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公害が発生すると必ず発生する詭弁

原発事故含む公害や環境問題などに対して次のような事を言う者がいたら、間違いなく何も知らない馬鹿か悪質な詐欺師・デマゴーグの類と考えて間違いない。その論者がまともな事を言ってるかどうかの、試金石みたいなものである。

「微量だから心配ない」

「ただちに影響はない」

「水俣でも水俣病にならなかった人もいる。福島に行っても鼻血がでない人もいる。だからこれは風評被害で福島差別だ」

「(公害を起こした問題の)企業が潰れたら賠償金が払えなくなる」

「今は犯人追及よりも(問題を起こしたその)企業と協力して事態の収拾が優先だ」

「だから告発型の社会運動や市民運動はもう意味がない、古い」

「放射能(昔はこれが有機水銀とかカドミウムとか非加熱製剤だった)は安全です」

「これからはがれきなど原発事故や公害の痛みを、日本にいるみんなで分かち合わねばならない」

自分とこのアクセス数自慢が3度の飯より大好きな某政治ブロガー曰く
「低線量の放射線の影響は分かってない。放射能汚染問題の追及よりも、「小沢信者」への攻撃が何よりも大事」

某在日朝鮮人ジャーナリスト曰く
「私は脱原発派です! でも大好きな朴槿恵がベトナムに原発輸出するのは大賛成です!」

アフガニスタンの武装解除と平和調停に失敗して多数の犠牲者を出した日本の某大学教授曰く
「原発を止めたら社会的弱者や貧困国の人間が死ぬ」
「放射能忌避はファシズムだ。優生思想だ」

「○○問題(環境汚染やそれに伴う病気など)を解決する新しい技術が某大学と某企業の研究によって発表されました(ただしその「研究成果」がその後実用化される事は決してない)」

「水俣病の時などと違って、原発でも地球温暖化でもこうした今の環境問題は我々一人一人が犯人だ。だから責任論はもう無意味(いわゆる一億総懺悔論)」

上記のような詭弁の類を目にしたら要注意だ。
とりわけ、原発事故でも公害でも薬害・食品公害・環境汚染・自然破壊といったものは、いずれも特定の企業や行政当局を犯人として名指しする事が出来る。社会に住む「我々一人一人」などが犯人なのでは決してない。 「今の環境問題は我々一人一人が犯人」という詭弁は90年代初頭のいわゆる「地球にやさしい」ブームの頃から、行政や企業と癒着した一部のエセ環境団体が言い出し始めたデマだが、福島原発事故以降にまたしてもゾンビのごとく復活して、色々な所で言われ始めている。「脱原発」などと言いながら、実際には被爆問題を軽視・無視したがる御用運動化した連中の間では特に多い。逆に言えば、エセ脱原発・エセ環境運動を見分けるのに便利なお題目とも言えるだろうが…。

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