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前々々任者も似たような事を言ってたけど結果は…

死刑制度、存廃含め検討=江田法相
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110121-00000060-jij-pol
江田五月法相は21日の閣議後の記者会見で、死刑について「(いったん執行すると)取り返しがつかない。制度としてあることが世界中の状況からみていいのかどうかも考える時期に来ている気がする」と述べ、制度の存廃も含めて省内で議論を進めたいとの考えを示した。

言ってる事はもっともなんですが、前の前の前の法務大臣も就任して間もない頃はやっぱり同じように「死刑は慎重に」とか何とか言ってそれなりの期待をされていながら、最終的にどうなったかはみなさん御存知の通り。もっとも前の前の法相はさらに馬鹿馬鹿しい失言で辞める事になった訳ですが。もういい加減「死刑は慎重に詐欺」には騙されないよう、徹底した国民からの監視が必要でしょう。
それとも何か、ひょっとして日本の法相を務める政治家にとっての死刑というのは、アメリカにとっての戦争みたいなものなのでしょうか。ブッシュ親子もクリントンもピンチになると、それから大衆の目を逸らす為に戦争をやって自分の支持率を上げるという事をしましたが、日本の歴代法相も法務行政がうまく行かなくてピンチになると、「凶悪犯」の死刑を執行して死刑存続派のタカ派の支持を取り付けてええカッコして延命しようとしている節があります。
江田五月は法相就任が決まった直後にテレビで「法務行政が滞って難問山積の現状で就任してもうれしくない」というような事を言っており、明らかにやる気が感じられません。そのやる気のなさは死刑執行と諫早湾上告に対して向けられて欲しいものです。

果たして江田法相が「悩んだ果てに」死刑執行を「決断」するのが先か、それとも任命者である菅首相がその地位を追われるのが先か。これはなかなか結果の読めないチキンレースになりそうです。そうならない事を願っていますが…。

 

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