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予想通りだったハンギョレの反応

前の記事で予想した通り、「東京大行進」のヨイショ記事がハンギョレに載った。書いたのはもちろん「しばき隊礼賛」「日本は侵略戦争を謝罪してきた」の鄭南求(チョン・ナムグ)論説委員兼日本特派員である。

http://www.hani.co.kr/arti/international/japan/604130.html
新宿の街1500余名「差別やめよう」さらに大きくなる叫び

まだ韓国語本家のみで日本語版では翻訳配信されていないが、多分近いうちに掲載されるだろう。腹が立つので翻訳する気に到底なれない。歯の浮くような美辞麗句が並べ立てられており、「日本では良心的な市民達がレイシズムを乗り越える為に本格的に結集してる」という、どこの異次元とも知れぬ平行世界のSF物語をあたかも「日本社会の真実」のように韓国へ紹介している。何もかも予想通りの展開だ。
日本は過去を反省してるとか、差別の撤廃に前向きだとか、現実と全く違う風説を流布して韓国民衆に誤った日本観を広めて回るハンギョレはもう滅びるべし。もはや朝中東よりも悪質だ。

これを見て韓国の進歩派はますます日本の現実を見誤る事になるだろう。そして東京大行進のような「日本の良識的市民」と手を組むべきなどと、とんでもない誤った考えを抱く事になるだろう。このまま行けば「日本の良識的市民」と思って組んだ連中が、実は「第2在特会」に過ぎなかったという喜劇が間違いなく起こる。それによって韓国の民衆は、従軍慰安婦や強制連行被害者への謝罪と補償をますます遠のかせる結果になるのだ。今のような状況では朝中東のような極右丸出しメディアよりも、ハンギョレのような進歩派メディアの嘘を見抜く事の方が重要なのではなかろうか。
とりあえず鄭南求は本当に問題人物のA級戦犯であり、本来なら朝中東に行くべき人間だ。何でこんなのがハンギョレの論説委員に? ハンギョレがどうしてここまで酷くなってしまったのか、本当に理解不能である。

「東京大行進」は、日本の民族差別やヘイトスピーチの原因は最近の日韓関係の悪化によるものに過ぎない、という重大な歴史歪曲と日帝被害者抹殺を行う為のイベントだった。それが「日韓未来志向」の正体だという事をよく覚えておかれたい。

一つの風刺漫画を御紹介しておこう。これは韓国の人工衛星「アリラン3号」の打ち上げ事業をやる海外企業を入札で決めた、2009年1月頃のものと思われる。この衛星は3年後の2012年5月に発射されたが、受注した企業が戦犯企業の三菱重工であった事と、当時大統領だった李明博(MB)の日帝植民地支配の謝罪や補償を知らん顔した「日韓未来志向」を皮肉ったネタだ。同時に今回の「東京大行進」の狙い所というか本質を鋭く突くネタにもなっているだろう。
絵柄からしておそらく作者は孫文祥(손문상 ソン・ムンサン)で、プレシアンの一コマ漫画と思われるが、詳しい初出は筆者にも分からない。もっと詳しく調べれば分かると思うが。
韓国語原文版と筆者が訳した日本語版を両方載せておく(気に入った方は口コミして広めていただけるとありがたく思います)。

 

強制連行の被害者がロケットに入れられて宇宙へ飛ばされる最中、「韓日新時代へ!」というMBと、「過去は宇宙へ」という旧日本軍の軍服を着た戦犯企業の三菱がほくそえむという構図だ。このネタはMBを朴槿恵に入れ替えれば今でも通用してしまうだろう。三菱のゼロ戦を礼賛するジブリのアニメが韓国で上映されている事を考えれば、作中の「戦犯企業三菱」もそのままで良い。韓日の支配層が植民地支配被害者を切り捨てて勝手に「韓日新時代(未来志向)」などと言っている姿を良く描いたと思う。今ではそこに日本の「民衆運動」や、その実態を歪曲・美化して旗振り役を務めるハンギョレなどの韓国進歩派メディアも「日韓新時代・未来志向(という名の歴史歪曲・抹殺)」の共犯者として書き加えねばならないだろうが。

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現状だと韓国は日本のしばき隊系「差別撤廃運動」を受け入れるだろう

