先の7月30日韓国補欠選挙が与党セヌリ党の圧勝で終わったのは既報の通り。その選挙期間中にちょっと気になるものを見かけた。
7.14に行われたセヌリ党全党大会の光景。バックに書かれているスロ-ガンは「セヌリを変えろ」と書かれている。
何かに似てねえか? 日本でも2000年代前半に猛威を振るったよなあ。自民党選出の総理総裁が自分で「自民党をぶっ壊す」とか言ってそれが大いにウケてしまい、自民党が大勝し続けた「小泉劇場」ってのが…。今回の補欠選挙からセヌリは金武星という議員が党代表を務めているのだが、さしずめ今回の選挙は「金武星劇場」とでも言うべきだろうか。
「自民党をぶっ壊す by小泉純一郎」その結果自民党大勝
「セヌリ党を変えろ by金武星」その結果セヌリ党大勝
こういう他愛のないスローガンにコロリといかれて自民党を大勝させる日本人も日本人だが、同じようなスローガンにいかれてセヌリ党を大勝させる韓国人も韓国人という事だろう。日本と韓国は与党に騙されやすいのも、選挙の結果も瓜二つ! 大の仲良しなのです! 仲良くしようぜ! バスに乗り遅れるな! 韓国のセヌリ党も着実に民衆を欺く「小泉劇場」の詐欺的手法を大いに学んで活用し、大成功したのです! 嫌な予感が当たっちまった(笑)よ!
金武星は今回の選挙結果を受けて次期大統領有力候補との声が早くも上がっている。ちなみに金武星の親父は金龍周、創氏改名時の日本名を金田龍周という日帝植民地時代の実業家で、「朝鮮臨戦報国団」という親日団体の幹部を務めて「テンノーヘーカバンザーイ」「一死報国」を叫んでいた悪名高い親日派だった。もしこの男が朴槿恵の後に大統領になったりしたら、これは実にスゲー事だ。日本に「一死報国」を誓った親日派の子が2代続けて韓国の国家元首になるという事なのだから。高木正雄の娘と金田龍周の息子が相次いで韓国の大統領になる…。その頃日本は誰が首相になっているだろう。安倍が総理に「再チャレンジ」出来たのだから、麻生太郎辺りがまた復帰してもおかしくなかろう。戦犯企業・麻生財閥の当主が金武星の「カウンターパートナー」という事になる訳で、日韓癒着の究極形態「2013年体制」は今後も続くという事になる。日本と韓国はそれぞれ戦犯と親日派の子孫しか権力をつかめないというのがもはや固定化されてしまっているようだ。これは古典SFなどで良くある、身分や階級が固定化されたファシズム社会を想起させる。こうした日本と韓国を合わせてこれからは次のように言うべきかもしれない。
「日韓絶望皇国」と。
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