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「聖母たちのララバイ」とは立場を逆にして手打ち

 上海万博のテーマソングが岡本真夜の曲のパクリだったという件は、結局上海万博委員会から正式に使用申請があってあっけなく手打ちになりました。真夜女史も「素敵な話で光栄」と歓迎しており、これをネタにしてユーチューブ辺りでバカ騒ぎしていたネット右翼どもこそいい面の皮です。大体日本の歌謡曲自体が洋楽のパクリで氾濫しているのに他人の事をどうこう言えるのかという話でしょう。
今回の件は一昔前にそっくり同じ話がありました。その時は日本側が映画「ファイナルカウントダウン」の曲をパクって問題になったもので、有名な「聖母のララバイ」(唄 岩崎宏美)です。この時に作曲家のジョン・スコットが日本に来て猛烈に抗議しようとしたものの、最大級の歓迎と高額契約でなだめられて円満に手打ちしました。
今回は立場が逆で日本側がパクられる側でしたが。岡本真夜女史も最近はそれほどヒットが多いとは言えない状況だっただけに、話題作りになって渡りに船だったのでは。むしろパクッた相手が上海万博だからこそ結果的には良い手打ちになったとも言えるでしょう。
今回の件で岡本真夜女史は却って中国に足向けて寝られなくなるかもしれません。岡本真夜の歌は筆者も個人的に好きですが、日本の音楽業界的セールスという観点ではやっぱり「90年代後半から00年代前半の人」であって、00年代後半になってからは失速した歌手ですからね。これを契機に中国市場へ売り込みを図るくらいのタフさを発揮した方が良いのでは?
コロッケの物真似で再ブレイクした美川憲一の例もあるではありませんか(とまで言っては失礼か)。

岡本真夜さんが使用受諾=“盗作疑惑”の上海万博PR曲に
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/nation/jiji-100419X538.html
 
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