差別撤廃東京大行進という、世にもおぞましい差別主義者やネオ親日派どもの自己正当化・ごまかし日本選手権大会が今日行われたようだ。これについては言いたい事は色々あるが、大行進関係者のツイッターなど見ていると次は韓国で同様のデモをするつもりらしい。これまたおぞましい限りだが、現状の韓国の情勢を考えると実現してしまう可能性は決して低くないのではないか。

まず韓国の朴槿恵セヌリ党政権や保守・右派の立場からすれば、過去の事を水に流した「日韓未来志向」の実現にとってまさに渡りに船だろう。これで歴史問題があたかも解決するかのような口実にして、国内の日帝被害者や民族主義勢力を押さえ込む事が出来る。しかもこの運動は日本当局による押し付けではなく「日本の良心的な民衆運動」という建前をフルに活かして韓国政府は自国民をペテンにかける事が可能だ。加えてNHKの最低なニュースがいみじくも報じていたように、今回のデモは韓国の日本産水産物輸入禁止を解除させる方向にも影響を与えるだろう。朴槿恵政権は言うまでもなく元よりバリバリの原発推進派で、日本産水産物も「食べて応援」とばかりにロクな検査もせずに輸入していたものの、後に世論の強い反発を受けてやむなく輸入禁止せざるを得なかった。朴槿恵の本音は川崎の市長と同じで、自国民に対して「放射能だろうが何だろうが文句言わずに食え!」というものである。一方でNHK(すなわち日本政府の公式見解と事実上イコール)のニュースでは独島や水産物輸入禁止など、日本でヘイトスピーチが広まったのは韓国側に非があるように言っているが、これは朴槿恵にしてみればむしろ渡りに船だ。「日本産水産物を輸入する事が日本のヘイトスピーチを止めさせ、日韓和解に大事な事だ」という口実に出来る。「日韓和解」という名の共謀国家犯罪を円滑に進めるにあたって、今回の「東京大行進」ほど都合の良い国民運動はないと言って良い。今回の「東京大行進」は日本国家・社会のひどい差別の実態だけでなく、日韓両国の放射能汚染拡散をも隠蔽する効果を持った運動という事だ。これが反原連主催者の関わる運動とは笑止である。

では対する韓国の進歩派はどうかというと、これまた日本の「差別撤廃運動」を喜んで受け入れてしまうと思う。今の韓国は統合進歩党バッシングに象徴されるように、「脱民族・反共・反北の保守派と進歩派」勢力が一体になって「民族主義・容共・容北の進歩派」だけを集団リンチするという、50・60年代の李承晩・朴正煕の時代から一歩も進化していない社会状況にある。いわばセヌリ党・民主党・正義党といった政党に、朝・中・東・ハン・京・オ・プの保守3大&進歩4大メディア全てが一体化した大政翼賛会状態で、統合進歩党を潰しに掛かっている訳だ。こんな韓国の「脱民族・反共・反北」進歩派が日本の民族差別の状況を正しく把握するはずもないし、知ろうともしないだろう。例えば民主党や正義党やハンギョレ新聞のように、進歩派であろうとも「脱民族」で西欧式社会主義(と言うか実態は帝国主義なんだが)ばかりを理想郷のように羨望している勢力にとっては、これまたセヌリ党と同じで日本の「差別撤廃東京大行進」は十分に政治的利用価値があるのだ。
今日以降の韓国の進歩派メディア、例えばハンギョレ日本版を注目してみると良い。間違いなく「東京大行進」を肯定的に取り上げるだろう。何せ、ハンギョレの日本特派員は以前もしばき隊を大絶賛し、「日本は侵略戦争を反省してきた」が持論である鄭南求(チョン・ナムグ)論説委員ですからねえ…。ちなみに鄭もまた安世鴻を持ち上げて売り出しに協力している人間だ。安の背後勢力には一切言及もせずに…。見てると良い。鄭南求は「東京大行進」のヨイショ記事を書くに違いないだろうから。

