田川建三、再読
http://fanto.org/diary-new/entry.cgi?page=3&field=3
田川の批判地平が共有されないからこそ、民衆はまたぞろインチキ宗教やファシストにだまされるのだ。根源的でない宗教批判は犬糞以下である。だから、大川隆法などどいうペテン師が跋扈する--宗教を以て尊厳を論ずる者たちよ、君はフォイエルバッハを読んだか?諸君は田川とどう対峙するのだ?--応えてほしい。俺は田川に私淑する。
だってさ。そんな事を言ってる本人がどうして石丸次郎というインチキ宗教の教祖(反北朝鮮教?)にコロリと騙されるのでしょうか? はっきり言って石丸次郎を支持してる連中というのは本当にカルトの信者と違いがなく、石丸の事を「良心的な北朝鮮批判者」「差別に一貫して反対してきた」「そこらの北朝鮮バッシングとは違う」などと盲目的に信じ込んでしまってる連中ばかりです。サンデー毎日の連載記事を読めばこの男の言ってる事がどこにでもある北朝鮮バッシング記事と内容的に何の違いもない事は明らかでしょうに。朝鮮半島問題は何もかも北朝鮮だけが全て悪いという前提でこの男は記事を書いてきたのですから。それとも石丸の信者って、字が読めないの?
在日の中には北朝鮮に帰国した家族が悲惨な暮らしを強いられて、それで北朝鮮の現体制に不満を持つようになった者が多いのも事実です。ところがそうした同胞達の苦労・苦悩に付け込んで食い物にしようとするペテン師というのが後を絶ちません。石丸次郎はその典型ですし、元入管の所長だった坂中英徳もその一人と言って良いでしょう。坂中なんて入管の現役時代に、国連難民高等弁務官からお墨付きのあるクルド人難民(だったと思いますが)を強制送還した武勇伝の持ち主で、そんな絵に描いたように典型的な排他的入管のお役人がなぜ北朝鮮難民だけに特別扱いで慈悲深くなるのでしょうか。普通ならその時点で下心があるという事を疑わなきゃいけないでしょう。
まさに石丸や坂中や守る会の三浦小太郎のような「インチキ教祖」は北朝鮮民主化や北朝鮮難民救済といった美辞麗句を掲げて、その手の在日朝鮮人をペテンにかけて食い物にしたり、色々と邪な政治的目的に利用しようとしている訳です。
ぱぎやんは何だか難しい宗教学の本をいくらか読んでるようですが、それでこの手のペテン師に騙されてるんじゃ世話ありません。やっぱ根本的に馬鹿だよ、この人。こんなんだったらまだ、警察が老人向けに出している対振り込め詐欺マニュアルを読んだ方が実生活の役に立つというものです。
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