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「七可殺」と「五破壊」

日帝植民地時代の朝鮮における抗日独立闘争において「打倒すべき対象」を具体的に例示する事は珍しくなかった。例えば上海の大韓臨時政府の場合、1920年に機関紙の「独立新聞」で「七可殺」という標的を掲げている。その内訳は
1 敵の首魁
2 売国賊
3 高等警察及び刑事・密告者
4 親日富豪
5 総督府官吏
6 不良の輩
7 謀反者

だ。
一方、臨時政府とはまた別個の武装闘争組織で、若山・金元鳳(キム・ウォンボン 김원봉)が率いた義烈団でもやはり「七可殺」に加えて「五破壊」というのを列挙している。義烈団の「七可殺」は
1 朝鮮総督以下高官
2 軍部首脳
3 台湾総督
4 売国賊
5 親日派巨頭
6 敵の密偵
7 反民族的土豪劣紳(悪徳地主)

で、臨時政府のものとは若干差異があったが、これらを処断の対象とした意味合いは臨時政府も義烈団も通低していると言えよう。
「五破壊」の内訳は
1 朝鮮総督府
2 東洋拓殖会社
3 毎日新報社
4 各警察署
5 その他倭賊主要機関

となっていた。
義烈団の「七可殺」に台湾総督が入っているのはやや意外に思われるかもしれないが、これは日本人高官である事と同時に、他国とは言え日帝の植民地総督として処断すべきとみなしていたのだろう。つまり日本帝国主義とは植民地被支配者全てにとって共通の敵であり、台湾(及び日帝の攻撃にさらされている全ての)の民衆とも連帯して戦うという意思が、金元鳳らにはある程度あったとみなせるのではないか。

さて、親日派の巨頭や富豪、朝鮮と台湾の総督といった連中が独立運動の「殺すリスト」だったという事を考えると、そうした敵達を褒め称える者も当然その攻撃対象に入って当然であろう。例えば初代台湾総督だった児玉源太郎なんてのはもし長命であれば(児玉は1906年死去。義烈団の結成は1919年)間違いなく義烈団の「殺すリスト」筆頭格であり、その配下にある総督府高官達も同様と考えるべきだろう。児玉の配下で特に有名なのは民生長官の後藤新平であり、この二人が台湾の抗日運動をどれだけ血生臭く弾圧・虐殺したかは有名な話である。後藤など後に満鉄の総裁や外務大臣にまで就任した「その他倭賊主要機関」の高官なのだから、臨時政府の言う堂々たる「敵の首魁」そのものだ。で、そんな奴を褒め称える親日派韓国人が、当時だけでなくこの21世紀にもいるというのがすごい。

姜尚中は凄まじいねえ。もう行き着くとこまで行っちゃったという気がする。

http://watashinim.exblog.jp/20337705/
「お前はどこに立っているのか?」
姜尚中は“一貫してナンバーツーの座を意識した政治家、革命家”と定義し、テェ・ゲバラ、周恩来、エドワード・サイード、後藤新平などをあげていた。

「その他倭賊主要機関」の高官にして「敵の首魁」たる後藤新平をここまで持ち上げている。姜尚中という輩はもはや、過去の民族解放運動を否定する立場であると、そのように解釈してよろしいですね? 自身は今やどこに出しても恥ずかしくない立派な「親日派巨頭」であると、そのように解釈してよろしいですね? 昔とはえらいスタンスの違いだが、今の姜尚中は明白に民族の「謀反者」であると、そのように解釈してよろしいですね?
しかもその後藤を、周恩来やゲバラと同格に並べている所もすごい。死者に鞭打ち、その顔に泥を塗る。己の商売の為ならそうした恥知らずの行為も厭わない。それが今の姜尚中。こういう学者であれば、確かに出世しない方がおかしいだろう。まさにどこの国の学会有力者にも存在する、曲学阿世・立身出世主義者の鑑なり! 典型例。

世が世なら、独立運動家に命(タマ)を殺(と)られていた立場。それが姜尚中が今「立っている」場所に他ならない。デューラーの自画像からそのように問いただされなかったのかい? 独りよがりな「幻聴」に酔いしれるのもほどほどにね。
かつての崔南善、李光洙、崔麟、朴熙道、李種郁など、当初独立運動に加担していたくせに後に転向して親日派になった連中と、姜尚中は恐ろしいほどそっくりである。姜尚中を見ていると「現代在日朝鮮・韓国人版親日人名事典」を、冗談抜きで作らねばならないのではないかと切に思う。

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