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権力世襲は日本の悲劇 その3(完)

前回の続き。いよいよ「真打ち」自民党と、その他諸派(笑)の靖国派議員です。

 自由民主党
森喜朗(第85・86代内閣総理大臣 父は石川県根上町長を9期連続無投票当選した森茂喜。この男のスキャンダラスな話題については様々な媒体でほぼ語りつくされた感があるので、ここでは述べません 笑)
 
安倍晋三(第90代内閣総理大臣 説明不要。と言いたい所ですが、一応代表的な政治家の近親者を列挙します。佐藤信彦(高祖父 山口県会議員)、安倍寛(父方祖父)、岸信介(母方祖父)、佐藤榮作(大叔父)、安倍晋太郎(父)、岸信夫(岸家へ養子に行った弟)などなど。凄いぜ、4代世襲!)
 
福田康夫(第91代内閣総理大臣 これも詳しい説明不要。言わずと知れた福田赳夫元首相の息子)
 
三原じゅん子 (先の参院選で何の手違いか当選してしまったタレント議員で、もちろん世襲ではありません。が、靖国神社には20代の頃から参拝していたというから、聞きしに勝る「益荒男」ぶりだよ、この女)
 
小坂憲次 (旧小坂財閥の末裔で、曽祖父・小坂善之助、祖父・小坂順造、父・小坂善太郎、叔父・小坂徳三郎らが全員国会議員という栄えある4代世襲議員。東アジアの某独裁国家の3代世襲なんぞ目じゃありません 笑)
 
逢沢一郎 (祖父・逢沢寛と父・逢沢英雄が共に衆議院議員。この人も某独裁国家と同様に栄えある3代世襲)
 
甘利明 (元ソニー出身であった事は有名ですが、父は元衆議院議員の甘利正。父の地盤を告ぐ為にソニーは2年ほどで辞めているので、多分コネ入社の腰掛けだった可能性が高いでしょう。レコード輸入権の問題では当時エイベックスの会長だった依田巽と組んでレコード業界のエゴむき出し・ユーザー軽視の法案成立に奔走しました。各種知的財産権の規制強化及びコンテンツ産業の利権強化に最も熱心な「知財族議員」とも呼ぶべき存在で、当然オタク層にとっては天敵とも言って良い存在の一人)
 
石破茂 (祖父は大御門村長だった石破市造、父は参議院議員の石破二朗。これまた3代世襲の政治家一族。ミリタリーオタクである事は非常に有名ですが、それ以上にとにかく自分の考えというのがない無節操漢の集大成みたいな人格の方が問題。かつて小沢一郎にくっついて新進党に行ったと思いきや間もなくあっさりと自民党にリターンしたり、北朝鮮との貿易が大きな産業であった鳥取県の選出議員という事もあり、かつての金丸訪朝団に同行して現地で女を買うほど北朝鮮とは「良好な関係」(笑)だったのが、後に手の平を返すように拉致議連の会長になって同国との関係を悪化させるなど、とにかくミリタリー・軍事オタクという以外の行動や主義主張に一貫性がありません。おかげで地元の境港では北朝鮮との貿易業が干上がってしまい、有権者曰く「石破先生は地元に利権を持って来てくれない」。防衛庁長官時代に自衛隊イラク派兵を決定した「A級戦犯」)
 
稲田朋美 (非世襲、というより2005年の郵政選挙で出て来た小泉チルドレンと言った方が早いでしょう。「タカ派のアイドル」(笑)と揶揄される事の多い女で、大江健三郎の沖縄戦裁判や南京大虐殺の100人切り裁判の原告弁護士になりながら連敗して笑い者になった事が有名。あまりにおぞましい人物なのであんまり語りたくねえな、この女については 笑)
 
井上信治 (非世襲。父親は目医者の理事長。医者を継げなかったので政治家に?)
 
伊吹文明 (非世襲の元大蔵官僚出身。「大和民族が日本の国を統治してきたことは歴史的に間違いない事実。極めて同質的な国」という中曽根康弘なみの日本単一民族論者にして、「人権メタボ」発言などの暴言王として有名)
 
江渡聡徳 (非世襲。厚生労働省の外郭団体役員出身)
 
大島理森 (父・大島勇太郎が青森県議会議員で、叔父の夏堀源三郎が衆議院議員)
 
岡田直樹 (政治家としては直系の世襲ではないものの、父親が北国新聞社会長である岡田尚壮。おまけに森喜朗の姪が妻という限りなく世襲に近い立場なので、ここでは事実上の世襲と分類しました。北国新聞と森喜朗がベタベタの関係である事は有名な話であり、しかも森の息子はコカイン疑惑やら飲酒運転事故やらのスキャンダルまみれで後継は無理なので、岡田直樹は実質的に森喜朗の跡目と見て良いでしょう。皇太子妃・雅子の元恋人だったいうほどお家柄もよろしいようですし 笑)
 
