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8.15以前に戻りたがる奴ら

まあ民団のやる事だから、と言ってしまえばそれまでかもしれないが、それにしても在特会とそのカウンター団体による右翼内ゲバ抗争が最悪の形で新大久保に悪影響をもたらしたと思う。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130708-00000010-yonh-kr
東京五輪招致支持の催し開催=在日飲食店経営者ら
聯合ニュース 7月8日(月)10時24分配信

 【東京聯合ニュース】東京・新大久保で飲食店を営む韓国人たちが、2020年の東京オリンピック招致を支持するイベントを開催する。
 日本国内の約400店の韓国料理店経営者らでつくる「民団韓食ネット協議会」は、来月9~11日に韓国料理店が多く集まる新大久保の通称「職安通り」で、東日本大震災被災者支援および東京オリンピック招致支持の催しを開く。同協議会が7日に明らかにした。
 新大久保地域の通りに五輪招致を支持するプラカードを掲げたり、新聞に紙面広告を出すことを検討している。中国人など、同地域のほかの国の経営者たちにも参加を呼び掛ける計画だ。
 今回の五輪招致支持の動きは最近日本で相次いでいる反韓デモ対策を議論する過程で生まれた。日本の一部の若者らが狭小なナショナリズムを露骨に主張する反韓デモに正面から対応するより、民族と人種の違いを超え平和を望む五輪精神を強調する必要があるという意見が出た。
 2020年の夏季五輪開催地は、9月7日にアルゼンチンで開かれる国際オリンピック委員会(IOC)総会で、東京とスペイン・マドリード、トルコ・イスタンブールの三つの候補地から決定する。


これははっきり言えば「反韓デモを追っ払ってくれた『良識ある日本人様』に感謝して、ぜひとも我ら民団韓食ネット協議会は五輪招致で祖国(もちろんこの場合日本である!)の御恩に報いたく思います」という宣言である。つまりは「21世紀版内鮮一体」そのものに他ならない。民団の恥知らず・親日ぶりには限界というものがないようで、まさに底なしのブラックホール並みだ。このニュースを見て今頃安田浩一や石丸次郎・萩原遼、さらにはそのイヌである高英起・李信恵・朴斗鎮・梁英姫らは万歳三唱しているのではないか。1945年8月15日以前にワープしたかのような印象だ。

かつて「日本内地」のみならず、日帝植民地時代の朝鮮にも「ナントカ報国会」といった感じの様々な御用団体がたくさんあった。「皇国臣民」として偉大なる天皇陛下と大日本帝国に報いる、という主旨のもので、朝鮮文人報国会だとか、国民総力朝鮮連盟だとか、朝鮮戦時宗教報国会だとか、満州保民会だとか、とにかく色々あった。今回の在日の飲食経営者がやるという五輪招致イベントはまさにそれの現代版であり、「在日韓国人五輪招致報国会」とでも銘打った方が相応しいだろう。ついでに民団は「在日保民会」とでも改名したらいい。かつて満州にあった満州保民会という親日団体は、満州地域の抗日運動に関する情報収集や朝鮮人社会の統制を行なっていた。今の民団はまさに現代日本版の満州保民会そのものである。元より民団は結成当時から親日派残党の巣窟であり、その体質が60年以上過ぎても何一つ変わっていない事が今回の件でもよく分かるだろう。

このような愚劣な話が連合ニュースによって韓国にも「美談」として伝えられるのだろう。サザンの歌のような恐ろしい未来が一歩ずつ近付いている。韓国の民族主義者もこういう時こそ強烈な反発を示さねばならない。
韓国の民族問題研究所はかつて「日帝協力団体事典 일제협력단체사전」という本を出した事がある。現在は絶版なのが惜しまれるが、もし今後改訂再刊される事があるなら現代日本篇として「在日保民会」こと民団や、「在日韓国人五輪招致報国会」こと民団韓食ネット協議会もその中に含めるべきだと冗談抜きで思う。

それにしても腹立たしいのは新大久保で騒ぎを起こしてきた在特会とカウンター団体だ。両者が騒ぎを繰り返し、結局後に残ったのは民団韓食ネット協議会のような新大久保の韓国人の「皇国臣民化」である。日本政府の民族・人種差別政策は以前と何一つ変わっていない。朝鮮高校は依然として無償化から排除されたままであり、入管の施設は何も代わらず地獄の収容所のままで強制送還も当たり前だ。
在特会カウンターなるものがやった事は結局日本の民族差別政策をより激化させ、それが嫌ならより忠良な日本のイヌ(それこそ朴斗鎮や高英起・李信恵・梁英姫のような)になれという同化圧力を強化させたに過ぎない。

五輪招致に協力する在日とは、日帝時代に自分の子供を日本軍の兵隊に取られながら何も知らずに「テンノーヘーカバンザイ」を喜んで叫んでいた類の朝鮮人と同じなのである。
親日派は生きている。依然として韓国にも日本にも。




独立運動家・金九の墓に供えられた、刊行されたばかりの「親日人名事典」


 
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