような真似をしているのだから、そのおかしなポスターデザインと重ね合わせて考えるに、この女はまさに「韓国のろくでなし子」に過ぎなかったという事だろう。民主主義や社会正義や表現の自由の仮面を被って、実際には自分の商売と売名しか頭にない人間というのはどこの国にもいるものだ。

そしてこの韓国側声明賛同者に何人かハンギョレ関係者がいるのだ。かつてハンギョレに在籍歴があった(今も?)者はもちろん、紙面に記事や連載を持った「岩波書店の著者」ならぬ「ハンギョレの著者」どもである。代表例が洪世和(ホン・セファ 홍세화)・蔣正一(チャン・ジョンイル 장정일)・琴泰燮(クム・テソプ 금태섭)の3人だろう。もちろん韓国での知名度とは違って日本ではそれほど知られていないであろうから、この3人がどんな輩なのかを以下に述べておきたい。

一人目の洪世和は韓国の民主化運動ではそれなりに伝説的な人物で、朴正熙の維新政権末期にはフランスへの亡命を余儀なくされ、そこでタクシー運転手をしながら執筆活動をした事は有名な話だ。2002年、つまり金大中政権になってからようやく韓国に戻れるようになり、同年にハンギョレの企画委員になった。今はどうか分からないが、洪世和が少なくとも2009年頃までハンギョレの企画委員として同社に在籍していたのは確実であり、その頃にはすでに同紙はじめとする韓国進歩言論社達は「和解のために」など朴裕河の著書をヨイショしていたのである。洪世和は一時期進歩新党(現・労働党。旧民主労働党から出て行った通称「PD派」と呼ばれる分派セクトで、ヨーロッパ式社会主義や福祉国家ばかりを無条件に盲信崇拝する傾向が強い。左派ながら反民族主義・反北主義・反朝鮮労働党を標榜し、今やすっかり極右用語となった「従北」という民族主義者や平和統一運動への罵倒語はこのセクトが最初に使い始めた。日本の反北朝鮮勢力との関係ではアジアプレスの石丸次郎と近しい。現在の正義党もこのPD運動の分派であり、いずれも思想的にはドイツ緑の党のような「第三世界諸国への人道的介入」「戦争賛成左翼」的色彩が濃い。進歩新党は実際にNATOによるリビア侵略の際には「独裁者カダフィ打倒」を叫んで、NATOの肩を持つようなデモまでやっていた。ちなみに朴露子や「重重」の安世鴻もPD運動の系統である。安世鴻がアジアプレスとベッタリな理由は…もう分かるよね?)の代表を務めた事から分かるように(昔はともかく今は)民族主義に否定的で、そこが朴裕河の「韓国の民族主義が悪いおかげで日本の右派が強くなった」という戯言と意気投合したのだろう。結果、日帝の植民地支配を免責する結果になるとも考えずに…。ハンギョレの記者が朴裕河問題を云々するなら、まずは真っ先に大先輩である洪世和をどうにかしろよという話になるだろう。禹範善がどうのこうのではなく、自分の身内である洪世和をである!
ちなみに洪世和の公式サイトの名は「美しい国 아름다운 나라」という…。日本にいる我々には超聞き覚えのある名だ。それもものすごく嫌な! 某犯罪組織幹部と激似の某国総理(笑)の「美しい国」と、朴裕河を支持する韓国人作家の「美しい国」…。
結論:どっちの「美しい国」も目指す所はおんなじ(日帝免罪・日韓和解)だ! 日韓仲良くし過ぎだぜ!

