朝鮮民主主義人民共和国の金正恩第一委員長が来月(12月)に飛行機に乗って訪中する可能性が高いとのニュ-スが入って来た。YTNの金承在(김승재 キム・スンジェ)記者ががプレシアンでたった今単独スクープとして報じたばかり。
http://www.pressian.com/article/article.asp?article_num=10131113234445§ion=05&t1=n
金正恩、来月飛行機に乗って公式中国訪問(韓国語記事)
金正恩訪中は今年の夏頃から言われてきた話で、先月末から双方の外務省高官が相互訪問したのはその事前準備と言われてきた。あり得る話ではあるが、まだ何とも言えない。一応の参考にはしていただきたいと思う。
とは言え、こうした動きがある度に「北朝鮮の肯定的変化を期待」という文言を付け加える悪い癖は何とかならんものか。日本でも南でも自分らの態度(敵視政策)は何も変えず問題にもしないくせに、相手の態度変化ばかりを期待するのはあまりに一方的というものだろう。最近、羅先とロシアのハッサンをつなぐ鉄道事業に韓国企業が「迂回融資」で参加するのが黙認され、新たに南北対話の雰囲気が醸成されつつあるという。それでも南や日本の態度と考えが改まらないと、結局はそこから先へ進めずどうにもならない。南や日本こそ硬直した考えを捨てて「行動対行動」の原則に従うべきだろう。
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