岸信夫 (まあ、上で述べた通り岸家に養子に行った安倍晋三の実弟です。安倍晋三の母・洋子は、信夫を政治家として立候補させる為に無理矢理「拉致」同然に養子に入った岸家から引き剥がし、信夫の養母である岸夫人を自殺未遂に追いやったのは一部週刊誌報道にもあった通り、地元では有名な話。権力者が親族同士で殺し合ったり死に追いやるというのは古代天皇家や戦国時代だけの話ではなく、現代の「民主主義国家」日本でも現実にある事なのです)
 
北村茂男 (非世襲。自民党代議士秘書出身)
 
木村太郎 (祖父・木村文男が元衆議院議員。父・木村守男は青森県知事と衆議院議員を歴任。これまた東アジアの某独裁国家と同じく…。2005年に女性の拉致監禁事件を起こしたいわゆる「監禁王子」のボンボンは木村守男の甥、つまり太郎とは従兄弟同士にあたる。日本にもあったんだ。世襲の権力者一族が「拉致」事件を起こしたという事実が。でも、石丸次郎はじめとするアジアプレスに属する人で、こうした日本の世襲権力者による「拉致事件」に意見表明したものを寡聞にして知りません。どなたか教えて下さい。 笑)
 
高村正彦 (父・坂彦が山口県徳山市長と衆議院議員を歴任。政治家になる前は弁護士として統一協会の訴訟代理人を務めるなど、同協会との関係は有名)
 
古賀誠 (非世襲の叩き上げ。靖国参拝議員の会会長、日本遺族会会長などいくつものアナクロ軍国主義団体で会長などの要職を務めている事はあまりにも有名。一方で古賀の息子は福岡の地元選挙区では親父の威を借る相当なワルとして有名であり、さすがの古賀誠もこの馬鹿息子に世襲させるのは無理でしょう。古賀誠自身も若い頃は愚連隊で暴れまわるなど、半分ヤクザみたいなもんでしたし)
 
柴山昌彦 (非世襲。弁護士出身)
 
高市早苗(松下政経塾出身。元少子化・男女共同参画担当。非世襲ですが、日本のアジア侵略を正当化するような発言を度々してきたのは広く知られた通り。この人、天理教の信者だそうですね。天理教も元をたどれば神道系で、戦時中は戦争協力した宗教だしなあ。天理大学には日帝時代に朝鮮からかっぱらった文化遺産がけっこう眠っていると聞きますし)
 
竹下亘 (広く知られている通り、竹下登元総理の実弟。土建族議員らしく、新潟の福田組会長の娘と結婚して小沢一郎とは義兄弟の関係。売れっ子ボーイズラブ漫画家・影木栄貴が大姪というのも同人業界では知らぬ者のない有名な話。影木栄貴は自分の単行本に「スペシャルサンクス・登おじいちゃん」と書いていた事もありました)
 
武田良太 (叔父である田中六助の地盤を継いだものの、初当選まで10年かかる。郵政民営化には反対したが結局後に賛成に転じたり、靖国議員のくせに日朝国交正常化議員に名を連ねていたり、結局何がやりたいのかよく分からない議員)
 
武部勤 (非世襲の叩き上げ議員。言うまでもなく小泉時代の「偉大なるイエスマン」)
 
谷垣禎一 (現自民党総裁。父親が元文部大臣・谷垣専一。祖父が汪兆銘傀儡政権を作った中国侵略の旧陸軍中将・影佐禎昭。影佐は病気でなければ戦犯として裁判を受ける身だった)
 
田村憲久 (伯父は元衆院議長も務めた田村元)
 
二階俊博 (父・二階俊太郎は御坊造船社長で和歌山県議会議員と稲原村村長を歴任。長らく小沢一郎にくっついていましたが、自自公連立から自由党が抜けた際に扇千景らと一緒に保守党を作って分裂、最終的に自民党復党)
 
額賀福志郎 (国会議員としては非世襲ですが、父の万寿夫は地元の村議会議員や町議会議員を務めた人物なので、政治家一族の事実上世襲とみなしてここでは分類。自民党では大物の防衛族議員であり、それにまつわる山田洋行事件などの疑惑やKSD事件の関わりは有名)
 
平井卓也 (祖父・平井太郎と父・平井卓志が共に参議院議員。これまた東アジアの某独裁国家と並ぶ栄光の3代世襲)
 
平沢勝栄 (非世襲ですが、警察官僚出身で色々とダークな噂の絶えない事は皆さん御存知の通り。拉致議連の有力者、民団系パチンコ業者との癒着、統一協会との癒着、エロ漫画表現規制の急先鋒などなど。西村真悟と並んで拉致議連の中でも下品さではトップクラスの人間。平沢はボクシングの亀田兄弟を贔屓にしていましたが、亀田兄弟は稲川会や山口組に所属する何人もの有力組長からも可愛がられており、亀田兄弟との関係でも皮肉な事に警察とヤクザの癒着ぶりが垣間見えます。 笑)
 
水落敏栄 (非世襲。日本遺族会に所属)
 
山口俊一 (非世襲。西松建設からの献金疑惑あり)
 
山崎正昭 (本人は非世襲。ただし自分の息子を世襲させようと地元の福井県議会選挙に出しましたが落選して失敗)
 
