現在東京都が「2次元ポルノ」として青少年健全育成条例案を改悪して強烈な漫画規制を推し進めようとしています。3月19日の都議会総務委員会で採決されるので時間があまりないのですが、今からでも可能な限り反対の声を上げていきましょう。以下のサイト参考にしていただければと思います。
東京都青少年健全育成条例改正問題のまとめサイト
カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの虚業日記
で、さすがに今回の条例のヤバさについてはプロの漫画家からも反対の声が上がって記者会見を開いたのも既報の通りです。その中には山本賢治や糸杉柾宏、やまだこうすけ、佐野タカシといったエロ系漫画家に加えて、ちばてつや、里中満智子、弘兼憲史、かわぐちかいじ、藤子不二雄Aなど筆者が常々批判してきた老害漫画家らも名を連ねるなど玉石混交ですが、彼らが珍しく声を上げたのは(今回に限り)評価出来ます。もちろんこれによってちば達が晩年やってきた悪行(著作権侵害の法規制強化推進、著作権保護期間の不当な延長要請、レンタルコミックや古本の排斥運動への加担など)が免罪される訳では全くありません。まあ、平沼赳夫や城内実でさえも郵政民営化に反対した事があるように、誰でも一生に一度は善行を成す事もあるという事で理解しましょう。これが終わったら敵ですよ、という事で。
そういやこの条例改正に反対する漫画家のリストを見ていて気付いたのですが、やはりと言うか「アンパンマン」のやなせたかし翁は入っていませんでしたね。彼は強烈なエロ表現規制派で、あの手の「不健全な漫画」は規制すべきという事を何年も前から公言していましたから。ちなみにそのやなせに同調して媚を売っていたコバンザメのごとき雑魚が西原理恵子だという事もよく覚えていた方が良いでしょう。西原も売れない頃はエロ雑誌で仕事をしていた癖に、実に御出世なさった事で。
あ、それと反対リストにいない漫画家としては松本零士や矢口高雄もそうでしたね(笑)。
著作権問題で老害をさらす連中もさすがに表現規制問題では足並みが乱れるようです。
東京都の2次元児童ポルノ規制、ちばてつやらが反対の記者会見
http://news.livedoor.com/article/detail/4659610/
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