いずれにせよ、今後日本と韓国は右派・左派問わずお互いに犯罪的な共謀行動を繰り返して行く事になるだろう。それに伴って日本の民族差別や韓国の民主主義圧殺などはますますひどくなっていく。そうした風潮に便乗して私利私欲を追及する者(野間易通や五野井郁夫・鄭南求・金展克らのような連中)ばかりがでかいツラする世の中になるのだろう。

日本のエセ反差別運動に対抗する者達は、あまり韓国の民衆運動に過度な期待はすべきでないと思う。それほど韓国社会の右傾化もまた日本同様に著しいという事だ。その辺は注意すべきだろう。

【再掲記事】李信恵という女について

以前圧力で閉鎖された旧ブログで、李信恵という在日の女性ライターについて批判した記事を2回書いた事があったが、今回その記事を再掲する。22日に「差別撤廃東京大行進」とか何とかいう、偽善者・詐欺師・差別主義者・ネオ親日派の日本選手権大会みたいなイベントがあるようなので、ちょうど良い機会だからだ。例の北朝鮮への恐怖・敵愾心を扇動する映画で賞まで取った梁英姫もこのイベントに参加する事を表明しており、ちゃっかり日本国家への帰属と忠誠の意を示す良い機会とみなしている。梁英姫のヌイドンセンポル(누이동생뻘 朝鮮語で妹分の意)としか思えない存在である李信恵についても改めて批判しておく。
聞く所によると、李信恵はデモなどで知り合った日本人に対してやたらと「オッパ(오빠 朝鮮語で女性からの「兄さん」という呼称)」「オンニ(언니 朝鮮語で女性からの「姉さん」という呼称)」などと朝鮮語で呼び掛けて媚びを売っているという。筆者はこれを聞いて、同胞の中にここまで恥を知らぬ輩が出現してしまったのかと思った。在日の社会では血縁がなくとも年長の者に対して朝鮮語で「ヒョンニム(형님 朝鮮語で一般的に男性からの「兄さん・兄貴」の意)」とか「オッパ」と言う事はもちろんある。だがそれは飽くまでも同じ朝鮮・韓国人同士の間でのみ呼ばれるものであって、日本人に対して朝鮮語でそのような呼び方を絶対にしてはいけないという不文律があった。そのような事は抑圧者である日本人に媚びる事であり、自分達の民族語で日本人を「兄貴・姉御」と呼ぶなど己の魂を売り飛ばすに等しいものという共通認識があったからだ(少なくとも筆者の育った環境では)。そうした禁句を平然と破って己の親日ぶりをアピールする事に必死になってる李信恵という女は、どれだけ根性の腐り切った奴なのかと思う。恥知らずの極みとしか言いようがない。おそらくこの女は野間易通だけでなく、石丸次郎に対しても「オッパ」と呼んでいるのだろう。それを聞いて野間や石丸は悦に入る訳だ。野間や石丸はチョーセン人のメンタが自分からすり寄って来た事で優越感と支配欲を満たし、李信恵は日本人の男に媚びて仕事をもらうなどのおこぼれにあずかろうとする。反吐が出る光景だ。
李信恵はもちろんそうだが、梁英姫にせよ辛淑玉にせよリ・ハナにせよ、この手の連中最大の共通点は全く自立してない女性という事だろう。筋の悪い男に媚びて商売するような事ばかりしてるくせに、口先では「女性の自立」みたいな事を平然と言う。そこに同胞を売って私利私欲に走る「反民族行為」が結合するのだから、救いようがない。

前口上はこれくらいにして、以下に過去記事を再掲する。


【その1】
月刊イオは執筆者をもうちょっと選んだ方が良い

最近、無償化除外問題などで奮闘しているのが総連系の同胞青年向け広報誌イオで、こうした部分に同胞の権利の為に戦ってきた総連の伝統が根強く生きていると感心する。
が、変なものを見てしまったので少し苦言を呈しておきたい。

李信恵とかいう最近売り出し中の女性ライターがいて、この女は自分のツイッターでイオに何か原稿を書くという事を自慢していた。

https://twitter.com/rinda0818/status/313803443397603328
月刊イオ4月号、「特別企画:日本のヘイト・クライムを考える」に寄稿してます。他の執筆者は前田朗東京造形大学教授やジャーナリストの安田浩一さんなので、めちゃ恐れ多いっす。

https://twitter.com/rinda0818/status/313470423721467904
月刊イオに記事を書くこと、すごく嬉しかった。日本でサーチナやガジェット通信、韓国のJPニュースでも連載があり、去年は共和国のニュースも翻訳してたんだけど、格別。自分の中で日本と韓国と共和国と、全部がしっかり繋がっていくみたい。特集はそうそうたる人が並んでいるので、めちゃ恐縮。


