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【翻訳記事】外交部韓日慰安婦合意検証TF構成発表に対する論評

挺対協 Justice for the 'Comfort Women'

7月31日 15:36

[外交部韓日慰安婦合意検証TF構成発表に対する論評]

外交部は2015韓日合意論議過程と内容に対する徹底した検証を通じ
日本軍性奴隷被害者達の26年間の叫びに正義で応えねばならないだろう。

外交部は韓日慰安婦合意検証TF運営計画がマスコミに発表されて3週間が過ぎた今日、韓日慰安婦合意検証TF発足を発表した。

日本軍性奴隷問題解決の為の正義記憶財団(理事長:池銀姫 以下正義記憶財団)は、該当TFが今後文在寅政権の2015韓日合意と関連する政策方向決定に重要な役割を担っているだけに、本日外交部の発表に対して失望を禁じ得ない。

今回の検証TFは単純な国際政治または外交的な側面を検証する水準にのみ留まってはならない。日本軍性奴隷問題は去る26年間の被害者達と支援団体の活動を通じて、国連人権機構をはじめとするアメリカ・カナダ及びヨーロッパ議会など国際社会で、日本政府が仕出かした戦争犯罪である事が認定された事はもちろん、戦時性暴力の問題を知らせて国際的に女性人権運動を成長させる契機となった事案である。

それにも関わらず外交部は被害者達と支援団体との疎通なく、長い期間に亘って日本軍性奴隷問題を研究してきた法・歴史・女性学者達は排除したまま、国際政治と外交問題の研究を進めてきた学者と専門家達を主とした構成を発表し、これはすなわち今後外交部の韓日慰安婦合意検証過程が2015韓日合意論議過程と合意内容に対する検証よりは政治・外交的側面を主とする検証が行われる他ない事を見せてくれるものだ。

2015韓日合意以降、女性差別撤廃委員会と拷問防止委員会を含む国連人権機構と被害者達が提起してきた該当合意の最も大きな問題は、日本軍性奴隷制問題解決の中心を被害者達の人権と名誉回復におくのではなく、国益という美名の下に日本軍性奴隷制問題を政治・外交問題解決の為の手段に活用してきたという事だった。

正義記憶財団は今回のTF構成を見ながら、外交部が果たして康京和長官がその間国連で見せてくれた国際人権原則に基づいて女性・人権の価値を重視してきたようにそうした外交政策を繰り広げられるのか、そして文在寅大統領が大統領選候補時代の公約として掲げた2015韓日合意無効化と10億円返還、和解治癒財団解散という政策を履行する意思があるのかについて問いを投げ掛けざるを得ない。

こうした問いに外交部は康京和長官が嘱した「被害者中心主義に立脚」した検証TFのまともな運用を通じて、次の事項達に対する徹底した検証で応えねばならないだろう。

1)朴槿恵政権が韓日外交関係と日本軍性奴隷制問題を連携させる政策を推進した事に対する理由;

2)2015韓日合意の拙速な発表理由;

3)2015韓日合意の導出過程及び両国の具体的な責任認定内容;

4)和解治癒財団設立及び日本政府慰労金10億円の拠出経緯;

5)和解治癒財団の活動内容に対する徹底した調査;

6)少女像と関連した日本政府の要求事項と韓国政府の対応;

7)2015韓日合意以降、日本軍性奴隷制問題に対する外交部の国際社会対応;

すでに何度かの公文書を通じて明らかにしたように、正義記憶財団は外交部が上に言及した7つの事項に対する徹底した検証を進行する意思を見せるならば、我々はいつでも外交部との疎通を通じて2015韓日合意無効化の為の道に協調するだろう。

正義記憶財団は韓日慰安婦合意検証TFが十分な運営過程を通じて、70年を超える歳月を苦痛と痛みの中で過ごさねばならなかった日本軍性奴隷制被害者達の名誉と人権回復の為の正義ある解決の始まりにして、2015韓日合意の無効化へ向かう道となる事を真に願い、我々のこうした憂慮を払拭させてくれる外交部の姿を期待する