 たちあがれ日本
平沼赳夫 (母方の伯父である元総理大臣・平沼騏一郎の養子になったのはあまりに有名ですが、父方の祖父・中川友次郎もまた群馬県知事でした。拉致議連会長、従軍慰安婦まぼろし論、外国人参政権反対などのタカ派ぶりはつとに有名。そもそも養父の平沼騏一郎は総理時代に朝鮮人強制連行を始めた人間であり、まずは自分の尊敬するお養父様のしでかした「大日本帝国による朝鮮人拉致問題」を解決・謝罪した上で大きな口を叩きましょうね。尊敬するお養父様の拉致した朝鮮人の数は5人や8人じゃきかない、100万単位なんだから。 笑)
 
 みんなの党
江口克彦 (非世襲。旧松下電器出身でPHP総研にいた人間で、要するに政経塾と同じ「松下閥」の人間。「武士道協会」といういかにもアナクロなNPOの副理事長を務めるなど、目新しいクリーンそうなイメージと裏腹にえらい古臭い体質の持ち主。みんなの党は洗練されたイメージと裏腹に、実態はこんなのばっかり)
 
以上、靖国議員の世襲調査結果でした。で、統計を取ると…
 
民主18のうち世襲8
自民33のうち世襲19
たちあがれ1のうち世襲1
みんな1のうち世襲0
全部で53のうち、28人の議員が世襲
 
という結果が出ました。超党派の「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」というアナクロ極まりないアジア侵略礼賛議員集団の中の過半数、何と52.8%という高率で世襲議員であった事が判明しました。しかも「東アジアの某独裁国家」と同じ3代世襲、あるいはそれを超える4代世襲なんてのも何人かいましたね。これは発展途上の独裁国家の話ではありません。「民主主義国家」である現代の日本のお話しですよ。

この連中がアジア諸国との関係をどれだけ悪化させて、地域の平和を乱す元凶になっているかは計り知れないものがあります。
 
石丸次郎はもちろんですが、いわゆる「反北朝鮮派」に属する人で、この靖国参拝議員達が世襲だらけである事に意見表明したものを寡聞にして知りません。どなたか教えて下さい(笑)。
 
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武器輸出大国ニッポンバンザイ!

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101117-00000081-mai-pol
<防衛大綱>民主党が素案 「武器輸出三原則」緩和を提言
民主党の外交・安全保障調査会(中川正春会長)は17日の役員会で、政府が12月に改定する「防衛計画の大綱」(防衛大綱)に向けた提言案のたたき台を示した。すべての国への武器輸出を禁じた「武器輸出三原則」を緩和し、輸出禁止対象国を限定して、国際共同開発に道を開くよう提言する。また自衛隊を全国に均衡配備する根拠としてきた「基盤的防衛力構想」から脱却し、南西諸島防衛を想定した機動的な運用を求める。
武器輸出三原則は、67年に佐藤栄作首相(当時)が(1)共産圏諸国(2)国連決議で禁じられている国(3)国際紛争当事国--への輸出は認めないと国会で表明したのが始まり。その後、76年に三木武夫首相(当時)が「対象国以外にも慎む」と、原則すべての国にまで広げて厳格化した。現在は米国との武器技術供与や共同開発が例外になっている。
 民主党の見直し案は、基準を佐藤内閣当時まで緩めた上で、新たに原則を作成。(1)平和構築・人道目的にのみ完成品の輸出を認める(2)殺傷能力の低い武器に限る(3)共同開発・生産の対象は、北大西洋条約機構(NATO)加盟国や韓国、豪などを念頭にした「厳格な輸出管理規制を講じる国」--などの条件をつける。
 このほか、国連平和維持活動(PKO)に、自衛隊が参加する場合の武器使用基準の緩和なども求めた。
たたき台は、8月に菅直人首相の私的諮問機関である「新たな時代の安全保障と防衛力に関する懇談会」がまとめた提言内容にほぼ沿うもの。しかし、出席者から「武器輸出三原則を変えた場合にマイナスの影響がどう出るか検証すべきだ」と慎重論が出るなど、今月中の取りまとめには流動的な要素も多い。

いや、いくら何でもこれはないでしょう。民主党政権は自民党と同等かそれ以上にひどい事ばかりやってきましたが、これは決定的です。93年の細川連立政権の時も(この時も小沢一郎が影の実権者でしたが)そうでしたが、何で日本の政党は政権交代しても自民党と同じような事しか出来ないのか?
戦争放棄・軍隊放棄の憲法9条? 笑わせます。