だがこの女はイオに登場して日本のヘイトクライムや排外主義を語るに相応しい人間なのだろうか。この女は自身のツイッターでこんな事も言っている。

https://twitter.com/rinda0818/status/314202112336752640
@oscarexpress なんというか、その感覚って分かるし大切にしなきゃと思う。おいらも「しばき隊」って名前がすんごい気になって、んで行ってみたし。何ひっかける釘みたい。

在特会をわざとらしく批判する事で自分らだけはクリーンな正義の味方ぶっている、例の反原連系日の丸集団を絶賛している。あんな偽善者どもの本性も見抜けないような水準の人間なのだ。
さらに決定的なのは以下だろう。

https://twitter.com/rinda0818/status/312151257601155073
ジャーナリストの石丸次郎さんからお話を頂いて、ラジオ・フォーラムでレポーターをする事になった。初収録が無事終了、緊張したけど楽しかった。今回は橋下大阪市長にインタビュー、放送は23日。

李信恵という女はあの石丸次郎から仕事をもらって喜んでいる。石丸次郎がどういう人間かについては、筆者がすでに何度も指摘した通りだ。総連に対する誹謗中傷や北朝鮮関連でのデタラメ報道をさんざん繰り返しては北朝鮮に対する憎悪や在日への偏見を煽りたてる活動を繰り返し、無償化問題でも「無償化適用されたければ、朝鮮学校は教育内容を改めて北朝鮮や総連と関係を切れ(これは橋下徹と全く同じ主張)」と主張し、朝鮮学校が無償化から除外されているのは北朝鮮や総連が一番悪いかのように言いふらしている。筆者にとってもそうだが、総連にとっても石丸とアジアプレスは不倶戴天の敵ではないか。それとベタベタな関係の人間を起用するのは、いくら何でもまず過ぎる。
さらにアジアプレスがプロデュースしている例の「脱北者操り人形アイドル」リ・ハナまでも応援しているありさまだ。リ・ハナの嘘(正確にはリ・ハナを背後で操っている人間の嘘と言うべきか)も見抜けないような間抜けが在日の新進気鋭女性ライターとして売り出しているのは、あまりに酷過ぎる。

https://twitter.com/HanaLee090/status/293226397474906112
@rinda0818 本当にありがとうございます。お暇があるときに、気楽に読んでくださるとありがたいです。ご感想や厳しいお叱り、大歓迎です(*^^*)
@HanaLee090 届くのが楽しみ!本になると、ブログとはまた違うよね。なんていうのかな、ハナちゃんの今まで経験してきたことの重みみたいなものを、何十分の一でも自分の手で感じたいなあと思う。叱られるのは、いい年してちゃらんぽらんで酔っ払ってばかりのおいらの方!

李信恵という女の愚かさというか卑劣さが一番表れているのは以下のツイッターだろう。

https://twitter.com/rinda0818/status/314534549340188672
ヘイトスピーチ、韓国・共和国や在日への差別の肯定のために自身の発言が利用されることがなければ「本国の道理に合わない行為」をなんぼでも批判します。で、おいらが生まれて生活している母国は日本。それだけ切実で身近な問題として、日本社会の問題を考えているんですよ。

