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マングースの話で矢口高雄の偽善ぶりを思い出した

昔沖縄でハブを駆除する為にマングースを輸入したが結局役に立たず、かえって他の生き物がやられてしまいました。それが今や鹿児島にまで上陸してしまったそうで、これは本当に深刻です。このニュースを聞いて思い出したのが漫画家の矢口高雄。
氏は日本の自然を上手に描いた釣り漫画が有名ですが、近年はブラックバスの放流を擁護するなどひどい言動や作品が多く、まさに老害漫画家の最右翼と言って良いでしょう。ブラックバスを擁護する一方で長良川河口堰や川辺川ダムや諫早湾干拓のギロチン水門などの深刻な自然破壊問題には何の批判も苦言も呈そうとしませんでした。漫画原作者の雁屋哲(美味しんぼ)や鍋島雅治(築地魚河岸三代目)が自分の作品でこれらの問題を取り上げたのとはまるで対照的です。
矢口高雄という漫画家は自分の作品中で自画像を極端に美化して描いたり(実際の矢口はもっと小汚い容貌をしたオヤジ)水木しげるとの過去の交流を自分に都合良く改竄して漫画にするなど人間的に結構「痛い」部分も多い人でしたが、社会的な言動も晩年になってからは本当に目に余ります。藤子不二夫Aや松本零士、里中満智子、やなせたかしらと同じく一刻も早くこの世から消えて欲しい老害漫画家の一人でしょう。

「わな 5倍の400個へ 鹿児島市 喜入地区 マングース駆除強化」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100205-00000006-nnp-l46
 

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