それと、アジアプレスの野中章弘や石丸次郎は北朝鮮やミャンマーの事でグチャグチャ文句垂れる前に、まずは自国の軍拡主義や軍需産業を批判しましょうね。アジアプレスはアジア諸国には報道の自由がないとか何とか言ってますが、これって日本には報道の自由があるっていう前提での物言いですよね。すっげー上から目線ですが、じゃあ日本に報道の自由はあるの? 報道の自由があるのに、自国の危険な軍拡主義や憲法違反が批判されないのって、おかしくありません? せめて軍事政権時代の韓国の記者やウィキリークスの告発者並みに自国の悪事をまずは暴いて下さいね。その上でアジア諸国がどうのこうの言いましょうよ。
はっきり言ってアジアプレスの言ってる事って、日本国内の悪事から目を背け、またジャーナリストとしてそれを告発出来ない自分達の精神的弱さの逃げ場として「報道の自由がないアジア諸国」の事をワイワイ騒いでいるだけじゃないんですか? 日本の為政者(及びその宗主国たるアメリカ)にとって都合の悪い事を暴けば危険な目に合いますが、北朝鮮や中国・ミャンマーの悪口を書いたって絶対に危険な目に合う事はないんですから(むしろ美味しい目にあえる事は現在のアジアプレスと石丸の羽振りの良さが実証済み)。
日本のジャーナリストにとっては、北朝鮮やミャンマーや中国の独裁体制を口汚く罵るよりも前に、自国の悪事を告発する事が優先事項です。北朝鮮の「将軍様」に民主化要望の手紙を送るよりも、まずは日本の民主党政権に困窮した自国民の救済と反戦平和を訴えましょうよ。アジア諸国の事を批判するのはそれからの話です。
北朝鮮を批判しながら、自国日本の窮状に目をつぶる「ジャーナリスト」はニセモノだという事です。アジアプレスの北朝鮮報道記事によく載っている「困窮した北朝鮮国民の写真」と同じような光景など、日本の山谷・栄町・釜ヶ崎はおろか、今や都会のどこでも見れるじゃありませんか。北朝鮮を罵倒して彼らが救われるの?
大手メディアにはジャーナリズム精神がないとか、デジタルメディアがどうのこうの言ってますが、大手以上にジャーナリズム精神を喪失して腐敗してるのは自分達ではありませんか。「大手マスコミは反骨を失ったが、独立系ジャーナリストは違う」なんて幻想そのものです。アジアプレス自身がそれを皮肉にも実証しちゃってるじゃありませんか。 週刊金曜日もね。
 

海上保安庁は消防と同じじゃないからこそヤバイ

「海保」職員とはどんな人たちなのか。海上保安官の活動ぶりを描いた人気漫画「海猿」の原案・取材を手掛けた漫画原作者の小森陽一さん(43)は、ビデオ映像流出事件について、「やむにやまれず出した、と思いたい」と語る。
小森さんは10年以上前から取材し、約200人の海上保安官に会って話を聞いた。初めての取材時には「海上保安官は『黙して語らず』です」と言われ、まともに話が聞けるまで半年かかったという。職員に対する一般的な印象は「口べたな人が多いが、一言で言うと正義の味方」。打ち解ければ、一緒にいて気持ちが良く、底抜けに笑う人ばかりだったという。
一方で、「迷えない人たち」とも評する。救難、警備の現場は一瞬の迷いが命取りにつながるからだ。即断即決が必要な仕事と感じたという。
生活に身近な警察官や消防士と違い、仕事の内容は一般の人たちに知られることは少ない。海猿などの作品を発表した際は、海上保安官の家族から「仕事の内容が分かった」と感謝の言葉が寄せられたという。
今回「流出した」と告白したのは現役の海上保安官。「保安官の誇りもあれば、苦悩もあったのでは。動機は『政府に抗議したい』でも『国民が見るべき』でもなく、『見てもらえれば、逮捕が妥当な事案と分かってもらえる』という単純なところにあるのでは」と推測する。そのうえで「流出の是非は分からないが、それに至った経緯を考えるべきだ。危険と隣り合わせの最前線が迷わなくていいような指針を、政府には示してほしい」と語った。
 
出版社とのいざこざなどを表沙汰にして何かと話題の漫画家・佐藤秀峰(もう1つの代表作として「ブラックジャックによろしく」が有名ですが、この作品は本職の医療関係者からはデタラメだと酷評されている事を忘れてはならないでしょう)が作画を担当した海上保安庁の漫画「海猿」ですが、同作のパートナーである原案担当者のインタビューが上記です。
今回の釣魚島(尖閣)での中国漁船拿捕映像流出の件で同作の原案者にも当然のように御意見拝聴となった訳です。まあ、海保のプロパガンダ漫画で脚光を浴びてしまったような人間ですから、海保に批判的な事を言うはずもありません。映像流出についても上記の通りえらく同情的です。実際に「海猿」がヒットしたおかげで小森&佐藤の作者コンビだけでなく海保自体もまたずいぶんと脚光を浴びてしまった訳で、漫画やドラマ・映画のヒット後には海保への入庁希望者が増えたとも言われました。同じような仕事をしていても、「無用の軍隊」こと海上自衛隊とはえらい違いではありませんか。現実に海保と海自は、それこそ旧日本軍の海軍と陸軍ほどにも仲が悪いと言われているのは有名でしょう。海保は創設時に旧内務省系の人脈が抜擢され、海自は公職追放が解かれた後の旧海軍関係者が抜擢されて動かされました。海保は主に民間船舶、海自は軍船と担当が分けられており、典型的な日本的縦割り行政による役所間のいがみ合いがここでも見れる訳です。
が、海上保安庁という組織はそもそも果たしてそれだけで済ませて良い組織なのでしょうか? 小森の言うように「正義の味方」なのでしょうか? 日本の軍拡化・再軍備に反対し、かつてのアジア侵略を反省・補償してアジア諸国との真剣な友好関係を築いていきたいと願う者にとっては特にそうでしょう。
 
