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旧しばき隊(現CRAC)だの東京デモクラシーだのがなぜか安倍晋三を攻撃する

というのは実におかしな話だ。どう見てもこうした系列の「ポスト3.11社会運動詐欺集団」の主張に安倍と違う所などほとんど見当たらないのだから。ふと思ったのだが、こいつらが安倍を攻撃したがる理由というのは以下のような心理と言うか本音を、内心で誇らしげに抱いているからではなかろうか。

「俺達は安倍や自民党よりももっと右だ!」

そう考えると納得が行く。仮に本人達が否定したとしても、傍から見ればどうみてもこいつら安倍と同等かそれ以上の極右だよ。
この手の系列の集団が、これまでの沖縄の反基地闘争や成田闘争などをブルドーザーで轢き潰すなどと宣言したり、気に入らない人間を平気で公安にチクッてそれを誇らしげに自慢したり、「ヘイトを街から葬り去る」として総連・民団への攻撃に反対するような振りをしながら自分達も実際には同じように総連を攻撃しているなど、どう見ても市民運動としては完全に狂った言動を振りまいているのもそういう事だろう。言わば北一輝にイカれて2.26事件を起こした皇道派軍人気取りという事だ。連中に狂的な天皇崇拝者どもが多いのも共通項であろう。
これに賛意を表しているのが週刊金曜日だののりこえねっとだの日本共産党といった、「日本を代表するリベラル・左派」や、在日でも一部の馬鹿どもという凄絶な状況だ。安倍を打倒する為に、それと同じかもっと右な連中と手を組み、協力する…。バカ?
今の日本で起こっているのは「ナチスと日帝の覇権争い」「統制派と皇道派の主導権争い」という極右同士の縄張り争いだろう。そこへ大衆の信頼も自らの主体性もすっかり失ったリベラル・左派がコウモリみたいに、双方をウロウロしてるだけという事だ。

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