この本の書評についてなのだが、一言だけ…
勝手に戦え! エイリアンvsアバター
という事でよろしいんじゃないでしょうか。正確にはこの本の書評ではなく、問題となったしばき隊内ゲバリンチ事件に対する評価というべきだが。まさに「内ゲバでも何でも勝手に戦ってろ!」の一言に尽きる。それほどくだらなくて馬鹿馬鹿しい事件だ。
・頭も軽けりゃ尻も軽い、おまけに脇まで甘いときた、それでいて出世欲と売名欲だけは人並み外れて高い李信恵というチンピラヤンキー女とその子分達が加害者。
・対してこれまでツイッターでさんざん差別暴言を繰り返してきた、それこそ在特会にいてもおかしくないネット右翼が被害者。
これらがしばき隊内部で内ゲバリンチ事件を起こしたという。どんだけタチの悪いギャグなのか知らないが、まさに「勝手に戦え!」とでもしか言いようがない。しばき隊や反原連などというのは表向き「脱原発」「在特会へのカウンター」を称しているが、そうしたお題目は全て中身のないインチキ・詐欺であり、実態は在特会やヤクザとほとんど違わない犯毒集団であるのは明白ではないか。その犯毒集団に属する悪人同士が内輪もめで殺し合いしたというだけの話で、何の意外性もない。
もっともこの事件がしばき隊やそれにくっついている在日の不良分子にとって「終わりの始まり」になればいいんじゃないの? という事は言えるかもしれないが。
加えてもう一つ余談を言うならば、しばき隊界隈に関わった者達というのは、敵味方問わずかなりの確率でどんどん狂っていく(あるいは隠された本性が露になる)という事が言えるのではないか。今回の事件の加害者である李信恵やその子分達(通称:エル金、凡など)はもちろん、被害者である
「主水」と称する差別主義者のネット右翼、
改憲派ぞろいな奥田愛基はじめとするSEALDs首脳陣など、実際にしばき隊や反原連・SEALDs界隈内部に入って活動した者はもちろんなのだが、それに対抗して批判している者達にもおかしな言動をするようになった者が何人もいる。
韓基大や
lala_flower010といった者達がそうだ。この者達の異常さ(
沖縄米軍基地本土引き取りへの賛同や在日と祖国の関係断絶を主張するなど)はそれこそ李信恵達となんら違いがない。しばき隊憎しのあまりに、どうしようもないネット右翼の発言まで何のためらいもなく嬉々としてリツイートしている「自称在日二世」や「自称左翼」達は、ある意味で李信恵達よりも低劣なのではないか。しばき隊界隈というのは人間の思考を狂わせる毒素や病原体にでも「汚染」されているのではないかと疑いたくなる。内部に入って仲間になってもおかしくなるし、敵対者までも感化されておかしくなり易い。あの界隈は批判する側もよほど気を付けていないとミイラ取りがミイラになり易いというのは、経験則的にも確かであろう。正直、距離をおいて関わりあいにならないのが最上という事になろうか。敵味方入り乱れて、これだけ低劣で劣悪な連中が騒ぎを起こすという例は珍しい。いや、これもまた3.11以後に滅びの道をたどった日本の社会運動の典型例と言うべきか。
今回の鹿砦社の本は「しばき隊界隈終了のお知らせ」とでも言うべきものであり、同時にあの界隈と関わるのも「終了」した方が良いという事を読者に「お知らせ」しているとも言える。だからといってこの本の執筆陣がほめられたメンツばかりという訳でもない点は留意する必要があろう。ろくでなし子とか世に倦むとか…。
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