「ヘイトスピーチ、韓国・共和国や在日への差別の肯定のために」北朝鮮を攻撃している最たる日本人が石丸次郎ではないか。そういう人間とホイホイ手を結ぶなど、どれだけ馬鹿なのかという話だ。自分の民族差別の本音をごまかす為に石丸は従軍慰安婦問題で同情的な仕草だけはする。完全なアリバイ作りなのだ。自分だって右翼で民族差別主義者のくせに、在特会だけをわざとらしく攻撃していい子ぶっている野間易通らレイシストしばき隊と全く同じである。李信恵が石丸やしばき隊を熱心に支持している理由は明白だろう。その手の日本人と組む事で、仕事をもらったり自分を売り出す足がかりにしたいだけだ。石丸らにとっても李信恵のような在日は利用し甲斐がある(とりわけ女性なのが連中にとってポイント高い)ので「歓迎」する。両者はものの見事に共犯関係なのだ。李信恵が狙っているのはその手の日本人の力を借りて、「姉御筋」にあたる辛淑玉や梁英姫のように「売れる」ようになりたいという事なのだろう。そうでなければアジアプレスの石丸次郎に接近したりはしない。今はまだ手控えているが、時期を見て李信恵も辛・梁の姉御分二人と同じように激烈な北朝鮮・総連攻撃を始めるのは確定事項だろう。逆に言えば「差別の肯定のために自身の発言が利用」されてなどいないと言い訳さえすれば、いくらでも共和国への批判や攻撃は出来るという事でもあるのだから。

イオがこういう人間を起用するのはいくら何でもまずいだろう。どういう基準でこんな人間に書かせたのか知らないが、今のような情勢だからこそもう少し人を選ばねばならない。こういう獅子身中の虫と言うかトロイの木馬と言うか、タチの悪い在日の不良分子に発表の場を与える事で、無償化問題はじめとする在日の人権問題や同胞社会にどれだけ悪影響を及ぼすか知れたものではないからだ。
今後は注意していただきたいと思う。


【その2】 
以前に在日の女性ライターである李信恵の軽佻浮薄さと胡散臭さと勘違いぶりについて指摘したが、案の定この女はツイッターでまた馬鹿な事をやりだした。

http://togetter.com/li/491806
あなたがネトウヨにならなかった理由を教えて下さい。

いかにもある種の日本人に媚びまくった阿附追従のかたまりみたいな質問ではないか。いかにも「あなたはネトウヨなんかじゃありませんよ。在特会なんかとは違いますよ。安心して下さい」と言って、その手の日本人の歪んだプライドをくすぐって媚びへつらう下心が透けて見える。この「質問」は李信恵による日本人への露骨なゴマ擦りだ。それ以上のものではない。例えば石丸次郎や野間易通のように在特会だけを悪者にして自分の差別主義者としての本性をカムフラージュし、まるで正義の味方のように装いたがるタイプの日本人にとって、李信恵のような在日にこういう事を言われるのは大変気持ちが良い好都合な事なのだ。李信恵はそういう「日本人への媚び方」を熟知し、その手の日本人と共犯関係を結ぶ事で名を売ろうとしている。しかしながら、そのせいで他の同胞や同胞社会にどれだけ迷惑がかかるかを一切考えない。李信恵のような人間は他の在日にとって迷惑千万な存在である。
本人はツイッターでネット右翼と喧嘩してるのを勲章のようにひけらかしているが、そんなものは本人の「営業活動」の範囲内でしかなく、在日への差別を撤廃させる運動や闘争に何の足しにもなりはしない。むしろネット右翼や在特会を助長させる為の「餌」を撒く結果にしかなっていないのだから。

筆者が予想した以上にこの女の「梁英姫・辛淑玉化現象」は早く進んでいるようだ。梁・辛の二人のオンニ(언니 朝鮮語で女性からの「姉さん」の呼称)同様、李信恵が石丸次郎相手に北朝鮮の悪口対談を週刊金曜日誌上かアジアプレスのホームページでこれ見よがしに行なう日はそう遠くないのではないか。

フィフィはネット右翼や在特会に媚び、李信恵はアジアプレスやレイシストしばき隊に媚びる。
「主な顧客」は正反対だが、ある種のタチ悪い日本人層に媚びへつらって喜ばせる「営業」をしているという点では、今をときめくフィフィと同じである。李信恵(に加えて梁英姫・辛淑玉らも同様)というのは、いわば「左のフィフィ」なのだ。

