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辺真一の情報分析力は石丸次郎以下

中国軍が北朝鮮に駐屯したという話は朝鮮日報の飛ばし記事だったようです。この手のネタを真っ先に喜ぶ産経新聞でさえ、環球時報の記事を引いて否定しました。

北朝鮮・羅先への軍駐屯を否定 中国国防省当局者
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110117/kor11011713480005-n1.htm

ところがこのガセネタに喜んで飛びついた馬鹿がいました。コリアレポート代表にして在日二世転向者3馬鹿トリオの一人であらせられる辺真一です。我らが辺先生、御自身のブログでまたしても自身の講演会自慢をぶった後でおもむろに以下のように述べました。

中国軍が羅先市に駐屯!?
http://blogs.yahoo.co.jp/krp19820301/34159779.html
この日の演題が「日本と朝鮮半島の将来」だったので、日本の将来の資源外交の見地からも核・ミサイル・拉致問題を早期に解決し、小泉元総理が言うように北朝鮮との関係正常化を図るべきであると強調した。
また、中国との間で尖閣諸島問題や資源紛争を抱える日本としては、中国軍が北朝鮮に駐屯し、中国海軍が日本海に面した北朝鮮の港湾を軍港に利用し、潜水艦や艦隊などが日本海に進出するような事態は日本の安全保障上極めて重大な脅威となりかねないので、北朝鮮をこれ以上中国に追いやるようなことは得策ではない、そのためにも日朝間の懸案である拉致問題を早期に解決することの必要性を最後に強調し、講演を締めた。
帰宅して、インタネットでその日の情報をチェックすると、日本海に面した北朝鮮の最北端の港湾都市、羅先市に「中国軍が駐屯し始めた」との韓国報道があった。今まさに、危惧していたとおりのことが起きつつあるようだ。
報道によれば、中国は北朝鮮から10年間リースされた羅先港湾の埠頭などの警備のため少数の軍人を駐屯させているとのことだが、羅先港が中国にとっていつの日にか貿易拠点から軍事拠点にならないとの保障はない。うかうかしている場合ではない。

産経新聞でさえ否定したようなガセネタを、トンチンカンな自説の論拠に引用して喜んでる辺真一って何? 馬鹿?
そもそも北朝鮮が中国と強固な同盟関係を結ぶ一方で、それでも中国の言いなりにならないというのは北朝鮮専門家なら常識中の常識でしょうに。あの石丸次郎でさえ、後継者予想問題(笑)の反省からか(?)今回の一件には慎重な姿勢だったというのに。辺真一は本当にどうしようもありません。
それとも中国脅威論を煽り立てたいだけだったのでしょうか。だとしてもガセネタを論拠にしてるようでは芸がなさ過ぎます。
辺真一は北朝鮮問題でも駄目ですが、中国問題の論客としてはそれ以上に駄目過ぎて話になりません。普天間基地を済州島に移転しろとか、そういうSF次元のトンデモ話しか出来ないのですから、こんな人間を呼んで講演させてありがたがる方も問題でしょう。
辺真一という男が今真っ先にすべき事はただ一つ。即刻引退する事です。

 

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