2017年7月31日

日本軍性奴隷制問題解決の為の正義記憶財団

理事長 池銀姫
常任理事 尹美香

訳:ZED

原文記事URLはこちら
https://www.facebook.com/womenandwar/posts/1580413432000078


少し遅くなったが、挺対協のフェイスブックより韓日慰安婦合意検証TFに対する正義記憶財団の論評を訳して御紹介しておきたい。
前回述べたように最近の、特に文在寅政権発足後の正義記憶財団の言動には少々危なっかしいと思われる部分がある。一番まずいと思うのは康京和が外交長官に指名されるや、それを財団挙げてバックアップした事であろう。康京和が国連でやってきた事というのは早い話欧米先進国による第三世界への侵略戦争サポートであり、「どこそこの国の人権状況は深刻だ」と因縁を付けては「人道的介入」「保護する責任」の戦争口実をでっち上げるような真似ばかりしてきた。シリアに対して特に酷かったし、朝鮮共和国に対してもさんざんそういう事を騒ぎ立ててきた問題人物である。人権を侵略戦争の口実に悪用してきた人間を、戦時性暴力被害者とその支援者が支持する? これほど倒錯した話はないであろう。おそらく康京和という人間の正体を正義記憶財団の関係者は良く知らなかったのではないかと思うが、遺憾な事にこれは致命的な失敗ではなかったかと思う。論理的・倫理的そして運動の「作戦」としてもである。
そもそも文在寅自身が激烈な親米派であり、そのような大統領が「アメリカに押し付けられた日韓慰安婦合意」を覆せるのか、甚だ疑問ではないか。さらに文在寅はベトナム戦争に派兵された兵士を「愛国者・英雄」とまで顕彰している。ベトナムに派兵された韓国軍が何をしたかはすでに周知の事実ではないか。文在寅はそんな侵略軍を日帝時代の独立運動家と同列に並べるという信じ難い行為をしでかしたのだ。挺対協や慰安婦被害者達がベトナム戦争における韓国軍の残虐行為を自ら明るみに出してそれに対する謝罪を求めてきたが、文在寅はそうした努力を滅茶苦茶に破壊したのである。文在寅政権を慰安婦被害者とその支援者が支持するという事からして何重にも間違った行為であったと思う。
もちろん正義記憶財団も色々な団体の寄り合い所帯で一枚岩ではなく、挺対協のように最も闘争的なグループもいれば参与連帯(リビアやシリアへの侵略に賛成または親和的な態度だった)のように極めて右傾投降主義な日和ったグループまで加盟者の内実は様々だ。そうした実情が文在寅・康京和への支持につながったのだとしたら、正義記憶財団自体のありようを今一度考え直さねばならないのではあるまいか。
ちなみに文在寅がベトナム派遣韓国軍を「愛国者・英雄」と顕彰した件に対し、ベトナム政府が強く反発しているという事実も指摘しておく。

今回の論評に話を戻すと、そんな正義記憶財団もやはり慰安婦合意検証TFについては大変厳しい見方をしているという事だ。依然として文在寅政権と康京和外相に望みを持っているようなそぶりを見せているのは気掛かりだが、それでも検証TFに疑いの目を向けるだけの判断力は残っていて、その点については少し安心した(飽くまで少しね)。

外交部は被害者達と支援団体との疎通なく、長い期間に亘って日本軍性奴隷問題を研究してきた法・歴史・女性学者達は排除したまま、国際政治と外交問題の研究を進めてきた学者と専門家達を主とした構成を発表し、これはすなわち今後外交部の韓日慰安婦合意検証過程が2015韓日合意論議過程と合意内容に対する検証よりは政治・外交的側面を主とする検証が行われる他ない事を見せてくれるものだ。

これがあのTFの全てを物語っている。筆者もあのタスクフォースの人員構成を見て胡散臭い奴らが何人もいるなと思っていたが、それ以上に慰安婦問題の専門家があの中にいなかったというのが最大の問題であった。国際政治と外交問題の専門家ばかりを集めたというのは、すなわち文在寅政権は「慰安婦合意の再交渉」を単なる外交取引の道具としてしか考えていないという証左であろう。少なくとも合意を破棄するなどという「極左過激派集団(笑)」のような真似は全く考えてはいまい。

結論ははっきりしていよう。あの韓日慰安婦合意検証TFは詐欺だ、と。
文在寅政権は一事が万事こうなのだ。

「脱原発します」→「その代わり原発輸出は今まで以上にバンバンするね」
「今まで日陰者扱いされてきた独立運動家や出稼ぎ労働者を愛国者・英雄として認めます」→「その代わりベトナムへ派兵された軍人(現地で残虐行為)も同列の英雄・愛国者として一緒に顕彰するからね」
「南北対話を推進します」→「でも軍事境界線上の拡声器挑発放送をやめる気全くないからね」
「THAADの配備を見直します(当選前)」→「やっぱTHAADは必要だからバンバン配備するね(当選後)」
「慰安婦合意を再検討するタスクフォースを発足します」→「でもその中に慰安婦問題の専門家は一人もいないからね」

文政権が何か良さげな事を発表しても、決して額面通りには受け取れない。絶対何か裏があると疑ってかかる事が必要だ。

韓日慰安婦合意検証TFの発足が発表された時、とりわけ日本ではハンギョレ日本版の記事を大変好意的に取り上げたりするツイッターユーザーが多く見られた。そうした純粋な善意の人々にこういう事を言うのは気が引けるのだが、やはりあなた達は騙されたのだ。あのTFがあたかも日韓合意という不正義を糺す為の行動であるかのように思い込んでしまったのだ、と。実際そのような事には絶対ならないのは、100%保障付きだ。