「報国活動」としての社会運動

文科省前で朝鮮高校無償化除外に抗議する座り込み(数ヶ月前に筆者も時間を見てシュークリームの差し入れを持って行った事があるが)をしている方のツイッターにこういうのがあった。

https://twitter.com/r_i_m_y_o_n_g/status/380892300521394176
packoon 今だけ「きた・まもる」‏@r_i_m_y_o_n_g
警察が多いと思ったらデモ隊ですね。学生のひとたち主体の消費税増税反対デモみたいで、おおそうかそうかと見てましたが、なんだか「日本の繁栄を共に創りましょう」とか、日の丸デザインのプラカードとか、果てには「北朝鮮の人に自由を」と書かれたものまであり、思わず「クソが…」と漏れました
2013年9月19日 - 20:12

この消費税反対デモとやらは典型的な「3.11以降の日本の社会運動」であると思う。消費税に反対する、つまり日本という国の悪政に反対する示威行動のはずなのに、同時に「日本の繁栄」だとか日の丸だとか「北朝鮮の人に自由を」などという日本政府が泣いて喜びそうなプラカードを掲げてしまう。こうしたプラカードを掲げるという事はすなわち、日本という国の体制権力に「恭順の意」を示す行為に他ならない。つまりこんなデモ、例え参加者が100万人になろうとも日本政府にとっては恐くも何ともなく、消費税増税を止めさせるのにクソの役にも立たないという事だ。反原発デモで日の丸を掲げるのと全く同じ意味合いである。上記デモはまさに「亜流反原連・亜流首相官邸包囲デモ」という事だ。このデモをやってる団体が何者かは知らないが「消費税増税反対報国会」とでも呼ぶに相応しい。反原連が日本の社会・市民運動に及ぼした悪影響は本当に甚大である。この団体はそのうちどこぞの大学院の研究科長のように「私は消費税増税には反対です。それは今も変わりません。しかし、『ことここに至っては』増税もやむを得ないと思います。」と言い出すのではないか。

「私は何々には反対です。それは今も変わりません。しかし、『ことここに至っては』何々するのもやむを得ないと思います。」というフレーズがこれからエセ学者・御用学者・ブラックジャーナリスト・反動政治家・報国会的社会運動の世界で流行りそうな気がする。上記フレーズの「何々」に「シリアへの軍事介入」を入れると例の大学院研究科長になるし、「朝鮮高校無償化除外」だと石丸次郎や川崎の市長が一丁上がりだ。もちろん「原発再稼動」が入ると原子力資料情報室共同代表の伴英幸になる。東京オリンピックもそう。「私はオリンピックには反対です。それは今も変わりません。しかし、『開催が決まった以上は』五輪協力もやむを得ないと思います。」とか言う連中がかなりいましたねえ。
実に便利なフレーズですね。上記のような言い方をする奴はほぼ100%インチキだと分かって見分け易いという意味で(笑)。
ちなみにこれがどこぞのカメラマンだと「私は従軍慰安婦に同情的です。それは今も変わりません。しかし、『ことここに至っては』朴裕河式の「日韓和解」するのもやむを得ないと思います。」ってとこでしょうか(笑)。

もう一つ、「北朝鮮の人に自由を」などというプラカードを掲げる者とそれを許容する運動体というのは、自分らが「飢えている独裁国家北朝鮮」とは正反対な「豊かで自由な日本国」に住んでその幸せを享受しているという偉そうな思い上がりがあるという事だ。明治維新以来の朝鮮に対するレイシズムと「飢えている独裁国家北朝鮮」というイメージのすり込みによる、優越感と民族差別が一体になった極めて醜悪な増上慢である。今やこういう連中が「消費税増税反対運動」をしており、こいつら結局日本社会の強者(と連中は思い込んでいる)としての立場から運動をしているに過ぎない。こうした運動が消費税増税や原発再稼動を止める事は絶対にないだろう。「飢えている独裁国家北朝鮮」を見下す事で自分ら日本の悲惨な現実から逃避している者が、どうして社会を変革出来るのか。
上記のデモは消費税増税を止める為のデモに全くなってない。デモ参加者達が日本国家への忠誠と帰属を誓い、自分達が「日本の社会的優位者」の立場にある事を確認して優越感に浸る為のお祭りに過ぎないのである。