自衛隊の前身である警察予備隊が朝鮮戦争に参戦して戦死者まで出したのと同様に、海保も朝鮮戦争では掃海部隊を出して死者を出しています。本来なら軍隊の仕事である領海警備をやっている事からも分かる通り、海保もまた「事実上の軍隊」である事では自衛隊と変わりありません。消防隊と違って、ただの救助組織などでは断じてないからこそ問題であり、ヤバイのです。さらに沖縄辺野古の米軍基地建設反対運動を鎮圧する為に、海保が反対運動側のボートやダイバーにひどい暴力を振るい、あわや死人が出る寸前までいった事は1度や2度ではありません。沖縄米軍基地反対集会へ行けばこの手の実話はいくらでも聞く事が出来ます。そりゃ、こんな「殺人行為」をやっていれば「仕事の内容は一般の人たちに知られ」たくないでしょうよ。
敗戦後の日本再軍備と朝鮮半島への再侵略のごとき朝鮮戦争への参戦、平和運動への暴力的弾圧行為など、海上保安庁という組織が行ってきた極めて危険で好戦的な行為は数知れません。これらはまさに「軍隊」だからこそやれる野蛮な行為でもあるでしょう。
日本政府は何かと言うと「北朝鮮の不審船」を問題にしますが、海保や海自や日本の漁船は北朝鮮の領海を侵犯したり密漁に入った事がないとでもいうのでしょうか。こうした日本側の船だって向こう側からすれば「不審船」そのものです。常識的に考えて、北朝鮮が「不審船」を送り込んでスパイしているというなら、対する日本側の海保や海自の船も北朝鮮の領海に忍び込んで同じような事をしていて当然でしょう。海保はそんなに無謬でクリーンな組織なのですか。かつて朝鮮戦争にまで参戦した組織がそんなはずはないでしょう。
そんな危険な組織を美化する漫画が売れてしまうのは誠に恐ろしい事だと思います。医療現場からすればデタラメだらけのハッタリ漫画で売れたインチキ漫画家・佐藤秀峰と、頭の足りない体育会系職員が愛国者きどりでやった映像流出のスタンドプレイを「やむにやまれず出した、と思いたい」などと言っている原案者・小森陽一は最低のコンビでしょう。
はっきり言って今回の映像流出は別に勇気ある行動でもなければ、国民に本当に知らせねばならないほどのレベルではありません。日本側が中国側の漁船を拿捕したという事自体は秘密でも何でもない、満天下に知られた出来事だったのですから。ウィキリークスではイラクやアフガニスタンにおける米軍の知られざる戦争犯罪が暴かれ続けていますが、海保の映像流出などウィキリークスのような真に勇気ある告発行動とは比較になりません。問題がチャチ過ぎて。
 
最後に、かつて特高警察を擁した旧内務省人脈の海上保安庁、アジアを侵略した旧大日本帝国軍の流れを汲む自衛隊、いずれもアジアの民衆の側からすればかつて自分達を侵略・弾圧した勢力の末裔であり、全く相容れぬ存在であるという事だけは強調しておきます。
 

北朝鮮とミャンマーの民衆を愚弄する石丸次郎の「朝・緬独裁度比べ」

 いちいち言ってる事がムカつく石丸次郎ですが、この男報道規制の厳しいアジアのジャーナリストたちのネットワーク」「アジアの人々から学び、そして勇気づけられる体験を通じて、インディペンデントなジャーナリズムの極北に立つ意志を固めようとしているはずのアジアプレスに所属しているくせに、どこまで「アジアの人々」を愚弄すれば気が済むのでしょうか。例によって石丸のツイッターです。
 
変な例えだが、北朝鮮が「ビルマ並み」になるのは何時の日のことだろう。ネットができて携帯電話が自由に使えて、反体制派が存在できる・・・。今のメルマガ「どっちが強い?北朝鮮とビルマの独裁政権」書いています。http://www.mag2.com/m/0001188692.html
 
北朝鮮とミャンマーを比べてどちらがひどいかを「品定め」しようというのです。はっきり言ってこのような比較は、両国の真の民主化(アメリカがイラクやアフガニスタン、中南米諸国などに押し付けてきた意味での「民主化」ではない、本当の意味での民主化です。軍事政権時代の韓国やピノチェト時代のチリ、マルコス時代のフィリピンだってアメリカや日本の政府の立場からすれば堂々たる「民主主義国家の優等生」ですから)を願う立場からは何の意味もありませんし、むしろ有害ですらありましょう。
石丸は要するにミャンマーより北朝鮮の方が独裁の度合いが強いと言いたい訳ですが、そのような違いに何の意味があるのか? 「北朝鮮はあのミャンマーよりひどいんだ」という事を強調して北朝鮮のイメージをより一層貶めているだけであり、朝日両国の外交関係に留まらず、一般的な日本人の北朝鮮観をさらに悪化させるだけではありませんか。そして北朝鮮に対する植民地支配の賠償や国交正常化といった日本が国家として必ずやらねばならない戦後補償はもちろん、民衆同士の交流や連帯なども、言うまでもなく一部権力者などよりも一般民衆の拒否感やネガティブイメージが強いほど実現が遠のきます。日本との関係が悪化して軍事的緊張が高まるほど、北朝鮮国内の統制が厳しくなって民主化も遠のくのは自明の理ではありませんか。それでなくても戦時体制の国なのですから。
 
