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翁長雄志とか信じらんない

今度の知事選で「オール沖縄」候補だという翁長雄志のインタビューを読んでみたが、何でこの程度の単なる田舎右翼を「沖縄の革新勢力」とやらは担げるのか? 全くもって信じられない。

http://www.geocities.jp/oohira181/onaga_okinawa.htm
2012年11月24日 朝日新聞デジタル
翁長雄志さんに聞く 沖縄の保守が突きつけるもの

これは2012年時点でのインタビューだが、言いたい放題ではないか。
「沖縄問題の責任は一義的には自民党にある。しかし社会党や共産党に国を任せるわけにもいかない
「いまはオールジャパン対オール沖縄だ。沖縄の保守が革新を包み込まねば
「ぼくは非武装中立では、やっていけないと思っている。集団的自衛権だって認める
「(沖縄の保守と本土の保守の論理は)ちがいますね」
「ぼくは、なでしこジャパンが優勝した時、あなた(前原誠司)よりよっぽど涙を流したと話しました」

挙げ句の果てに記事の最後にある記者のまとめの言葉も凄い。

沖縄ではいま、保革を超えた沖縄ナショナリズムのうねりが起きている。翁長さんは、その先頭に立っている。沖縄に勤務する私も含めたヤマトンチュ(本土の人)と対抗するような「あんた方」という言いぶりに、戸惑いを覚える方もいるかもしれない。いいチャンスだ。そこで立ち止まろう。そして、沖縄と本土の関係をもう一度考えたい

本当に今沖縄で起こっているのは「保革を超えた沖縄ナショナリズム」などと呼べるものなのか? 筆者にはとてもそうは思えない。民族主義としてはあまりに貧弱過ぎる。「沖縄の保守が革新を包み込まねば」という発言を見ても分かるように、今までヤマトの手先になってオイシイ思いをしてきた「親日派」が日和見な態度を執っているだけではないのか。「集団的自衛権だって認める」人間が知事になって、どうして米軍基地を追い出せるのか? 
「(沖縄の保守と本土の保守の論理は)ちがいますね」というのも全く意味不明だ。「沖縄の保守と本土の保守」の関係というのは本質的にどこまでも「植民地宗主国とその手先である植民地現地の民族反逆者」の関係そのものであり、両者の論理にさほどの違いなどあるはずもない。翁長雄志のように肝心な場面で(保身や私利追求の為に)ちょっと良識っぽい事を騙る人間はいくらでもいるものだ。「はだしのゲン」で日本が敗戦した途端に調子良く軍国主義者から平和主義者に看板替えした町内会長を思い出させる。植民地解放後の朝鮮半島でも昨日まで親日派だったのが、翌日から急にわざとらしく「民族主義者」に変身した奴らは少なくなかった。
翁長雄志の発言を見て感じるが、この男にとっては「沖縄の革新」を跡形もなく吸収して消滅させる事の方が第一義ではないのか。そうなったらむしろヤマト政権には望む所だろう。そんな人間を担ぐ「沖縄の革新」も末期症状であり、自滅の道をひた走っているとしか思えない。

いずれにせよ最悪の知事選になったと思う。翁長雄志と仲井間弘多しか選択肢がない(え、もう一人歌手出身の「有力候補」がいたっけ? 知らん!)とか、これで民主主義などと言える方がおかしい。ポスト朴槿恵を決める3年後の韓国大統領選挙もこのまま行けば金武星(現セヌリ党代表。植民地時代の悪質親日派富豪の息子)vs潘基文(現国連事務総長。リビア・シリアへの空爆と侵略を容認。大地震後ハイチへの経済侵略バックアップ)という最低の候補達が争う最悪の選挙になるものと予想され、沖縄はそれを先取りするかのような惨状に見える。どこもかしこも…。

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