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洪茶丘の小型亡霊 その1

外国から侵略された事がない、あるいはその国の支配民族から差別を受けた事のない人々、とりわけこれに該当する一般的日本人の多くにはなかなか実感してもらえない事として「民族反逆者」という概念があります。在日朝鮮・韓国人の社会で「民族反逆者」と言えば、おおむね日本人それも右翼的であったり民族差別主義者に媚びへつらって、同じ在日同胞とその社会を売る裏切り者を指します。いわゆる「親日派」に他なりません。
現代の在日朝鮮人社会にも「ネオ親日派」と言うべき、自分の利益しか考えず、その為に他の在日同胞達にどれだけ迷惑や危害が及ぼうとも知ったこっちゃないという裏切り者が何人もいます。それも最近の日本社会の右傾化に伴って急増した感が否めません。例えば北朝鮮攻撃にうつつを抜かし、ある時など安倍晋三にまで媚びへつらったRENKの李英和という異常者がいます。根拠薄弱な情報を元にテレビでデタラメな北朝鮮情報やコメントを垂れ流すという点では石丸次郎と龍虎相打つ双璧的存在ですが、この男が昔は北朝鮮に留学に行った事もあり、在日朝鮮人の人権活動も行っていたという左翼的な活動家だった姿とはあまりにかけ離れた転向後の姿でしょう。
以前に批判した辺真一という男も元は朝鮮新報の記者という、バリバリの朝鮮総連の活動家でした。現在の辺真一は何かというとすぐに自分はどこぞの警察・検察・海保・政治家などのお偉いさん相手に講演をしたという事を天狗になって自慢します(この男のブログでは毎日のようにその手の自慢話を書き連ねている)が、これら辺真一の講演の「お得意さん」はどいつもこいつも在日同胞を弾圧・抑圧している組織・人間ばかりではありませんか。そんなのが自慢か。いい加減にしろ、と言いたくなるのですが、かつて総連の組織でバリバリの活動家だった人間がここまで堕落するのですから、人間というのは悪い方向へ変わるのは本当にあっという間です。
他にも総連組織の一員でありながら転向した老害2世としては金賛汀や朴斗鎮といった連中がいます。
優秀な父と妹へのコンプレックスの余り「親日派」になった(らしい。少なくともその事で在日社会では後ろ指を指されて笑い者になっている)鄭大均とかいうみじめな人間も忘れてはいけません。
姜尚中の変節ぶりについてはこちらで詳しく述べてくれていますので、そちらを御覧下さい。
辛淑玉にいたっては、以前述べたカタリバ大学の講演会で筆者と言い合いになった時「自分には民族とか同胞とかいう概念はない」とはっきり言いました。筆者の目の前ではっきりとね。こんな人間が普段マスコミで「在日朝鮮人の人権」がどうのこうの言うのですから二枚舌もいいとこでしょう。こんなメンタリティだからこそ、平気で石丸次郎と一緒に仲良くシンポジウムをやれるのでしょうね。カタリバ大学での彼女のこの発言は、まさにキレた彼女が本音をポロっと出してしまった瞬間だと思います。
また、在日の著名な歴史学者として姜在彦という済州島出身の一世がいます。この男はこれまでに日帝による朝鮮侵略や戦後在日朝鮮人運動の歴史に関する著作を多く著しており、自らも在日朝鮮人運動で積極的に活動したインテリでした。で、この男が後にどうなったかというと…
いくら何でもこれは凄すぎ。1998年という10年以上前の話とはいえ、守る会のような極右民族差別主義団体の講演をやるほどにまで変節したのですからお話になりません。(ちなみに上記守る会関西支部のリンク先では韓国の詩人・金芝河の講演もやっていましたが、これを以って同会が良心的な組織であるかのように思う必要はありません。金芝河は昔の民主化闘争時代は輝ける存在だったかもしれませんが、やはり厳しい拷問を伴う獄中生活が祟ってか現在はかなり精神的に病んでしまいました。後にどこぞの得体の知れないカルト宗教に入信してしまい、今や過去の支持者達からも見放された存在です。いわば守る会はそんな金芝河の「過去の名声」を悪用したとも言えるでしょう)
姜在彦の著作は筆者も昔は読んでかなり参考にしたものでした。その著作では戦前の日本共産党の事について、日本人幹部が獄中で次々に転向しながらも朝鮮人党員はがんばって戦い抜いたという事を書いていたのですが、姜在彦本人はそうした昔の朝鮮人共産党員ほどにはがんばり切れなかったようです。昔の共産党員転向者と言うのは特高警察につかまって激しい肉体的・精神的拷問を受けてやむなく転向したものですが、姜在彦は別に拷問を受けた訳でもないのに変節して日本右翼のアプチャビ(朝鮮語で手先・走狗の意)成り下がっているのですからお話になりません。すげーがっかりです。まあ、姜在彦自身は生前の司馬遼太郎(坂の上の雲)と親しかったそうですから、そうなる要素はふんだんにあった訳ですが…。
 
日本の右翼と一緒になって総連攻撃と朝鮮高校無償化反対にうつつを抜かす民団もまた目に余る存在でしょう。この組織の内部には21世紀になった今でも、「かつての軍事政権時代の韓国こそが地上の楽園にして地上天国。親愛なる韓民族の指導者・朴正煕大統領閣下万歳」(笑)という脳味噌化石人間が沢山いて、その手の連中が何年か前にクーデターを起こして総連との和解をぶち壊した訳です。まるで石丸次郎の生霊でも憑依しているのか、この連中は。
元々民団という組織自体が植民地時代からの右派親日派達の不良集団であり、在日同胞の人権や生活に対してロクな貢献をしてこなかったばかりか、旧韓国軍事政権に従属してそれを阻害するような事ばかり繰り返し、今だにそうした体質が改まっていない訳です。
(この項続く)
 
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