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日帝のご褒美

日帝植民地時代の朝鮮に朴重陽(박중양 パッ・チュンヤン 1872-1959 創氏改名時の日本名 朴忠重陽 ほおちゅう・しげよう)という大物親日派がいた。この男の犯した反民族行為の数々は列挙しきれないほどたくさんあり、その中の一つとして3.1独立運動の弾圧協力が挙げられる。この時朴重陽は他の親日派仲間とつるんで「自制団(または自制会)」という親日御用団体を結成、3.1運動のデモ参加者を解散させて自宅に帰らせたり、甚だしくは実際に暴力を振るってのデモ鎮圧や、総督府へのチクリ行為などでさんざん3.1運動を妨害するのに「手柄」を立てた。で、こうした3.1運動弾圧の「論功行賞」として朴重陽らには総督府から勲三等瑞宝章が贈られ、さらに植民地時代末期の1945年には天皇の勅任によって朴は貴族院議員にまで選任されている。日本や天皇の犬になって「一死御奉公(by朴正熙)」すればこうしたご褒美が与えられるという、飴と鞭による植民地政策の真髄というのを垣間見る事が出来るだろう。
ちなみに朴重陽は日本留学時代に伊藤博文の所に出入りして学問を学んだ、すなわち伊藤博文の弟子だったという事実も付け加えておきたい。この事実だけでこの男がどれだけ悪逆無道な民族反逆者だったか分かるだろう。伊藤博文は朴重陽の他にも女スパイとして有名な裵貞子(배정자 ペ・ジョンジャ1870-1951 伊藤が命名した日本名 田山貞子)など、朝鮮侵略の手先となる親日派を手ずから何人も育て上げていた、恐ろしく極悪かつ狡猾な帝国主義者である。

また、似たような例で厳昌燮(엄창섭 オム・チャンソプ1890-? 創氏改名時の日本名 武永憲樹)という朝鮮総督府の高級官僚がいた。この男もまた職業的親日派として朝鮮人青年の勤労奉仕や学徒動員など率先して扇動し、さらには親日派仲間の孫永穆(손영목 ソン・ヨンモッ1888-1950)や朴春琴(박춘금 パッ・チュングム1891-1973)らと組んで大和同盟という親日団体を結成して侵略戦争協力を積極的に行ってもいる。厳昌燮はこうした活動のおかげで1935年に「施政(植民地化)25周年記念」の表彰対象者となり、1942年には従四位勲三等を授与された。何よりも総督府の朝鮮人官僚で局長にまでなれた者は厳昌燮含めてたった2人しかおらず、この男の「一死御奉公」ぶりがどれだけ徹底していたか、もらったご褒美の数々で十分に想像がつくだろう。

このように植民地時代の朝鮮では、日本の植民地統治や侵略戦争に率先して協力した者には「ご褒美」を与えて手懐けるという事が行われた。もちろんこれは植民地朝鮮だけではなく、世界中どこの植民地でも帝国主義国家が共通して使ってきた手口である。
そしてこれは8.15敗戦後の日本でも在日朝鮮人に対して一貫して行われてきた政策でもあるという事を知っておかねばならない。日本国家は在日に戦後も一貫して差別・抑圧・同化政策で対してきたが、その反面日本の国家体制に様々な形で「恭順の意」を示した者には、色々な形での「ご褒美」が与えられるのである。

http://watashinim.exblog.jp/11250737/
在日朝鮮人という存在は、朝鮮学校無償化排除問題に端的に見られるように、他の外国人と比べてもそれ固有の露骨な差別を受けつつも、一旦日本の「支配」の枠組みを肯定しさえすれば、日本人に準じた地位という「特権」が与えられる。名誉日本人の地位を得た(得ようと努める)在日朝鮮人は、日本人に対して、「自分たちは朝鮮人への差別意識はない」という意識を満足してあげると同時に、日本社会が外国人(労働者)への差別意識・排外意識を持っていないということを示すためのモデル外国人たる役割を果たしている。また、同時に、それらの在日朝鮮人は、「反日的」「民族主義的」な在日朝鮮人への違和感を表明することで、差別批判や民族的権利の尊重を要求する主張を周辺的なものとしてくれるのである。実際、マスコミ界隈の朝鮮学校出身の人物は、朝鮮学校や朝鮮総連について露悪的に語り、日本人の歓心を得ようとする人が多い。

在日朝鮮人は、そのような日本人内部の「空気」を読むことに長けている。私は、そのような「空気」を認識しているからこそ、そのような「空気」を破壊しようと努めているのだが、大多数のマスコミ内の在日朝鮮人は、「空気」を読んでひたすらモデル在日朝鮮人役を務めるのである。

先日少し取り上げた梁英姫のように、特定秘密保護法反対運動にかこつけて「日本人になりたい」とまで言って「日本への愛情・愛国心」をこれ見よがしに表明するのは典型的パターンと言って良い(梁英姫の反北朝鮮映画「かぞくのくに」がわざわざ上映期間を延長されたり賞を受賞出来たのも、同じ「日本人として恥ぢざるだけの精神と気迫とを以って一死御奉公」という文脈で理解出来よう)。知っての通り梁英姫や辛淑玉・高英起らには、石丸次郎&アジアプレスや鈴木邦男&一水会といった悪質日本人とその組織体がバックについてる。すなわちこの連中は悪質日本人に育てられた親日派だ。これは朴重陽や裵貞子らが伊藤博文に育てられ、その御威光を振りかざして活動し、出世した植民地時代の構図と何一つ変わらない。つまり…