従軍慰安婦被害者の力になりたい。
歴史問題に正義を取り戻したい。
日帝の植民地統治責任を償わせねばならない。

こうした社会正義を追求するのは当然だが、それを貫徹するのはこれまで(ももちろん易しい事ではなかったが)になく難しい時代になったと思う。その困難の一つが今回の慰安婦合意検証TFのような詐欺行為である。一見被害者の救済と名誉回復の為のように見えて、内実はとんでもないという行為を「韓国のキャンドル革命政権」が率先してやっているのだから。従軍慰安婦問題に取り組むには悪逆な日本政府や米政府に立ち向かう事はもちろん、被害国でありながら当の被害者を切り捨てて生贄にしようとしている韓国政府の詐術にも騙されないようにしなければならないのだから。そうした詐欺行為を見抜く目も今後は必須的に要求されるであろう。

特に慰安婦合意検証TFと並ぶ詐欺行為で、くれぐれも騙されないように警告しておきたいのが安世鴻と重重プロジェクトである。これも慰安婦問題をダシにした陰険毒辣な詐欺であり、真面目にこの問題に取り組むのであれば近付くべきではない。安世鴻という男は自分の写真集と朴裕河の「帝国の慰安婦」が書評で同列に取り上げられて「どちらも慰安婦問題解決の手掛かりを提供している」と評されたのを喜んでいたのだ。「帝国の慰安婦」と同列に並べられて喜んじゃう「慰安婦写真家」って何? 安世鴻は人間的にも歴史観においても朴裕河と同類にして同水準のインチキ野郎でしかない。

https://twitter.com/AhnSehong/status/375971376437284865

↑ 自分の先輩がプレシアンで「重重」の書評を書いてくれました、「帝国の慰安婦」と一緒に書いてくれました、と無邪気に喜ぶ安世鴻のツイッター。「帝国の慰安婦」と肩を並べて喜んでいる、いや、それどころか朴裕河と全くの同類というのが安世鴻の正体である。


「自分の写真は政治的ではない」と言って逃げ回っていた事もあった。歴史や政治に向き合う覚悟も見識もなく、「ニコンから圧力を受けた」事だけを勲章のようにひけらかして商売に利用するだけの男・安世鴻。安世鴻こそ従軍慰安婦はじめとする日帝植民地被害者の同胞を食い物にする最悪の詐欺師である。なによりも重重プロジェクトにはアジアプレスが協賛として深く関わっている事を忘れてはならない。在日朝鮮人への差別と朝鮮共和国への憎悪・敵視感情を煽り、「北朝鮮には植民地支配の賠償なんかする必要ない by石丸次郎」と主張する集団アジアプレス。そのような団体が従軍慰安婦の写真集とその展示企画を支援したり「表現の自由」を語る? こんなに酷い詐欺はないであろう。自分達の民族差別的報道をごまかす為のアリバイ作りでしかない。言わばかつての総会屋が「現代の眼」などの左翼雑誌を出していたのと同レベルのごまかしである。筆者には「表現規制反対派オタク」も重重プロジェクト(アジアプレス)も同レベルの唾棄すべき存在にしか見えない。
他の事ではまっとうな見識を持つ人が、なぜか安世鴻&重重プロジェクトや慰安婦合意検証TFを好意的に引用したりリツイートしていて、愕然とする事が最近多い。真面目に従軍慰安婦問題を考えるならそのような事はやめていただきたいと思う。一見被害者の肩を持つように見せかけて実はとんでもない詐欺、というのが今の世の中には山ほどあるではないか。「安世鴻&重重プロジェクト」「韓国政府の慰安婦合意検証TF」といった代物は反原連やしばき隊と同レベル・同質の詐欺であるという点、よく認識していただきたい。

それにしても韓国における従軍慰安婦被害者とその支援運動というのは何と孤独な立場であろうか! 加害者である日本やアメリカからその存在を否定され、時には「嘘つき売春婦」呼ばわりもされ、歴史的にも抹殺されかけてきた。そればかりか当の自国政府からもそっぽを向かれ、「日韓友好の足枷」扱いされて切り捨てられてきたばかりか、時にはより残酷な生贄にされてきたのである。それが朴槿恵政権の日韓合意によって「解決」を強要されるという最悪の出来事に直面し、それを継いだ文在寅政権ではまたしても単なる「外交カード」として人間の尊厳を踏みにじられようとしている。どこを見回しても敵だらけだ。「加害者・敵国」ばかりでなく、自国政府からもまともな救済を受けられずに裏切り、騙され、捨てられてきたという、淋しく疎外された存在であった。とりわけ「キャンドル革命」とやらで希望を抱くも、後に新政権の本質が前任者とほとんど同じであったという事に気付かされた現実は何と無残なものであろう。それだけに被害者達を単なる外交カードや食い物にして利用しようとする動きは絶対に許し難い。この問題を少しでも真面目に考えるのであれば、こうした事を最低限弁えていて欲しいと思う。
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