ミャンマー側から見てもこれほどひどい比較論はないでしょう。「北朝鮮よりミャンマーの方がマシ」と思われる事で、ミャンマーの独裁がさほどひどいものではないかのような誤解すら受けかねません。ミャンマーの民主化を求める民衆の立場にとって最も大事なのは飽くまで「自国の民主化」なのであって、「北朝鮮との比較」などでは断じてないのですから(もちろん石丸次郎とその眷属どもとは違う、真に北朝鮮の民主化を求める民衆がいれば連携するにしても)。むしろ北朝鮮と比較される事でミャンマー軍事政権が「よりマシ」に思われて免罪される事の方がはるかに大問題ですし痛手です。
 
北朝鮮とミャンマーの独裁度を比較して、それが両国の民主化を求める民衆と一体何の関係があるのか? 何の利益があるのか? 全く当事者の視点を欠いた石丸の「朝・緬独裁度比べ」など両国の国民にとって、有害無益な「先進国のエゴ的視点」でしかありません。「どっちが強い?」ですって? 石丸は北朝鮮とミャンマーをシャモか闘犬と勘違いしているのではありませんか? これほど両国を見下した姿勢はないでしょう。自分を何様と思っているのか知りませんが。
 
日本は1945年8月15日の敗戦以降もロクに朝鮮に対する植民地支配の賠償をしなかったばかりか、南北分断を助長させる事をあたかも「国是」のごとくしてきました。ミャンマーに対しても軍事政権に経済支援を行い、多くの大企業が進出して工場を建設し、甘い汁を吸っています。いわば朝・緬両国の独裁体制存続に対して日本は大きな歴史的責任を現在進行形で持ち続けている訳で、その日本のジャーナリストが偉そうに独裁度の比較をして問題を弄ぶなど、何という高ビーで傲慢な態度なのか! 「民主的で金持ちな先進国が、遅れた後進国の独裁度を品定めしてやってるんだ」と言わんばかりの態度、もはやジャーナリストの名に値しません。
石丸次郎という男、ミャンマー・北朝鮮どちらにおいても、真の民主化にとって有害無益です。即刻ジャーナリストを辞めて在特会か主権回復を目指す会の活動家にでも転身して下さい(たぶん第三世界の民主化を破壊するアメリカの工作員には転身出来ないでしょう。無能・無知すぎて。だから在特もしくは主権回復へGO!)。
 
アジアプレス代表の野中章弘もいつまでこのような差別主義者を自分とこの記者として放任しておくのでしょうか? 野中自身もこれまでミャンマー軍事政権問題を取材してきたジャーナリストであり、この分野を得意な取材範囲としてきたはずです(少なくとも石丸よりは)。それなのに自分とこの報道機関に所属する「若い衆」の一人が、こんな身勝手な先進国の上から目線丸出しな記事を垂れ流すのを容認するとはどういう事でしょう。ミャンマーの民主化を真に願い、その地の「人々から学び、そして勇気づけられる体験」を是とするなら、問題を弄んでその地の民衆を愚弄している石丸次郎は絶対に許せない存在のはずです。本来ならばね。
 
「アジアプレスの理念
アジアプレス・インターナショナルは、文章や写真、映像を通して、アジア、そして世界の様々な問題を伝えていこうとするジャーナリストの集団です。
1987年10月、フリーランスのフォト・ジャーナリストの集団として発足しました。アジアに古くから伝わる「結(ゆい)」のようにお互いに援助しあう心を持つ、インディペンデントなジャーナリストのネットワークと位置づけてもよいかと思います。
巨大メディアのジャーナリズム精神が衰退する中で、私たちは表現者としていかなる資本にも従属せず、いかなる権力からも自由であろう、とする立場を築く努力をしてきました。
そのために時代の記録者としての力量と精神を鍛えていくのは当然のことですが、同時に私たちは国境や民族の違いを超えて広くアジアの人々と結びついていこうと考えています。
(中略)
メンバーの活動領域は、アジアにとどまらず世界のほとんどの地域におよんでいます。テーマも政治から文化まで多様化しています。アジアプレスという名称は、まず最初にアジアを社会認識の現場として選びとったということで、地理的な地域やテーマを限定しているわけではありません。
ただひとつ共通点をあげれば、私たちのおもな関心が歴史の闇に流されていく声なき声に耳を傾け、埋もれていく事実と人間の精神に光を当てることに向けられていることです。
それは人間をたんなる対象として路傍の石のように打ち捨ててしまう社会への、私たちなりの意思表示でもあります。
私たちはアジアの人々から学び、そして勇気づけられる体験を通じて、インディペンデントなジャーナリズムの極北に立つ意志を固めようとしています。
アジアプレスは独立系ジャーナリズムの潮流を形成しながら、メディア変革を主体的に担っていく決意です。」
 