二人目の蔣正一は小説家というふれこみで今までハンギョレの常連執筆者であったばかりか、「帝国の慰安婦」が出版されて物議をかもした時には真っ先に朴裕河擁護の論陣を張った男でもある。蔣正一の朴裕河擁護記事は当時ハンギョレの紙面にデカデカと掲載され、蔣正一個人のみならず同紙もどれだけ朴裕河を持ち上げていたかが分かろうというもの。朴裕河・蔣正一・ハンギョレの三者は同志的関係どころかあからさまな共犯関係だったのだ。はっきり言って蔣正一の朴裕河擁護(崇拝)は韓国でもかなり狂信的な部類に入り、ほとんどカルト宗教がかっている。蔣正一の目には朴裕河が教祖様か、下手したら「神様」に見えるのではなかろうか。蔣正一は講演や記事で「朴裕河教授の言ってる事は何もかも正しい。(問題になった)本のこの部分について、朴教授はこれこれこういう意図で書いたのですッッッッ!」という、まさに教祖様の教義を目一杯拡大解釈・好意的解釈して忖度するのに躍起になっているのだから、まさにミスター忖度マンそのもの。それこそ傍から見ていて哀れに思えるほど必死にだ。韓国にはこうした「朴裕河教」「Cult of 朴裕河」としか言いようのない狂信者グループがフェイスブックを媒介して一部に存在する。蔣正一はさしずめ「Cult of 朴裕河」の門徒筆頭か布教長といった所か。こうした「朴裕河を神と崇める邪教集団 박유하를 하느님으로 모시는 사교집단」がそのうち信仰に狂った余り、KKKやイスラム国やオウムや至尊派(90年代前半に殺人・強盗・強姦などを繰り返した韓国の狂信的犯罪集団)などのような殺人テロ集団になるのではないかと、他人事ながら心配になってくる。ハンギョレはこういう狂信者をさんざん重用しといて、今さら何を言っているのかという話なのだ。

最後の琴泰燮は弁護士で、元検事のいわゆるヤメ検弁護士である。が、この男が韓国で有名になったのは検事時代の2006年にハンギョレで持った連載がきっかけだった。そのタイトルは「捜査を思い通りに受ける方法」と言い「取調べを受ける事になっても黙秘して、いい弁護士を見つけるのに専念しろ」などの「テクニック」を現役検事が指南するというもので、それが良くも悪くも大きな反響を呼んだ。ただ連載の余波があまりに大きかった為、2007年に琴泰燮は検事を辞めて弁護士に転身する事になる。好意的に解釈するなら、当時の琴泰燮の連載はハンギョレのような進歩派メディアに載った事で、取調べにおける人権問題などに一石を投じる意義はあっただろう。日本でもどこでも検察というのは悪い奴らの巣窟だが、韓国の検察はとりわけ長い独裁政権時代に民主化運動や労働運動を弾圧する尖兵としての「公安検察」の色彩が今でも濃厚(韓国検察は警察と同じで、人脈的にはもちろん独立運動を弾圧した日帝時代の親日派検事の流れをそのまま受け継いでいる)で、その金銭問題や収賄問題、取調べの際の人権問題の深刻さは度を越している。韓国の検察OBが日本の検察や検事を見ると「日本の検察は何て素晴らしいクリーンな法の番人なんだ!」と大感動してしまうほどだ。日本に住む我々にはとても信じられないが、これは冗談ではなく本当の話である。韓国人が日本という国に対して「美しい誤解」を非常に抱き易い社会環境にあり、これは非常に問題であろう。逆に日本の立場から考えれば、経済・文化侵略をしたり歴史問題をチャラにするのに、北の朝鮮民主主義人民共和国と違って南の韓国ほどチョロい相手はいないという事でもある。最近韓国で出た日韓請求権協定の裁判結果や、それを「韓国側からの関係改善シグナル」とみなしての外相会談決定を見ても分かる通りで、早く言えば韓国という国は完全に日本からナメられているのだ。
いずれにせよ琴泰燮がこの連載で名を上げ、ハンギョレにも貢献した、立派な「ハンギョレの著者」であった事は間違いない。ちなみに琴泰燮はその後2012年大統領選挙で安哲秀に取り入って側近となった。韓国政界で琴泰燮は「安哲秀派」筆頭格のようにも言われている。
こうした、進歩派新聞紙上で一見反権力っぽい検察取調べ対抗策指南をやっていたヤメ検弁護士が、今や朴裕河を支持しているのだという。「日韓和解」とやらは朴槿恵政権(になって急に決まったのではなく、実際には民主化以前の昔から)の規定路線であったのだから、琴泰燮は「反権力」どころかまさに韓国の国策国益に忠実な「愛国弁護士」だったという事である。この弁護士がやってきた反権力や民主主義とやらがただのポーズに過ぎなかった事を、当人自身が取調べを受けるまでもなく「自白」してしまったというオチであった。当然琴泰燮が書き広めた取調べ対抗マニュアルは、朴裕河自身も取調べの際に大いに活用したであろう。いや、琴泰燮自身が朴裕河の擁護に名乗りを上げているのだからそれ以上だ。日本でも橋下徹や臓器売買もオッケーな某表現規制反対派弁護士(この弁護士については筆者も個人的に会った事があり、別の機会に論じたい)、さらには一部で爆笑・哄笑・酒の肴にされている「強姦に強い弁護士」に至るまで人権感覚の欠片もないどーしよーもない不良弁護士が山のようにいるが、韓国も決して負けてはいない。