伊藤博文曰く
「わしが育てた、朴重陽や裵貞子」

石丸次郎&鈴木邦男曰く
「わしが育てた、梁英姫・辛淑玉・高英起」

誠の方じゃない桜井(笑)曰く
「わしが育てた、頭の足りない『日韓仲良くしようぜ』派韓国人学生」

という事だ。

直近でこれに当てはまる実に気持ち悪い例があった。

https://twitter.com/cafe_more/status/456611444096643074
2013年の全国高等学校演劇大会で、朝鮮学校から日本学校に編入した在日朝鮮人学生を描いた演劇「ROCK U!」が全国最優秀の文部科学大臣賞(!)に選ばれたことを知った。作者は在日朝鮮人で、自身の体験をもとにしているそうだ。

講評によると、差別体験から日本人に対する不信をもつ編入生ミレは「殻」に閉じこもる存在として描かれ、まわりを「受け入れる努力」をするソナは対照的に民族にこだわらず自分らしく生きる存在として描かれる。様々な衝突を経て最終的にミレは「私だって好きで朝鮮人なんじゃない」と「殻を破る」。

民族にこだわらず朝鮮高校(同胞コミュニティ)という「狭い世界」から日本学校という「広い社会」に飛び出すという設定は日本社会でもウケがよさそうだけど、はからずも在日朝鮮人青年が民族的主体性を奪われゆく過程を描いてしまっているとしたら。

http://koenkyo.org/memorial/2013/2013_kohyo.html#07

この演劇とやらがどのようなものか見た事はない。が、見るまでもないだろう。上記ツイッターでも書かれているように、在日の民族的主体性が奪われて自主的に日本人に同化していくだけの物語に過ぎないのだから。「民族にこだわらず朝鮮高校(同胞コミュニティ)という「狭い世界」から日本学校という「広い社会」に飛び出すという設定」とはまさに日本政府や文部科学省が泣いて喜びそうな演目そのものである。おまけに「私だって好きで朝鮮人なんじゃない」とか、民族性を捨ててすっかり日本人化した上で日本社会に飛び出せと言っている訳だろう。日帝時代にも「日本人になれなければ殺してくれ」とまで叫んで総督府に重用された李永根(리영근 リ・ヨングン 1910~? 創氏改名時の日本名 河本龍雄または上田龍男)という激烈親日派がいたのだが、このどうしようもない演劇はまさに李永根の亡霊が現代に甦ったかのようだ。しかもまだ若い在日の高校生がだ。日本の民族差別と同化を推し進める国家的政策と同調圧力の毒がどれだけ強烈か、この事例でよく分かるだろう。この劇の作者のようにこんな若い時分で、かつて「内鮮一体」を強烈に叫んだ朴重陽や李永根のごとき模範的帝国臣民となって、日本の国家体制に簡単に同調してしまう、その恐ろしさには戦慄を覚え、同時に激しい怒りを感じる。
そして、だからこそこの演劇が全国最優秀の文部科学大臣賞に選ばれたのである。この受賞は、3.1運動を弾圧した朴重陽や侵略戦争に積極協力した厳昌燮に「ご褒美」として爵位や高位職や勲章が与えられたのと、本質的には何一つ違わない。朝鮮人同胞の同化を肯定して民族性を貶めると同時に、「日本人に対して、「自分たちは朝鮮人への差別意識はない」という意識を満足してあげると同時に、日本社会が外国人(労働者)への差別意識・排外意識を持っていないということを示すためのモデル外国人たる役割」を「一死御奉公」して十分に果たせばこうした「ご褒美」で報いられる。そうでなければ、あらゆる抑圧・弾圧が待っている。この演劇に文部科学大臣賞を与えたという「日帝のご褒美」は、こうした現実を恐ろしいほど明確に例示してくれたものだ。

初代朝鮮総督・寺内正毅が赴任早々朝鮮の民衆に言い放った「服従か死か」というセリフを、日本政府は今も変わらず在日に突きつけている事を忘れてはならないだろう。今の在日朝鮮人が立っている場所は依然として「朝鮮独立への隘路」にあり、民族の独立は成っていない。

독립은 아직 성공하지 않았다
独立尚未成功
独立いまだ成らず



ちなみに最新号(2014.04.24号)の週刊文春にはこんな記事があった。

http://shukan.bunshun.jp/articles/-/3881
週刊文春4月24日号
「反日活動は進学のため」と仰天告白
「尊敬する人物は伊藤博文」 韓国名門大学生「ホンネ座談会」

韓国の「反日」を誹謗する為に書かれた記事だろうが、あながち完全なヤラセ・捏造記事でもないだろう。向こうの名門大学生といっても、政治家や高級官僚への道が当初から約束されているごく限られた特権層の子弟達であれば「反日活動は進学のため」「尊敬する人物は伊藤博文」というのが本心であっても何の不思議もないというか、当たり前。大統領はじめとして韓国の与党には親日派の後裔(血縁的のみならず思想的にも)が腐るほどいるので、むしろそんな当たり前の事を何で文春は今更「嫌韓」のネタに取り上げるのか不思議なくらいだ。植民地解放後も一人として親日派が処罰されなかったどころか、それらが引き続き権力や富を握り続け、逆に独立運動家は社会的に抑圧・冷遇されたのが「韓半島唯一の合法政府にして、自由・民主・人権の大韓民国」なのだから。韓国では高位特権層ほど親日派ばっかり。朴忠重陽や高木正雄の小型亡霊ばかりである。
改めて言う。今の「日韓対立」など全くの嘘だ。韓国ほどの親日共和国はアジアに存在しない。

南もまた依然として日本やアメリカに従属したままであり、真に独立などしていないという事を認識しておかねばならない。

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