建前と口先だけは御立派な事で。「人間をたんなる対象として路傍の石のように打ち捨ててしまう社会への、私たちなりの意思表示でもあります」ですって? 実際のアジアプレスと石丸次郎の言動を見れば、アジアの「人間をシノギの対象として経済動物のように使い捨てにする事を、私たちなりに実行するという意思表示でもあります」というのが正しいんじゃありませんか。
アジアの人々から学び、そして勇気づけられる」? 「アジアの人々を侮蔑し、そして優越感にひたる」の間違いでしょう。
これならまだ「ジャーナリズム精神が衰退」した「巨大メディア」の方が欲望むき出しで本音をさらけ出している分、ナンボかマシというものです。
 
率直に言ってもはやアジアプレスという報道機関の存在意義はゼロどころかマイナスであり、有害無益なものでしかありません。これ以上害悪を垂れ流す前にさっさと解散した方が日本の民衆にとっても、そして何よりもアジアの民衆の為でしょう。
 

権力世襲は日本の悲劇 その2

さて、何やら石丸次郎は必死になって北朝鮮の後継者世襲を攻撃しており、2.3週前のサンデー毎日記事(朝鮮半島を読む)では石丸の劣化コピーのごとき得体の知れない韓国人記者が、韓国での世論調査を取り上げて同じように北朝鮮の世襲批判を載せていました。例によってツイッターでも連日のように後継者問題で知ったかぶりのアホ発言を繰り返しています。
 
http://twitter.com/ishimarujiro/status/29668716764
 
ああ、そうですね。確かにアメリカが北朝鮮に対する経済封鎖をやめて朝鮮戦争を完全に停戦して平和条約を結んでいたら金正日政権も大きく変わっていたでしょうね。かつての「盟友」だった「送還日記」の金東元監督もそう言ってませんでしたか? でも石丸が今までにそうした事を主張した事は一度もないんですよ。それどころか日頃から「朝鮮半島問題は何もかも北朝鮮だけが一方的に悪い」という意味の事を言いふらしてたじゃありませんか。あんたの言う「国際社会がこう動いていたら」って、具体的にどんな行動? はっきり言ったらどうですか。多分ブッシュがイラクやアフガニスタンに対してやったのと同じ事を意味しているのでしょうが…。 
しかしながら韓国での世論調査では、北朝鮮の世襲への反対が必ずしも主流という訳ではありません。飽くまでそれは北の人々が決める事であって、南の人間がいきり立つ事ではない事を良く理解しているという事です。当然でしょう。それこそが韓国での真の世論であり、いかに石丸次郎らがこの件を利用して南北対立を煽るのに躍起になっているのがよく分かると思います。
 
http://blog.goo.ne.jp/sanzenri2010/e/4f7065add338b183b83c92897b1ab226
 
改めて強調しますが、この韓国世論は互いの政治体制を尊重するという、2000年の南北首脳会談における6.15共同宣言で謳われた精神の発露であるという事です。それはまず何よりも「軍事衝突の回避」と、朝鮮半島の統一は外勢に頼らず自分達で決めるという「民族自決」の精神そのものです。つまり石丸次郎のような外勢、それも戦争と対立を煽って民族の和解を阻害するのに必死なウェノム(倭奴)ごときが口を挟む性質のものではありません。石丸次郎は朝鮮半島問題に対して飽くまでも「部外者」に過ぎないという事をわきまえる必要があります。実際には「部外者」どころか「寄生虫」と呼ぶ方が相応しいでしょうが。
で、石丸は今回の北朝鮮における権力委譲を「悲劇」だ何だと喚き散らしているのですが、権力者の世襲といえば日本人にとってもアジアにとっても重要な問題が何日か前に起こっています。例によって靖国神社へ国会議員がかなりの大人数で雁首揃えて参拝しました。
 
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20101019k0000e010038000c.html
超党派の「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」(会長・古賀誠自民党元幹事長)は19日午前、東京都千代田区の靖国神社を秋季例大祭に合わせて参拝した。同会によると、参拝した議員は自民党42人、民主党16人、たちあがれ日本3人など計66人。閣僚の参拝はなかったが、政府から国民新党の森田高総務政務官が参加した。
中国で反日感情が高まる中での参拝について、古賀氏は記者会見で「近隣諸国がどのような状況にあろうと、日本固有の精神文化の施設を国会議員が参拝せずして国の主権もなければ国家もない」と述べた。
主なメンバーは尾辻秀久参院副議長、羽田雄一郎・民主党参院国対委員長、中曽根弘文・自民党参院議員会長、平沼赳夫たちあがれ日本代表ら。
 
http://www.47news.jp/CN/201010/CN2010101901000182.html
超党派の「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」(会長・古賀誠自民党元幹事長)のメンバーら国会議員66人が19日朝、秋季例大祭に合わせ東京・九段北の靖国神社を参拝した。政府からは国民新党の森田高総務政務官が参加したが、閣僚の参拝はなかった。
民主党からは羽田雄一郎参院国対委員長、自民党は尾辻秀久参院副議長や逢沢一郎国対委員長らが参加。たちあがれ日本の平沼赳夫代表も参拝した。
古賀氏は参拝後の記者会見で日中関係が悪化する中での参拝について問われ「全く別の問題だ。日本固有の精神文化を大事にせず参拝しなければ国の主権も国家もない」と強調。閣僚の参拝者がいなかったことに対し「極めて残念だ」と述べた。
 