安世鴻の本性 その1

従具慰安婦の写真を撮り続けてきたという例の安世鴻について、筆者は今まで疑いの目を向けてきた。前にも指摘したように、従軍慰安婦という日帝の犯罪行為とその被害者を写真に撮って訴えるのは良いが、それがどうしてアジアプレスと手を組む必要があるのかという事なのだ。アジアプレスは今まで北朝鮮報道でひどい嘘や捏造・歪曲を数え切れないほど繰り返して来た所であり、その一番新しい例が「北朝鮮は飢饉で人肉食ってる」「北朝鮮では麻薬が蔓延している」というネタだという事も筆者はすでに指摘した。こんな捏造屋と手を組んでいたら従軍慰安婦も右翼どもの言うように捏造扱いされかねないという事が分からないのか。中でも同社大阪支社代表の石丸次郎は北朝鮮に対する植民地支配の賠償は必要ないと主張している上に、朝鮮高校が無償化除外されているのはあたかも総連と北朝鮮に非があるかのような発言を繰り返して来た。これは橋下徹とほとんど変わらない内容の主張であり、石丸は事実上無償化除外に賛成していて民族教育を潰したいというのが本音なのだ。こんなひどい人間が共同代表を務め、北朝鮮関連報道で捏造を繰り返すアジアプレスが、会社ぐるみで民族差別と在日朝鮮人への抑圧を肯定・推進している所だというのは火を見るより明らかだろう。そんなとこと組んで、従軍慰安婦写真集の出版や展示会をする? 安世鴻は正気なのか? 安がアジアプレスと組んでああいう活動をするという事は、要するにアジアプレスのそうした民族差別を助長させてきた悪行や会社の本音を誤魔化す手助けにしかならないのだ。「うちは安世鴻の従軍慰安婦写真の出版や展示会をバックアップしてやってるんだぞう。だからうちは(今までさんざん捏造・差別助長報道してきたけど)全然差別主義者じゃないんだぞう」というアリバイを与える役目を安は積極的に果たしているのである。北朝鮮にも従軍慰安婦被害者はたくさんいるというのに、それへの賠償を否定する「報道機関」と組むとは…。そういや安は中国や韓国の従軍慰安婦の所へは足繁く通って、自分のツイッターでもその事をしょっちゅうつぶやいてるけど、北朝鮮の従軍慰安婦の所へ取材に行ってる所を、筆者の知ってる範囲では見た事がない。勘違いか気のせいならば良いのだが、まさか…。

さらに疑惑を深めているのは、安世鴻の逃げ腰・及び腰な態度だろう。「私はあくまでも写真家であり、政治的立場や活動として自分の写真を発表してきたことはない。あのハルモニたちが70余年もの間、苦しみを解くことができずに幾重にも重なった胸の奥深く固まった恨(ハン)を、私が撮影した写真で、多くの人たちに知ってほしかっただけだ」というように、飽くまでも自分の写真は「政治的」ではないと必死に言い訳している。これは完全な「逃げ」でしかなく、こんな態度では加害者である日本国家の責任を問う事はとても出来ない。従軍慰安婦のような日帝の植民地支配問題は政治的な問題そのものであり、だからこそ日本の国家犯罪として突き付ける事が出来るのだ。安のこの発言を見ていると、この男は最初から従軍慰安婦被害者を写真に撮って商売する事しか考えていないのではとすら思えてくる。

安世鴻は本当に従軍慰安婦問題を追及する気があるのか。アジアプレスのような捏造報道・民族差別主義者集団と手を組むというのは、お互い「共犯関係の商売」(戦後日韓政府の癒着・共犯関係のような)を確信犯でしているに過ぎないのではないか。というのが、筆者が安に対して抱いてきた疑いなのだ。

そうした疑問がここへ来て一気に解けた。と言うのも、安自身が結局は自らボロを出してくれたからである。
安世鴻という男の本性は果たして何なのか。この男は一体何の為に従軍慰安婦問題に関わっているのか。それをこれから解き明かして行きたい。

安世鴻という男の本性を知る上で、まずは必ず知っておかねばならない重要な関連人物がいる。石丸次郎らアジアプレス関係者も安にとっては重要な商売上の関係者だろうが、安自身の思想というか「従軍慰安婦観・日帝植民地支配に対する歴史観」を知るには何よりもこの人間に聞くのが一番だ。その「重要な関連人物」に名前を尋ねれば、韓国の世宗大学校日本文学科教授である朴裕河と答えた…。
(この項続く)

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