「従軍慰安婦」被害者に侮辱の限りを尽くしている「セカンドレイプ犯」朴裕河。
その「セカンドレイプ犯」を必死になって擁護している弁護士・琴泰燮。

この件が我々に与えてくれる教訓とは、ハンギョレと縁の深い弁護士・琴泰燮こそまさに「韓国版・強姦に強い弁護士」に他ならなかったという事だ! ちなみに琴泰燮のいる法律事務所の名前は「法務法人 共存 법무법인 '공존' 」と言うのだそうな…。おまえは何と「共存」するというんだ、何と!

さらに琴泰燮は朴裕河の件で非常に無茶苦茶な擁護記事をオーマイニュースに載せていた。はっきり言って凄絶としか言いようのない内容で、まさに「帝国の慰安婦」の内容並みに非論理と恣意的曲解のオンパレードだろう。朴裕河のごとき者を妄信してそれを支持・擁護するような人間はこういう堕落の仕方をするのが必然だという、典型的サンプルではないか。あまりに噴飯物の内容なので、くれぐれも閲覧は「自己責任」でお願いします!

http://www.ohmynews.com/NWS_Web/View/at_pg.aspx?CNTN_CD=A0002170669
「帝国の慰安婦」読めずに日本と討論したら(朝鮮語記事)
「主張」朴裕河教授事件で見逃すべきでない一つの側面
2015.12.24 15:29 最終アップデート2015.12.24 15:29
文:琴泰燮

上記記事を読んで筆者は、そもそもこの弁護士大丈夫なのか、何かあった時にこいつに弁護を頼んで大丈夫なのかと思った。そんだけ酷過ぎる記事である。「言論の自由」を大義名分に朴裕河と「帝国の慰安婦」を擁護しているのも、日本の表現規制反対派と酷似しているだろう。おまけに琴泰燮はこの記事で「『帝国の慰安婦』が禁書になったら、同書を読んだ日本人と論争出来なくなる」みたいな事を言って擁護しておきながら、「自分は歴史学者じゃないから一次資料を探して事実を確認したり、朴教授の解釈に対して評価を下す能力がない」などと言って本の内容が正しいかどうかについては逃げ回っているのだから話にならない。同書の誤った部分については鄭栄桓氏らが今まで何度も詳しく述べて来たし、それらは朝鮮語にも訳されている。歴史学者でなくても「帝国の慰安婦」の問題点は十分に知る事が出来るではないか。そんな事すら怠ってる奴が「『帝国の慰安婦』が禁書になったら、同書を読んだ日本人と論争出来なくなる」とか馬鹿じゃねーの、の一言である。

韓国では今、こうした人間達が大挙194人も集まって「言論の自由を守れ」「日韓和解」を口走っているのだ。外相会談を前にして、日本の安倍にしてみれば実に大喜びではないのか。「韓国にはまだ『一進会』が存在してたのかよ」と。しかも19世紀末から20世紀初頭にかけての朝鮮侵略の時には、日本は砲艦外交で王朝政府を脅迫したり抵抗する民衆を大虐殺するなどそれなりに「手間」をかけて植民地化したものだが、21世紀の韓国では政権レベルで和解推進なのはもちろん、進歩派知識人達までもが自発的に今回のような「親日団体」を結成して「朴裕河教授の言論の自由を守れ! 日韓和解バンザイ!」の大合唱なのだから、今の日本は何と仕事がやり易い事か!
(続く)

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