相も変らぬアジア侵略賛美の聖地に参拝出来る神経は理解し難いものですが、ロクに戦後補償もせずにいる国の国会議員達があんなカルトの聖殿に「お参り」する事でどれだけアジア諸国の怒りを買う事でしょう。おまけに釣魚島(尖閣)の件で中国でも抗議デモが吹き荒れている最中にです。
かつての日本のアジア侵略を賛美して恥じないこの人間達こそまさに、米軍と並ぶ東アジア最大の脅威(しかもこの手の議員達はどいつもこいつもアメリカの犬)でありましょう。
ではこの「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」の議員達はどのような来歴の持ち主なのでしょうか。同会には公式ホームページもなく、いくつかの報道記事や、不本意ながらウィキペディアの項目を参照せざるを得ませんでした。
それらをたどって所属議員の来歴を洗ってみた所、驚くべき結果が判明しました。それは同会参加の国会議員の多くが世襲議員であったという事です。以下にその調査結果を列挙します。メンバーは基本的にウィキペディアの記事に依りましたが、中にはすでに引退した元議員まで現在の会員リストに入っているなど、最新版とは言い難いものであった為、それらについては独自に削除しました。また、「世襲」の定義も当人の親や叔父、兄といった「権力を譲る方の目上の近親者」が国会議員ではなく、地方自治体の首長や議員であった場合も「政治家一族としての背景が当人の国会議員当選に多少なりとも有利な影響を及ぼした」と見なして世襲議員の範疇に含めています(名前が赤字の議員が世襲)。
現在の政権与党である民主党だけでも半数が世襲ですよ。 
 
・無所属
尾辻秀久(参院副議長 世襲ではないが、父は旧日本軍海軍少佐)
 
・民主党
網屋信介 (父が鹿児島県会議員・網屋政春)

石田勝之
(祖父が鳩ヶ谷町長)

小沢一郎
(言わずと知れた時の人。父が衆議院議員・小沢佐重喜)

金子洋一
(父は旧民社党の神奈川県議会議員・金子駿介)

川内博史 (義祖父が自民党の山田弥一だが、地盤は継いでいないので、とりあえずは除外。川内は民主党のホームエンターテイメント議連を立ち上げてレコード輸入権に反対したりゲームの中古ソフト撲滅キャンペーンに反対し、北朝鮮とも対話による国交正常化を主張するなど評価出来る面も多いのですが、靖国参拝や国家主権と国益を守るために行動する議員連盟への参加は全くいただけません)

鈴木克昌 (非世襲だが、元は自民系の地方議員で慰安婦問題と南京事件の真実を検証する会にも所属する、民主党内ではゴリゴリの右派)

橘秀徳 (非世襲だが松下政経塾出身で国家主権と国益を守るために行動する議員連盟にも参加)

中津川博郷 (非世襲だが、国益を守るために行動する議員連盟にも参加)

長尾敬 (非世襲だが、外国人参政権に反対し、独島が日本領と強固に主張する、民主党内最右派の一人)

萩原仁 (非世襲だが、かなり狂信的な小沢チルドレンとの話)

羽田孜
(第80代内閣総理大臣 父が衆議院議員・羽田武嗣郎。孜自身はかつて「長野の田中角栄」と呼ばれるほど金権土建族議員だった)

羽田雄一郎
(言わずと知れた上記の元総理大臣・孜の息子。東アジアの某独裁国家と同じで3代世襲 笑)

原口一博(第12・13代総務大臣。在任中は参拝せず。非世襲だが、松下政経塾出身、拉致議連&国家主権と国益を守るために行動する議員連盟参加の民主党最右派。日頃から「闇の組織と戦っている」と口走る、毒電波ゆんゆんの陰謀論者)

前田武志
(父方の叔父が元科学技術庁長官・原子力委員会委員長の前田正男。母方の叔父が旧日本軍陸軍中佐・堀栄三。大日本帝国譲りの軍国主義と原子力=日本核武装の結晶体みたいなタカ派議員)

松原仁 (非世襲だが、拉致議連の中核議員にして、強固な南京大虐殺や従軍慰安婦まぼろし論者である、言わずと知れた民主党最右派議員の筆頭格。松下政経塾出身)

笠浩史 (非世襲だが、拉致議連所属にして南京大虐殺・従軍慰安婦まぼろし論者という、松原仁の劣化コピーみたいな存在)

渡部恒三
(通称・民主党の老害王。父が元福島県議である先代の渡部又左衛門。兄が元福島県田島町長である当代の渡部又左衛門)
(この項続く。自民党その他の議員についての調査結果もそこで)

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