今はただただ怒りしかなく、解放70年にして日韓協定50年の年に敢えてこうした妥結を結んだ日韓両政府の犯罪的行為を糾弾するのみ。今後とも今回の日韓合意が無効であり、撤廃させる為に戦ってゆかねばならない。今回の「合意」はまさに「
第2の日韓協定」であり、朴槿恵政権がスタートした際に
徐勝氏(に限らず、実際には多くの人々も)が憂慮した事が現実となったものと言える。
「この問題を二度と蒸し返すな」
日本側のこうした主張に丸々乗っかった韓国側。今回の「合意」「最終解決」とやらは日韓両政府のまさに共犯関係による所産であり、加えて「日韓は歴史問題よりも安保協力を優先しろ」と要求してきたアメリカの意向も大きく作用した。これら米日韓共同正犯による歴史的犯罪行為は永遠に記録されねばならない。
今回の一件で韓国側の報道事例をざっと見てみると、目立つのが例の「一定評価」なる珍妙な言い回しだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151229-00000025-jij-kr
慰安婦合意に一定評価=法的責任回避と批判―韓国紙
時事通信 12月29日(火)8時31分配信
【ソウル時事】29日付の韓国各紙は慰安婦問題に関する日韓合意を軒並み1面トップで報じた。
大半が社説で「日本政府の責任が初めて公式認定された」(中央日報)などと一定の評価を下した。
中央日報は「合意が社会的に受け入れられるかどうかは、日本側の態度に懸かっている」と訴え、誠意ある対応を求めた。
朝鮮日報の社説も「日本軍の関与や日本政府の責任を認め、首相が謝罪したことは肯定的に評価できる」と述べた。ただ、「今後韓日間で何が起きるか分からない状況で、最終的かつ不可逆な合意とした部分が適切だったかは疑問だ」と指摘した。
各紙がおおむね合意を歓迎する中、「法的責任なくして最終解決なし」と手厳しく批判したのは、左派系のハンギョレ新聞。「法的責任を認定しない案について、両国政府が『最終』と判断する権利はない」と突き放し、「法的責任を回避しようとするなら、慰安婦問題は決して完全には解決しない」と主張した。
日本側のメディアが朝日から産経まで今回の「合意」を歓迎するのは当然だとして、対する韓国のマスコミも基本的には今回の「合意」を芯から批判・拒絶している訳でなく、むしろ「評価」している事が分かる。何しろ
韓国マスコミの大部分は日本の安保法案の時にも「対北抑止力」になるからといって「一定評価」した前科があるのだから、当然と言えば当然だろう。歴史問題や植民地支配の被害者の事よりも、日本との「和解」や「安保協力」が大事だというのが韓国の政府並びに報道界の本音であり、規定路線であったという事だ。
今回の「合意」も日本の法的責任を一切認めていないし、「国民基金」はじめとする過去の例とさしたる違いはない。それを
「明らかな進展」(ハンギョレ日本特派員の吉倫亨)などと言ってしまう時点で、どんだけ脳内お花畑かが分かろうというもの。日本の法的責任は認めず、たかが10億円(ちなみに
東日本大震災の時に韓国が日本へ送った義援金は約43億円)のはした金で「解決」を図り、韓国側は今後は一切この問題持ち出さず、少女像も撤去する、ユネスコの記憶遺産にも申請しない…。これは韓国側の一方的な外交的敗北どころか当初から白旗掲げての平身低頭であり、「一定評価」出来る余地すら全くない。韓国マスコミが朝鮮日報からハンギョレにいたるまで、朴裕河その他のニューライト植民地近代化論者を紙面で大きく取り上げてやった行為が、2015年12月28日まさに大輪の花を咲かせたという訳だ! おめでとう! 今回の「乙未勒約」を成就させたのは君達の功労だ! かつての乙巳五賊・庚戌国賊らと同じように、天皇陛下と安倍総理大臣閣下から形ばかりの爵位とはした金の恩給を存分に拝領するがよい!
http://news.khan.co.kr/kh_news/khan_art_view.html?artid=201512291106321&code=970203
「最終解決」の文句が入らねば交渉をやめろ…安倍、協議を前にして外相に指示(京郷新聞)
http://www.pressian.com/news/article.html?no=132095
セヌリ「慰安婦合意案歓迎…韓日関係が解かれて幸い」(プレシアン)
http://news.khan.co.kr/kh_news/khan_art_view.html?artid=201512282309125&code=910402
【韓日慰安婦問題妥結】「年内妥結」執着…拙速協議の批判に朴大統領「原則を考慮、最善の結果」(京郷新聞)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151229/k10010356051000.html
慰安婦問題合意 米高官が相次ぎ歓迎の声明
http://news.khan.co.kr/kh_news/khan_art_view.html?artid=201512290914161&code=970201
アメリカ「障害物片付いた…これからは韓米日三者安保協力の進展を期待」(京郷新聞)
・安倍
「(韓国に対して)気に入らねーんならやめろ。誰がてめえを北朝鮮から守ってやってると思ってんだ、コラ!」
・朴
「(「慰安婦」被害者に対して)これが最善の結果だ! 気に入らねーんならやめろ」
・セヌリ党
「日韓関係改善バンザイ!」
・アメリカ
「卑しき属国どもよ、大儀であった。褒めてつかわす」
韓米日三国の極悪無道さは言葉に言い尽くせない。ついでに国連事務総長の反応についても記しておく。まあ、予想通りと言えば予想通りだが。
http://news.khan.co.kr/kh_news/khan_art_view.html?artid=201512290931381&code=970201
潘基文「朴槿恵・安倍が見せてくれたリーダーシップ評価」(京郷新聞)
国連の潘基文事務総長は28日、韓国と日本政府の慰安婦問題合意に対して歓迎すると明らかにした。
潘総長は「朴槿恵大統領と安倍晋三総理が両国関係の発展の為に見せてくれたリーダーシップとビジョンを評価する」とし「この合意が両国関係改善に寄与する事を期待する」明らかにした。
彼は「東北アジアの国家達が歴史に対する認識に基づいて未来志向的関係を作っていくのが重要だ」と強調した。
何度も書いてきた事だが、潘基文は国連事務総長の任期が終わったら、韓国の2019年大統領選挙に出馬する気マンマンである(もちろん表向きはとぼけているが)。今は与党セヌリ党と第1野党民主党のどちらに自分をより高く売り込めるか、その皮算用に余念がない。こいつがもし韓国の大統領になったらどんな事になるか、結果は火を見るより明らかだろう。欧米日帝国主義の大国・帝国、あるいはひたすら強者の立場でしかものを考えない人間。それが潘基文という男である。国連事務総長という立場で自民族の尊厳を貶め、植民地被害者同胞をセカンドレイプする潘基文という男、極悪さにおいては朴正熙・朴槿恵親子以上かもしれない。
사죄를 받을 권리와 형식은 피해자가 정하는 것이다.
謝罪を受ける権利と形式は被害者が定める事だ。
2015年最後の結論:韓国と日本が滅びない限りアジアに平和はない。韓国と日本は滅びるべき国である。
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